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TRANSATLANTIC / Whirld Tour 2010 DVD

TRANSATLANTIC / Whirld Tour 2010 DVD 2010 USA/UK/SWEDEN
TRANSATLANTIC / Whirld Tour 2010 DVDDVD 1 (147 minutes)
1. The Whirlwind
2. All of the Above
3. We All Need Some Light
4. Duel With the Devil

DVD 2 (190 minutes)
1. Bridge Across Forever
2. Stranger in Your Soul
3. Documentary
4. Band Interview
5. Return of the Giant Hogweed (with Steve Hacket)


現代プログレッシブ・ロックのスーパー・バンド、TRANSATLANTICの新作アルバムWhirldwindをサポートするツアーよりロンドン公演を収めたDVD。

2010年5月21日、会場はロンドンのShepherd's Bush Empire。2000人収容の由緒あるホール。
ステージには左からニール・モーズ(Key/G/Vo)、ロイネ・ストルト(G/Vo)、ピート・トレワヴァス(B/Vo)、マイク・ポートノイ(Dr/Vo)が並列に並び、4人が同格である事をアピールしているようでもあります。一列下がった所にサポート・メンバーのダニエル・ギルデンロウ(G/Key/Vo/etc)が控え、少々狭いスペースでそれぞれがお互いにアイコンタクトを取りながら楽しそうに緻密なアンサンブルをキメていきます。

初っ端から最新作The Whirlwindの全編80分弱を通しで演奏。
長尺をものともしないタイトな演奏と、それを支える各メンバーの体力が凄い!
それぞれの見せ場をキッチリ見せるカメラワークと編集も秀逸で、楽器をプレイする視聴者の満足度も高いですね。
インターミッションを挟み、又もや長尺の#2、ニール・モーズの12弦アコギとロイネのエレキによる美しいデュオから発展するバラード#3、DEEP PURPLEのHighway Starの一節を挿入した#4と続きDVD 1が終了。

DVD 2はアンコールの2曲。
ニール・モーズの今度はピアノとロイネ・ストルトのボリューム奏法を使用したギターのデュオでのバラード#1と、ドラムをニール・モーズに任せたマイク・ポートノイがステージ・ダイヴするラストならではの盛り上がりを見せる#2を収録。この部分は続くドキュメンタリーを見ると公演によって違っていたようで、ある時はマイク・ポートノイが仕切ってのオーディエンスとの掛け合いだったり、マイク・ポートノイがピート・トレワヴァスからベースをブン取って歌まで歌うBLACK SABBATHのHeaven and Hell(バンドが全然付いて来てない・・・)だったり、PURPLEのSmoke on the Waterだったりと、結局マイク・ポートノイのお楽しみタイムと化していた模様。

特典映像#5は、7月に行われたハイ・ヴォルテージ・フェスティバルにて、スティーヴ・ハケットを迎えてのGENESISのナンバー。ハケットの元祖ライト・ハンド奏法が拝めます。

さて、ここからは機材関係その他について。
ニール・モーズはCMEのマスター・キーボードUF80をメインに、左手にヴァーチャル・トーンホイールを搭載したROLANDのデジタル・オルガンVK-7をカギ型に配置したシンプルなセット。背後にはVK-7に接続したレズリー・スピーカーが鎮座し、本物へのこだわりを感じさせます。右手に見えるノートパソコンは、メロトロンからズ太いアナログ・シンセ風トーンまで多彩な音色をコントロールするソフトシンセをインストールしているんでしょうか。UF80の操作子を触っている様子が無いので、おそらくシーケンス・ソフトからMIDIのプログラムチェンジでパッチを切り替えているんでしょう。

そして、このライブの影の主役は何と言ってもダニエル・ギルデンロウ。
12弦アコギ、シンセ、パーカッション、バッキングボーカル、そしてエレキ、と縦横無尽に大活躍。場面転換での静かなアルペジオやロイネ・ストルトとのツイン・リード・ハーモニー、ボトルネック奏法、一部ではメンバー随一のパワフルなリードボーカルを聴かせたりと、ライヴの節目節目で印象的な役割を果たしています。

そのダニエル。よく見ると、エレキのフィンガー・ボードにPAIN OF SALVATIONの新作アルバムのタイトルである、Road Saltのインレイが施されています。ちゃっかり宣伝ですね。

さらによく見るとこのギター、7弦でしかもこのゆがんだフレットは?!


