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タグ: ロジャー・ディーン

ロジャー・ディーン特集

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投稿者: -----------

YES / Fly From Here

YES / Fly From Here 2011 UK
YES / Fly From Here1. Fly From Here - Overture
2. Fly From Here pt I - We Can Fly
3. Fly From Here pt II - Sad Night At The Airfield
4. Fly From Here pt III - Madman At The Screens
5. Fly From Here pt IV - Bumpy Ride
6. Fly From Here pt V - We Can Fly Reprise
7. The Man You Always Wanted Me To Be
8. Life On A Film Set
9. Hour Of Need
10. Solitaire
11. Into The Storm



英国のプログレッシブ・ロック・バンドYESの2011年作、Fly From Here。

80年代以降、目まぐるしくメンバー・チェンジを繰り返しながらバンドとしての看板を守り続けたYES。
今作Fly From Hereは、YESのトリビュート・バンドに在籍していたカナダ人 べノワ・デイヴィッド(Vo)以下、クリス・スクワイヤ(B)、アラン・ホワイト(Dr)、スティーヴ・ハウ(G)、ジェフ・ダウンズ(Key)というDrama以来となるジョン・アンダーソン不在のメンバー編成。そして何と、プロデュースはトレヴァー・ホーン、さらにDramaのアウトテイクだったFly From Hereを収録ということで、Dramaを名盤と信じる個人的には思わずニヤリの条件が揃いました。
中高音部ではジョン・アンダーソンに似た感じのべノワ・デイヴィッド、全体的にはジョン程の透明感や無垢なニュアンスには及ばないものの無難に違和感無くこなしています。

#1~#6の組曲は変拍子も交えた程良い緊張感をベースに、叙情や爽快感で起伏をもたせたドラマティックな佳曲。70年代の大作を彷彿させる構成に思わず頬を緩めるとともに、スティーヴ・ハウの独特な単音オブリガードが入ると、やはりYESらしさが増幅されます。
落ち着いた雰囲気のAORチューン#7。
アルペジオやコード・カッティングなどアコギがリードする洗練されたプログレッシブ・チューン#8。
ジェントルな歌唱がフォーク・タッチの伴奏に溶け込んだ#9。シンセ・ソロの上品なフレージングが、出しゃばらないジェフ・ダウンズらしいセンスを醸し出し、良いアクセントになっています。
ラテンなムードを漂わせたアコギによるインストゥルメンタル#10。エレキでは何かガチャガチャしたイメージのスティーヴ・ハウですが、アコギでは音楽的バックグラウンドの深みを感じさせるのは70年代から不変。
キャッチーでリラックスした中に、疾走感と7拍子のプログレ的展開を織り込んだ#11。

地味ながらツボを心得たジェフ・ダウンズのプレイと音色選択が、シンフォニックからポップ・チューンまでバラエティに富んだ楽曲群を上手くオブラートで包み込み、Drama期にAOR風味を加えたかのような上質な作品に仕上がっています。当然そこにはトレヴァー・ホーンの舵取りもあったわけで、一般的に低く評価されているDrama期YESのリベンジは大成功。
懐古でも前衛でも無い自然体のロック・バンドYESの姿がここに。


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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  シンフォニック  ロジャー・ディーン 

 

投稿者: 2011-09-14-Wed

YES / UNION

YES / UNION 1991 UK
YES / UNION1. I Would Have Waited Forever
2. Shock To The System
3. Masquerade
4. Lift Me Up
5. Without Hope You Cannot Start The Day
6. Saving My Heart
7. Miracle Of Life
8. Silent Talking
9. The More We Live - Let Go
10. Angkor Wat
11. Dangerous
12. Holding On 13. Evensong
14. Take The Water To The Mountain


