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投稿者: -----------

PORCUPINE TREE / Lightbulb Sun

PORCUPINE TREE / Lightbulb Sun 2000 UK
PORCUPINE TREE / Lightbulb Sun1. Lightbulb Sun
2. How is Your Life Today?
3. Four Chords That Made a Million
4. Shesmovedon
5. Last Chance to Evacuate Planet Earth Before it is Recylced
6. The Rest Will Flow
7. Hatesong
8. Where We Would Be
9. Russia On Ice
10. Feel So Low


英国のプログレッシブ・ロック・バンドPORCUPINE TREEの7th。

アコギのカッティングがリードするフォークに、控え目ながらも浮遊感をもたらす鍵盤群の装飾とヘヴィなギターのアクセントによるPORCUPINE TREEらしい個性が付加された#1。
くすんだピアノの弾き出す妖しいワルツに乗って、レトロで不気味なファンタジーを描いた#2。GENESIS風コーラスとオートハープの音色が良い感じです。
一転して、パーカッション等エスニックな装飾を印象的に活用したキャッチーな#3。
暗鬱なメイン・テーマのリフレインから、メロディアスかつウォームな叙情を醸すサビに展開する#4。
アコギやバンジョーの響きがトラッド風にも感じられる神秘的なフォークの前半と、フェンダー・ローズが浮遊する思索パートの後半から成る#5。
アコギやスライド・ギターのシンプルな演奏にストリングスを加え、ハートウォーミングに仕上がったフォーク小品#6。
3小節パターンによってズレる錯覚を引き起こす中間部のリフにインテリジェンスを感じさせる、クールな思索プログレ#7。
バックのアコギのカッティングに対するモーダルなボーカル・ラインが、独創的なメロディを生み出すフォーク#8。
トレモロを掛けたエレピとギター、冷え冷えと漂うシンセ・パッドが醸し出すアンビエントな空間に鬱なボーカルが乗る#9。ストリングスを加えてシンフォニックに盛り上がるも、ここは「シンフォニックなプログレはあまり聴かなかった」スティーヴン・ウィルソンらしく、仰々しいというよりは端整なテイスト。後半のインスト・パートではヘヴィなギター・リフに音響効果を交えた、得意の不条理トリップ空間が爆発する13分超の大作。
クリーンなギターの単音リフにアコギ、ストリングス・セクションをバックに、抑えたトーンのボーカルが淡々と流れる耽美なバラード#10。

全曲が歌モノとなり取っ付き易さを増すと共に、各曲のキャラも際立って来ました。異色なテイストの#2や#3などには、スティーヴン・ウィルソンの引き出しの多さに驚嘆の念を抱くほどです。
キャッチーなんですが、思索的インテリジェンスと仄かな叙情を忘れない英国らしさも健在しております。
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タグリスト: プログレ  メロトロン  イギリス  2000年代  幻想的  変拍子 

 

投稿者: 2010-10-11-Mon

PORCUPINE TREE / Stupid Dream

PORCUPINE TREE / Stupid Dream 1999 UK
PORCUPINE TREE / Stupid Dream1. Even Less
2. Piano Lessons
3. Stupid Dream
4. Pure Narcotic
5. Slave Called Shiver
6. Don't Hate Me
7. This Is No Rehearsal
8. Baby Dream In Cellophane
9. Stranger By The Minute
10. A Smart Kid
11. Tinto Brass
12. Stop Swimming


スティーヴン・ウィルソン(G/Vo)率いる英国のプログレッシブ・ロック・バンドPORCUPINE TREEの5th。

ストリングスとアコギをバックにしたメロディアスなボーカル・パート、スライド・ギターのスペイシーなオブリガードにPINK FLOYDの影がちらつく#1。終盤には、ヘヴィなリフ・パートから抑えたトーンのギター・ソロへ至る部分や謎の番号を繰り返す管制塔風なナレーションSEまでPORCUPINE TREEらしいインテリジェンスな深みも。
アコギとピアノのシンプルなバッキングに、グランジ風(?)なギター・リフとスペイシーなスライド・ギターがアクセントとなったキャッチーな#2。
#2と#4を繋ぐSEインスト#3に続く#4はアコギのカッティングがリードするメロディアスなフォーク・ナンバー。グロッケンのようなキラキラした音が印象的です。
ベースのグルーヴィなリフに、長三度と短三度のアルペジオを交互に繰り返すピアノが乗り不安定なトリップ感を醸し出す#5。
心象風景を映したかのようなSEを交えた沈鬱なヴァースから、深遠なストリングスをバックに盛り上がるサビへと展開する#6。インスト・パートでは静かな部分のフルートと激しく盛り上がる後半のサックスでテオ・トラヴイスが客演しております。
軽快なリズム・パターンとアコギのカッティングにメロトロンも加わり優しく進行するフォークに、ハード・ロック的なエッジを持ったパートを内包した#7。
神秘的で妖しいムードの序盤から、いつの間にかコーラス・ハーモニーの美しいフォークへとドラマティックに移行する#8。
アコギのカッティングとスライド・ギターのオブリガードをバックに優しいボーカルが乗る爽やかなフォーク#9。
アコギのメイン・テーマ・メロディにピアノやストリングスが絡み、トレモロを効かせたギターと深みのあるストリングスで神秘的に浮遊するサビに展開するダークなバラード#10。
カリギュラ等で知られるイタリア人映画監督ティント・ブラスの名を冠したインストゥルメンタル・ナンバー#11。女性による妙なイントネーションの日本語ナレーションとヘヴィなギター・リフがクールにキマってます。
ピアノとリズム隊のシンプルな演奏に美しくも儚げなボーカル・メロディが乗る#12。