ダニエル・ギルデンロウ

変形ヤング音律に基づいたものでは!
細かい説明は省きますが、このフレットの打ち方によって濁りの無い和音が奏でられるんですよね。
さすが完全主義者のダニエル、そこまで拘るとは・・・・
ただ惜しむらくはミックスの加減によりその効果があまり聴こえない事。残念です。ちなみにミックスはロイネ先生が行っておりますヽ(;´ω`)ノ

とまぁそんな感じでお腹いっぱいのDVD2枚組。
TRANSATLANTICファンは勿論、PAIN OF SALVATIONファンも必見です!
TRANSATLANTICの作品レビュー


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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



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タグリスト: プログレ  シンフォニック  2010年代  テクニカル  変拍子  北欧  アメリカ 

 

投稿者: 2012-02-19-Sun

DREAM THEATER / Falling Into Infinity

DREAM THEATER / Falling Into Infinity 1997 USA
DREAM THEATER / Falling Into Infinity1. New Millennium
2. You Not Me
3. Peruvian Skies
4. Hollow Years
5. Burning My Soul
6. Hell's Kitchen
7. Lines In The Sand
8. Take Away My Pain
9. Just Let Me Breathe
10. Anna Lee
11. Trial Of Tears:
i) It's Raining
ii) Deep In Heaven
iii) The Wasteland


DREAM THEATERの4thアルバムFalling Into Infinity。
ミニ・アルバムA Change of Seasonsより加わったデレク・シェリニアン(Key)が引き続き参加。

無機的なテーマ・リフを様々に変奏・発展させて構成したクールなプログレッシブ・チューン#1。
デズモンド・チャイルドが作曲に関わったキャッチーな#2。
ダークなAORといったテイストの序盤からヘヴィに発展する#3。
ジョン・ペトルーシ(G)の繊細なアコギが味わい深いSTING風なAORチューン#4。
ジョン・ミュング(B)の弾き出すダークなベース・ラインに歪みオルガンのバッキング、シンセ・ソロとデレク・シェリニアンの見せ場が多いアルバム随一のヘヴィ・チューン#5。
豊かなメロディとマイルドなサウンドにより、5拍子や7拍子が入り組んだ複雑さを感じさせないインストゥルメンタル#6。
サビのバッキングがTOTOのGirl Goodbyeみたいな12分超のハード・ロック#7。
ジェイムス・ラブリエ(Vo)の伸びやかな歌唱をフィーチュアしたAORチューン#8。
シンセとギターのテクニカルなソロ・パートを待つDREAM THEATER流ロックン・ロール#9。
ドラマティックで美しいバラード#10。
フュージョン風なコード進行でジョン・ペトルーシが弾き捲くるインスト部を挿入した3部構成の組曲#11。

デレク・シェリニアンがメインで弾くオルガンのトーン、複雑で変態的なハッとする切り返しの少ないアレンジ、#4,#8,#10等大人しい楽曲の多さと随所に漂うAOR風味、といったところから、プログレッシブ・メタルはおろか最早メタル的なカタルシスにも乏しく、随分オーソドックスなハード・ロックになったなぁ、という印象が濃いアルバム。KISSやBON JOVIとの仕事で有名なヒット・メーカー デズモンド・チャイルドの起用、KING'S Xのダグ・ピニックが#7でゲスト・ボーカルで参加、ヒプノシスのストーム・トーガソンによる意味深でいて実は単にインパクト勝負なだけのジャケット・アート、という様々な違和感も含め、ヒットと話題性を求めるレコード会社からの圧力がかなりあったようです。#10なんかもゴリゴリに変態な楽曲群の中に存在した方が、よりその素晴らしさが映えると思うんですが・・・


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タグリスト: プログレッシブ・メタル  ヒプノシス  アメリカ  1990年代  ギター・ヒーロー  変拍子  テクニカル 

 

投稿者: 2010-09-26-Sun

DREAM THEATER / A Change of Seasons

DREAM THEATER / A Change of Seasons 1995 USA
DREAM THEATER / A Change of Seasons1. Change of Seasons
2. Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding
3. Perfect Strangers
4. Rover/Achilles Last Stand/The Song Remains the Same
5. Big Medley


プログレッシブ・メタルの祖 DREAM THEATERのミニ・アルバムA Change of Seasons。
IMAGES AND WORDS制作時のアウト・テイクを完成させた7部構成23分超の組曲#1を中心に、1995年1月ロンドンはロニー・スコット・ジャズ・クラブでのライブを収録したカヴァー曲集を加えた構成となっています。#1はこの時期のDREAM THEATERらしいメロディアスで割りとストレートなプログレッシブ・メタル。前作AWAKEを最後にバンドを去ったケヴィン・ムーアの後任にデレク・シェレニアン(Key)が加入、ダーティなオルガン・サウンドで新機軸を発揮すると共に、ソロでは申し分無いテクニックを披露しています。続く#2、#3、#4はそれぞれエルトン・ジョン、DEEP PURPLE、LED ZEPPELINのカヴァーで、捻った選曲が興味深いです。#3でのジェイムズ・ラブリエ(Vo)の歌唱がシャウトを交え活き活きと伸びやかなのが象徴的で、バンドもリラックスして楽しみながらプレイしていたんでしょう。#5はPINK FLOYDのIn The Fresh?、KANSASのCarry On Wayward Son、QUEENのBohemian Rhapsody、JOURNEYのLovin, Touchin, Squeezin、DIXIE DREGSのCruse Control、GENESISのTurn It On Again等彼らが影響を受けたバンド達の楽曲をメドレーでプレイしたもの。いわゆるプログレ期では無いGENESISの楽曲を取り上げたのもおもしろいですね。