ABWHと権利上の本家YESが合体し、8人YESとしてリリースされたアルバムUNION。
無垢で気まぐれなジョン・アンダーソン(Vo)の行動に、金の匂いを嗅ぎつけたレコード会社やプロモーター等ビジネス面が乗った結果、複数のプロデューサー、スタジオミュージシャン(中にはスティーヴ・ポーカロのような大御所も)が入り乱れ、タイトルのUNIONに反してバンド・メンバーの体温が伝わってこない散漫なアルバムに。
特に、ギターやキーボードの大部分をバンドメンバー以外の演奏に頼ったのがまずかった。
ジョン・アンダーソンの声が唯一らしさを発揮するだけで、サウンドの鍵の部分がこれではバンドっていう感じが乏しいのも仕方が無い。これはバンド・メンバーの不和に端を発したプロデューサー苦肉の策らしい。
しかし、個々の楽曲には光るものもあり、さすがと唸らせます。
スティーヴ・ハウ(G)のガチャガチャしたギター、カラフルなキーボード群、重層コーラスなど、YESらしいパーツをふんだんに盛り込んだポップな#1。
重厚なリズムにブルーズ・ロック風リフが乗る#2。勿論、ジョン・アンダーソンのモード旋律に沿った歌唱と各種オブリガートによりドロ臭さは皆無。流麗なギター・ソロはスティーヴ・ハウっぽく無いのでもしかしたらゲスト・プレイヤーか?。
スティーヴ・ハウのアコギ・ソロ小品#3。
トレヴァー・ラビン(G)によるメカニカルかつスピーディなパッセージのリフがカッコ良い、ゴージャスなハード・プログレ・ポップの#4。
メランコリックで静かな前半部分、9拍子の緊張感あるサビが印象的な後半部分から成る#5。
レゲエ風グルーヴを取り入れたポップな#6。
オルガンやマンドリンによる変拍子リフがギターのミニマルなリフと絡む、緊張感とポピュラリティを兼ね備えた#7。
変拍子が心地良いズレを生む#8。
思索バラードの#9。
神秘的な#10。
トニー・レヴィン(B)のパーカッシブなベースがリードするリズムコンシャスな#11。
エキゾチックなビートを織り交ぜた#12や#14。

シリアスで変拍子を中心とした迷彩を施しながらも意外とポップなABWH陣営、ゴージャスでポップな本家YES陣営。
ともに楽曲はそれぞれの特長を発揮して面白いだけに、演奏にロック・バンドそしての温度が感じられないのが惜しい。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1990年代  シンフォニック  ロジャー・ディーン 

 

投稿者: 2010-10-28-Thu

GRACIOUS / This is ... Gracious!!

GRACIOUS / This is ... Gracious!! 1971 UK
GRACIOUS / This is ... Gracious!!1. Super Nova
a)Arrival of The Traveller
b)Blood Red Sun
c)Say Goodbye to Love
d)Prepare to Meet Thy Maker
2. C.B.S
3. What's Come to Be
4. Blue Skies and Alibis
5. Hold Me Down


英国のプログレッシブ・ロック・バンドGRACIOUSの2nd。

軋んだメロトロンとオルガンがブルーズ・ロック由来のギター・リフとともにヘヴィなグルーヴを生むb、メロディアスなフォークに霧のようなメロトロンがかぶさるc、ボーカル・ハーモニーと静かなオルガンを中心に希望的なムードで美しいクライマックスを迎えるd、といった多彩な表情を見せる21分超の組曲#1。
ファンキーなギターのリフとカッティングにダーティなメロトロン、ホンキー・トンク風ピアノが絡み、キャッチーかつクールに展開するサイケ・ロック#2。
深遠なメロトロンと英国的な翳りを感じさせるセンチメンタルなボーカル・メロディが良い感じの#3。
メロトロンのリフとギターのカッティングがリードするアップテンポのインストゥルメンタル・パートと、ピアノの伴奏に乗ってゆったり進行するボーカル・パートを対比させた#4。
ウエスト・コースト風(?)な軽いムードに深みのあるメロトロンが加わり、ユニークなハード・ポップに仕上がった#5。
と、全編でメロトロンが大活躍。
1stでのクラシカルな要素やヘヴィなタテ乗りに変わり、ベースがランニングするグルーヴィな乗りやメロトロンを効果的に使用した独自のハード・ロックっぽさで、よりオリジナル且つメインストリームなテイストが濃くなってます。
ジャケット・アートはロジャー・ディーン
GRACIOUSの作品レビュー