ポジティブで開放的なムードを持つアルバム序盤#1~#4や、メロディアスな中にも英国的な深みを感じさせるフォーク#7,#9あたりはメインストリームでも勝負できそうな取っ付き易さで、実験的要素が強かった前作からの変貌に驚きますが、トリップ感漂う5#や#11に代表される音響的仕掛けが全曲のそこかしこに施されており、結局何をやってもPORCUPINE TREEらしい印象を残す歌モノ路線への転換作。
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タグリスト: プログレ  メロトロン  イギリス  1990年代  幻想的  変拍子 

 

投稿者: 2010-10-10-Sun

PORCUPINE TREE / Signify

PORCUPINE TREE / Signify 1996 UK
PORCUPINE TREE / Signify1. Bornlivedie
2. Signify
3. The Sleep of No Dreaming
4. Pagan
5. Waiting - Phase One
6. Waiting - Phase Two
7. Sever
8. Idiot Prayer
9. Every Home is Wired
10. Intermediate Jesus
11. Light Mass Prayers
12. Dark Matter


スティーヴン・ウィルソン(G/Vo)率いる英国のプログレッシブ・ロック・バンドPORCUPINE TREEの4th。

イントロ的な#1に続き、単音のハード・ロック風リフが延々と繰り返す緊張感の中、シンセによる上物がミステリアスなデコレーションを施すインスト#2。
静かな序盤からサビではクールな激情に発展する、ダークな叙情チューン#3。
SE的小品#4。
コンテンポラリーなフォークといった趣にミステリアスなテイストを加味した#5。
#5のムードを引き継ぎ、ベースとパーカッションによるグルーヴと鍵盤やギターのサウンドスケープによって起伏を生み出す#6。
モーダルなボーカル・メロディに緊張感漂う序盤と、メロウなサビを対比させた#7。
パーカッションとまろやかな笛のメロディがもたらすエキゾチックなムードから、シンセのミニマルなリフとドラムのビートが加わり、スペイシーなトリップ・ミュージックに発展するインスト#8。
アコギのカッティングにエフェクト処理されたボーカル、スライド・ギターと多層コーラスでマイルドかつサイケなムードを醸し出す#9。
ベースの2小節パターン・リフに、ギター、シンセ、ピアノ、その他様々なエフェクトが加わり浮遊するトリップ・インスト#10。
白玉中心のパッド系シンセとコーラスが寄せては返し、霧のように立ち込める#11。
ゆったりとした7拍子にメロウなサビのボーカル・パートを配し浮遊する#12。

歌モノは基本的にキャッチーなメロディアス・パートを持ちつつも、アンビエントな装飾による思索的なムードが加わることで決して安っぽくならず、インテリジェンスと気品を保っているところが英国らしくて良いです。
全体的にトリップ感抜群のインストゥルメンタルの比重が高く、深遠でダークなPINK FLOYDとでもいった感じ。
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タグリスト: プログレ  イギリス  1990年代  幻想的 

 

投稿者: 2010-09-24-Fri

SAVATAGE / Gutter Ballet

SAVATAGE / Gutter Ballet 1989 USA
SAVATAGE / Gutter Ballet1. Of Rage and War
2. Gutter Ballet
3. Temptation Revelation
4. When the Crowds Are Gone
5. Silk and Steel
6. She's in Love
7. Hounds
8. Unholy
9. Mentally Yours
10. Summer's Rain


ジョン・オリヴァー(Vo/Key)、クリス・オリヴァー(G)を中心としたアメリカのヘヴィ・メタル・バンドSAVATAGEの6th。
ピアノをフィーチャーしての大仰な展開が早くもアルバムのハイライトとなっている#2、クリスの滑らかなフレージングが堪能できるインストゥルメンタル#3、パワーバラード#4、静と動の対比でダイナミズムを醸し出す#7、ピアノのバラードからヘヴィに移行する#9など、ドラマティックな要素でアメリカのバンドでありながらヨーロッパのバンドのような湿り気が。
パワフルさや表現力など巧さやレンジに欠けるジョンのボーカルではありますが、その不器用さが前述の#2では逆に魂の慟哭となってリスナーの心を震わせます。
また、トラッド風エキゾチックなムードのアコギのインスト#5、タッピング奏法やディミニッシュ・スケールを使用した#6などではクリスのギター・ヒーロー然としたプレイも。
ソリッドなリフをメインとしたメタル・チューン#1,#6,#8といった王道路線の楽曲にも、どことなく欧風メロディアスな要素が感じられます。
SAVATAGE の作品レビュー
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タグリスト: ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  アメリカ  1980年代  幻想的 