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タグリスト: ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  アメリカ  1990年代  ギター・ヒーロー  変拍子  テクニカル 

 

投稿者: 2009-12-26-Sat

BRUFORD / Gradually Going Tornado

BRUFORD / Gradually Going Tornado 1980 UK
BRUFORD / Gradually Going Tornado1. Age of Information
2. Gothic 17
3. Joe Frazier
4. Q.E.D.
5. Sliding Floor
6. Palewell Park
7. Plans for J.D.
8. Land's End


ビル・ブラッフォード(Dr)のジャズ・ロック・バンドBRUFORDの2ndアルバムGradually Going Tornado。
脱退したアラン・ホールズワースの後任として、”無名の”ジョン・クラーク(G)が加入。前任者ほどの変態度は無いものの、なかなかテクニカルなプレイを披露しております。5曲の作曲を手がけるサウンドのキーマン、デイヴ・スチュワート(Key)は時代を背景にしたシンセによるバッキング・プレイにますますプロデューサー的才能を発揮。ジェフ・バーリン(B/Vo)のヘタウマ・ボーカルを中心にトリッキーなリズムをあしらったPOPな#1や#5などの歌モノでアレンジの冴えを見せています。また、フレットレス・ベースのメロディアスなプレイが光る#3でのHATFIELD AND THE NORTH当時とはまた違った質感の歪みトーンによるアグレッシブなプレイや、音使いがHATFIELD・NATIONAL HEALTH時代を彷彿させる#4などオルガン・ソロでも相変わらずセンスの良いプレイを聴かせています。そして、本アルバムのハイライトは何といってもバーバラ・ガスキン(Vo)、アマンダ・パーソンズ(Vo)が参加した#8。全体的にフュージョンっぽい印象の本アルバムではありますが、ノーセッツの2人による洒落た美声コーラスやNATIONAL HEALTHの楽曲 The Bryden 2-Stepのフレーズが飛び出したりと、HATFIELD・NATIONAL HEALTHのテイストが程よく溶け込んでカンタベリー風味いっぱいに仕上がっています。


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タグリスト: プログレ  女性ボーカル  ジャズ・ロック  カンタベリー  イギリス  1980年代  変拍子  テクニカル 

 

投稿者: 2009-12-20-Sun

FLOWER KINGS / Stardust We Are

FLOWER KINGS / Stardust We Are 1999 SWEDEN
FLOWER KINGS / Stardust We AreDISC 1
1. In the Eyes of the World
2. Room With a View
3. Just This Once
4. Church of Your Heart
5. Poor Mr. Rain; S Ordinary Guitar
6. Man Who Walked With Kings
7. Circus Brimstone
8. Crying Clown
9. Compassion
DISC 2
10. Pipes of Peace
11. End of Innocence
12. Merry-Go-Round
13. Don of the Universe
14. Day at the Mall
15. Different People
16. Kingdom of Lies
17. If 28
18. Ghost of the Red Cloud
19. Hotel Nirvana
20. Stardust We Are


スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドTHE FLOWER KINGSの3rdは初の2枚組。
【DISC 1】
オルガンのリフやサビの歌メロがカッコ良い、ドライブ感抜群のシャッフル・ナンバー#1からアクセル全開。高揚感あふれるギターのメロディや少々屈折した不条理アンサンブルのパートなど、のっけから彼らの魅力が満載された10分38秒で早くも鳥肌です。小品を挟んでの#3では7拍子を基調に、軽くポルタメントがかかったシンセ・リードが徐々に盛り上げるパートでのスリル、静かな場面でのジャジーなギター、霧のようなメロトロン といった様々な要素が濃厚な味わいを醸し出すプログレ・ナンバー。メロディアスなバラードの#4でも、チャーチ・オルガンの荘厳な響きから一転してドラマティックに持って行く仕掛けを忘れないのが”らしい”です。アコギの小曲#5に導かれるインスト#6では、どこか北欧フォークロア風郷愁を感じさせるメイン・メロディとエレキ・ギター及びシンセのユニゾンで奏でられる希望を感じさせるクライマックスパートの美メロによる対比の妙がこれまた彼ら得意のパターンでリスナーのハートをエグってきます。続く#7も長尺12分のインスト。(アウトロ的な#8に繋がってます。)主に5拍子に乗り思索的なパートと高揚メロディを繰り返す比較的静かな前半。そして後半は屈折したエキゾチックなメロディから蕩けるような美メロへの流れが秀逸。
このギャップが堪らないんですよ。
教会のミサのような#9でDISC 1が終了。