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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



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タグリスト: プログレ  メロトロン  ロジャー・ディーン  イギリス  1970年代 

 

投稿者: 2010-09-23-Thu

YES / Drama

YES / Drama 1980 UK
YES / Drama1. Machine Messiah
2. White Car
3. Does It Really Happen?
4. Into The Lens
5. Run Through The Light
6. Tempus Fugit



YESのスタジオ10thアルバムDrama。

ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退したYESでしたが、その大ピンチを救ったのは何とテクノなポップ・グループTHE BUGGLESの2人、トレヴァー・ホーン(Vo)とジェフ・ダウンズ(Key)。
前作がシングル・ヒットを狙ったかのようなポップと従来のYESらしさが融合しきらず、まだら模様のような中途半端な作風だったのがウソのように、心機一転、スッキリしたサウンドが耳に心地良いです。

ダークなテーマ・メロディから始まり、ギターのトリッキーな3連フレーズで桃源郷メジャー・サウンドに変貌するオープニング・チューン#1。明暗、動静、緩急、など相反する要素を巧みに織り込み、キャッチーでありつつもプログレッシブな意匠も忘れない見事なトラックです。
神秘的な中にスケール感も感じさせる小曲#2。
ベース・リフに絡むシンフォニックなシンセとタイトなリズム、そこに変拍子のヒネリを加えた#3。
ヴォコーダーと歌メロが醸し出すムードがBUGGLESのようにポップな#4は、そこにYESならではのドラマティックな展開とスティーヴ・ハウ(G)のガチャガチャしたプレイが絶妙に融合したプログレッシブ・ポップな傑作。
ジェフ・ダウンズのカラフルなシンセとスティーヴ・ハウのマンドリンやギターのオブリガードで紡ぐ#5。
ランニングするベース・リフ、THE POLICEのようなシャープなカッティングがリードする#6は、オルガンが鋭く切れ込みバンドが一体となって迫るプログレ・パートがカッコ良いコンパクトなナンバー。

ジョン・アンダーソンのような無垢なフィーリングにはほど遠いながら、なかなか健闘しているトレヴァー・ホーンに、ソツ無くチーム・プレイに徹しつつも各曲で必ず印象的な素晴らしい鍵盤群を聴かせるジェフ・ダウンズ。
クラシック・ラインナップのYESと産業ロック路線で大ヒットした90125YESの狭間にたった1枚で終わったメンツ、と言うことで地味な扱いを受けてますが、キャッチーなプログレという誰も成し得なかった金字塔を打ち立てたエポック・メイキングなアルバムですよ、これは。
ジャケット・アートも久しぶりにロジャー・ディーンに回帰しております。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  シンフォニック  ロジャー・ディーン 

 

投稿者: 2010-09-12-Sun

ASIA / Astra

ASIA / Astra 1985 UK
ASIA / Astra1. Go
2. Voice of America
3. Hard on Me
4. Wishing
5. Rock and Roll Dream
6. Countdown to Zero
7. Love Now Till Eternity
8. Too Late
9. Suspicion
10. After the War