 

投稿者: 2010-04-24-Sat

RENAISSANCE / Novella

RENAISSANCE / Novella 1976 UK
RENAISSANCE / Novella1.Can You Hear Me?
2.Sisters
3.Midas Man
4.Captive Heart
5.Touching Once (Is So Hard to Keep)


RENAISSANCEの7thアルバムNovella。
従来の牧歌的なフォーク色は減少したものの、オーケストラとの融合がより進んだことでドラマティックさとスケールが大幅に増量。そこにアニー・ハズラム(Vo)のクリスタル・ヴォイスが神秘的な香りを漂わせて物語を紡ぐRENAISSANCEの最高傑作。
特に混声合唱団を加えてダイナミックに展開する13分超の#1と、その余韻をひきずりながら叙情を湛えて神々しさすら感じさせる静かな#2という、シンフォニックな冒頭2曲の完成度が素晴らしいです。
続く#3もマイケル・ダンフォード(G)によるアコギのカッティングをジョン・タウト(Key)のピアノや鐘の音が包み込む、エキゾチックなムードを帯びた静かなるシンフォニック・チューン。
そして、ジョン・タウトの素晴らしいタッチのピアノをバックにアニーの美声が滑らかに響く美しい#4と続き、ラストは再びオーケストラを加えた壮大な#5で締め。
バンドの演奏を中心に適所にストリングス等を加えたロマンティックな序盤から、アコギとジョン・キャンプ(B)のゴリゴリしたベースをバックにシンセやピアノのソロを聴かせるインストゥメンタル・パートを経て、テレンス・サリヴァン(Dr)のフィルをきっかけにオーケストラが徐々に様々な音色を増して行きスリリングに展開する終盤とその緊張からの開放、そして興奮と絶頂に上り詰めるエンディング・・・・・
Aメロ~Bメロ~サビといったルーチンを繰り返す単純な、所謂「POPソング」とは全く相容れない正に芸術的な構成の楽曲群とアルバム構成でありながら、メロディは勿論、起伏や緩急によるキャッチーともいえるフックの数々が耳を捕らえて離さない至福の40分が味わえます。


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タグリスト: プログレ  女性ボーカル  イギリス  1970年代  シンフォニック  幻想的  名盤 

 

投稿者: 2010-04-03-Sat

BOSTON / Don't Look Back

BOSTON / Don't Look Back 1978 USA
BOSTON / Boston1. Don't Look Back
2. Journey
3. It's Easy
4. Man I'll Never Be
5. Feelin' Satisfied
6. Party
7. Used to Bad News
8. Don't Be Afraid


アメリカン・プログレ・ハード・ロック・バンドBOSTONの2ndアルバム。
オリジナルは1978年なので勿論LP盤しかなかったけど、当時から音質は抜群だった。
そして、アルバム・スリーブには誇らしげに「No Synthesizers Used」「No Computers Used」のクレジット。
ギターとオルガンのみで、こんなにスペイシーなんですよ!
それは勿論、MITマサチューセッツ工科大学出身の天才トム・ショルツ(G)が生み出したエフェクト「ロックマン」に拠るところ大なわけです。
それにしてもピック・スクラッチがカッコええ~!
マネしてたくさんピックをすり減らしたあの頃・・・・
いや~、#1のリフの空ピックのドライブ感ときたらもう!聴いて一瞬でワクワクしますね~。「だ~だ、だ~だ、だ~だ、だだ、ぎゅぅん!」というグリッサンドもBOSTON節ですね~。
続く#2のスペイシー感。実はオルガンがかなり効いてます。
で、間髪入れずノリノリな#3。中間部のセンチメンタルなパートがキュンときますね。勿論ツイン・リード・ギターのハーモニーも最高。
そして故ブラッド・デルプ(Vo)の美声が堪能できるバラード#4。2分50秒のピック・スクラッチが又効いてます。
アナログではここで一旦休憩して盤をひっくり返すと、またまたノリノリな#5だ。思わず一緒にハンド・クラッピングしたくなりますね。
そして、心が洗われるようなクリーンなアルペジオに導かれるBOSTON流ロックン・ロールな#6。ツイン・ギターのハモったオブリで、BOSTONらしさ爆発。
で、次の#7ってイントロがなんか切ないんですよ、オルガンが効いてて。冒頭にグリスをカマしたオルガン・ソロがグッときます。
そしてラスト#8はハナからツイン・リードでハートを鷲づかみ。ワウとスライドを駆使したソロが楽しいです。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1970年代  シンフォニック  幻想的 

 

投稿者: 2010-03-14-Sun

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