【DISC 2】
DISC 2は荘厳なチャーチ・オルガンの小品#10からスタート。苦悩に満ちたボーカルとメロトロンの味付けが印象的な#11では、このアルバム随一のドン底感でドヨーンと落ち込んだと思ったら、一転してPOPな高速5拍子がカッコ良い#12。どうして変拍子でここまでキャッチーにできるんだ。手数の多いドラム、メロディアスにグルーヴ感をハジき出すベースのリズム隊の活躍が光ります。ここでもエキゾチックなメロディが使われてます。一体どれだけのストックがあるんだろうか?感心してしまいます。と思ったらスリリングでカッコ良いチェンバロ風音色によるクラシカル・パートもあったりして。アレンジ面の静と動も含めアイディアを詰め込んだ8分です。インスト#13ではシタールがアコギ中心のアンサンブルにアクセントをつけて、これまたエキゾチック・ムードを演出してます。滑らかな音色のサックスもリラックスした雰囲気を感じさせて良いですね。場末のラグタイム風エレピによる小品#14に続く#15は、パーカッションが全体をリードするアコースティックでポジティブなメロディのナンバー。ここでもシタールが効いてます。途中に出てくるオルガン?によるオブリガードもオリエンタルな雰囲気。#16はゆったりとした3連に乗ったポジティブなメロディのボーカル・ナンバー。サビがキャッチーで聴きながら思わず肩を揺らしてしまいそうです。ピアノソロの小曲#17に続いて、またも郷愁フォークロア路線の#18。レゲエのリズムに乗って比較的あっさり進行します。ムーディなアコギによるSE的小品#19に続いて、いよいよ3部構成25分に及ぶラストのタイトル曲#20。導入部では先の#17終盤で提示された哀愁のテーマ・メロディが、KEYを変えてアコギで奏でられます。祈るようなボーカルが切ないパート1、ミステリアスな雰囲気のパート2、そしてドラマティック&メロディアスなインスト部を経てパート3はサビメロが大団円を感じさせる感動の一大叙事詩となっています。

正直、アルバム通して聴くと散漫な印象もありますが、一曲一曲が各々別のドラマを持っていて飽きが来ないですね。そこらのバンドのアルバム3~4枚くらいの内容はあるんじゃないでしょうか。いやーとにかく、メロディ・リズム・ハーモニーという音楽の三要素全てにおいて、技巧と親しみやすさが高次元で融合した極上の楽曲群に圧倒されます。色んな部分に耳を引くアイディアがあって聴く度に発見があります。

1度ハマると抜けられませんね。
THE FLOWER KINGSの作品レビュー





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タグリスト: プログレ  メロトロン  テクニカル  北欧  変拍子    名盤  1990年代 

 

投稿者: 2009-11-11-Wed

BRUFORD / One of a Kind

BRUFORD / One of a Kind 1979 UK
BRUFORD / One of a Kind1. Hell's Bells
2. One of a Kind, Pt. 1
3. One of a Kind, Pt. 2
4. Travels With Myself -- and Someone Else
5. Fainting in Coils
6. Five G
7. Abingdon Chasp
8. Forever Until Sunday
9. Sahara of Snow, Pt. 1
10. Sahara of Snow, Pt. 2


UKを脱退したビル・ブラッフォードが1978年のソロ作品に参加していたメンツでバンドBRUFORDを結成。
アラン・ホールズワース(G)、ジェフ・バーリン(B)、デイヴ・スチュワート(Key)との4人編成でオール・インスト。このアルバムは何と言ってもデイヴ・スチュワートの独壇場。まろやかな感触で敷き詰められたパッド系シンセ音を中心に、曲はほとんどデイヴのキーボードワールドで進行。そこにアクセントを加えるべくホールズワースが縦横無尽にソロを引き倒し、ジェフ・バーリンがフレットレス・ベースでするどく、そして時に甘く切り込んできます。といいつつソロもデイヴが中心なんですが。HATFIELD AND THE NORTHの時は単音歪みオルガンが印象的でしたが、時代とともに機材の進化にも適応してシンセを十二分に使いこなし、それでいてエレピ等従来の機材とも上手く融合させるアレンジ・センスが冴えまくっています。そんな中、#5では印象的なテーマ・メロディをホールズワースに託したりする配慮も忘れません。変拍子やミニマルなメロディのユニゾン等テクニカルでありながら、耳障りの良いサウンドがリスナーに余計な緊張感を与えない優れたアルバムです。

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タグリスト: ジャズ・ロック  カンタベリー  プログレ  テクニカル  ギター・ヒーロー  イギリス  1970年代  変拍子 

 

投稿者: 2009-10-21-Wed

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