プログレ・スーパーバンドASIAの3rdアルバムAstra。
前作Alpha発表後のジョン・ウェットン(Vo/B)脱退(後に復帰)に続き、このアルバムのリハーサル中にギタリストのスティーブ・ハウが脱退。 スイス人の父とネイティブ・カナディアンの母を持つカナダ生まれのスイス人?マンディ・メイヤー(G)が後任で参加してます。このマンディ・メイヤー、スイスのKROKUSやSURVIVORのジェミ・ジェイミソンのプロジェクトCOBRAなどでキャリアを積んだハード・ロック畑のギタリストで、後に自己のバンドKATMANDUやスイスのGOTTHARDなどでも活躍するんですが、ASIAへの参加はレーベルGEFFINの敏腕A&Rジョン・カロドナーの紹介のようです。スティーブ・ハウのガチャガチャした感じと比べると、マンディ・メイヤーの落ち着いたソツの無いプレイの方が全体的にコンパクトなAOR路線となったバンド・サウンドにフィットしているように感じます。HR出身のルーツを垣間見せるエッジの立ったシャープなリフ・ワークやメロディアスなフレージングが光るギター・ソロ、繊細でクリアなアルペジオなど幅広い引き出しを感じさせる活躍でベテラン・メンバーと同等に貢献してます。シンフォニックな要素が減ったとはいえウェットンの書いた曲はさすがにどれも良い出来ではありますが、前作までの売上に達せずバンドは一時解散状態となってしまいます。

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タグリスト: プログレ  ロジャー・ディーン  イギリス  1980年代  シンフォニック  ポップ 

 

投稿者: 2010-02-18-Thu

GREENSLADE / Bedside Manners Are Extra

GREENSLADE / Bedside Manners Are Extra 1973 UK
GREENSLADE / Bedside Manners Are Extra1. Bedside Manners Are Extra
2. Pilgrims Progress
3. Time to Dream
4. Drum Folk
5. Sun Kissed You're Not
6. Chalk Hill


ツイン・キーボード、ギターレス編成によるハード・ロック寄りのプログレ・バンドGREENSLADEの2nd。
現代のデジタル・シンセのような、ボタン押せば何層にもレイヤーされたゴージャスな音色がいくつも出てくる便利なキーボードが無かった時代。なので当然機材は至ってシンプル。アコースティック・ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガン、モノフォニック・シンセ、そしてメロトロン といったところでしょうか。にもかかわらず、非常にカラフルなサウンドを繰り広げております。
#1は清楚なピアノの伴奏を基調としたバラード・タイプのPOPな曲調ながら、シンセやメロトロンがアクセントとなりつつも、ファズとモジュレーション(レズリーのような回転スピーカーか?)を効かせたエレピがドリーミングなフレーズでソロを奏でウットリさせてくれます。#2はイントロをメロトロン が霧のように埋め尽くしたと思ったら、オルガン主導のゴキゲンな3連系ハード・ロックなインストに。時にギターのカッティングのようなエッジを感じさせるオルガンも交えグイグイきます。静かな中間部のメロトロン ・フルートによるソロ・パートに続きシンセのなめらかなトーンによるソロも場面転換の効果抜群。終盤は左右CHで追いかけっこのようにメロディックなフレーズを応酬するダブル・オルガンとバックで神々しく鳴り響くメロトロン が高揚感抜群でトリ肌!#3はわりとシンプルな歌モノですがヒネったメロディとオルガンの熱いプレイ、そしてやっぱり出ます出します出させます、ラストのメロトロン !#4は元KING CRIMSONのAndrew MaCulloch(Dr/アルバムLizardで叩いてた人です)のドラム・ソロをフィーチュアしたインスト。オルガンのブルージーな泣きのソロがワウを絡めた感情表現豊かなトーンで胸をキュっと締め付けたかと思うと、怒涛のドラム・ソロからテクニカルな締めのアンサンブルがタイトに決まります。#5はエレピ主導による変拍子の歌モノ。ジャジーなムードの中、上手くは無いが囁くようなVoがイイ味出してます。インストパートではダーティなエレピがクールなフレーズを連発して活躍。ラストの#6もインスト。フィルターでミョンミョンいわせたシンセにダーティなエレピ、オルガン、アコピが絡み大きく盛り上がった所で最後はアダルトな雰囲気で粋にエンディング。
ジャズやブルースのフィーリングをセンス良く配したフックのあるハード・ロックが、カラフルなキーボードを中心にタイトな演奏で楽しめる1枚です。
GREENSLADEの作品レビュー
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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

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タグリスト: プログレ  メロトロン  ロジャー・ディーン  イギリス  1970年代  幻想的  変拍子 

 

投稿者: 2009-12-31-Thu

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