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タグ: ゴシック

ゴシック特集

PRISCILLA HERNANDEZ / The Underliving

PRISCILLA HERNANDEZ / The Underliving 2011 SPAIN
スペインのシンガー・ソングライター兼イラストレーター プリシラ・エルナンデスの2ndアルバムThe Underlivingのレビュー。

PRISCILLA HERNANDEZ / The Underliving1. In the Mist
2. The Underliving
3. Feel the Thrill
4. Through the Long Way
5. Don't be Sad
6. In my Mind's Eye
7. Off the Lane
8. Storm
9. The Aftermath
10. The Wind Song
11. Ode to the Silence
12. Northern Lights
13. Morning Light
14. At the Dream's Door
15. One Last Hope


ダークでゴシカルな女性ボーカル作品


音楽性、イラスト、そして自身のコスプレまで全てがファンタジックでゴシック。
神話や伝説などの文学作品、ホラーやファンタジー映画、そしてスタジオジブリ作品からの影響を自らの作品に投影。
ストリングスにハープやイリアン・パイプ系のオーガニックな楽器から、シンセやデジタル・シーケンスのビートも一つの世界観の中で巧みに融合。
音楽に限って言えば、アンビエントな質感とウィスパーから情念ヴォイスまで様々な声を多層で重ねた音像はダークなエンヤといったところ。

繊細で美しくも妖しいベストトラックの#1を筆頭に、シンセを使用してニュー・ウェーブ風なゴシック感を漂わせる#3、軽快なビートに一瞬明るい表情を見せるメロディが切ない#4、風のSEが不気味な#10、心が洗われるかのような聖なるムードを持つ#11、などファンタジーに浸れる秀作が目白押し。

Priscilla Hernandez - In the Mist





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タグリスト: 女性ボーカル  シンフォニック  2010年代  ゴシック  ヨーロッパ   

 

投稿者: 2014-05-02-Fri

THE EDEN HOUSE / Half Life

THE EDEN HOUSE / Half Life 2013 UK
英国のゴシック・ロック・バンドADORATIONのスティーヴン・キャリー(G/Key)を中心としたゴシック・ロック・プロジェクトTHE EDEN HOUSEの2ndアルバムHalf Lifeのレビュー。
モニカ・リチャーズ(Vo)をはじめとする数名の女性シンガーを楽曲に応じて起用。フィル・マンザネラ(G)が#1~3に参加している。

THE EDEN HOUSE / Half Life1. Bad Men
2. Indifference
3. Wasted On Me
4. Hunger
5. The Empty Space
6. Butterflies
7. The Tempest
8. City Of Goodbyes
9. First Light


エキゾチックでモーダルなメロディのギターとシンプルなベースのリフをバックに、ウィスパー気味のモニカの歌声がセクシーかつクールに響く#1。サビではサウンドに広がりを出しウィスパー・ヴォイスのハーモニーが聴き手を幻惑。
ジョーダン・レイン(Vo)、ローラ・ベネット(Vo)がコーラス毎にリードわ分け合いサビでクールなハーモニーを聴かせる#2。硬のジョーダン、軟のローラ、正反対の声質を持つ2人の歌唱が互いを補完しつつ融合。
タテ乗りリズムに冷たいシンセ・ストリングス白玉のサビでファルセットを交えた可憐な歌唱に萌える、ローラが1人で歌う#3。
時にハスキーになるクイーニー・モイ(Vo)の切ない歌唱が映える、メランコリック・チューン#4。
ローラが又もや絹のような絶品ファルセットを聴かせる#5。
中音域が特徴的なジョーダンの声質を活かしたミステリアスな#6。ヴァイオリンが荘厳なムードを付加している。
ジョーダン、ローラに、メイアン=ノエル・ペティット(Vo)も加わり、魅惑の多層コーラスが躍動感と緊張感あるリズムに乗る#7。
ANATHEMAのリー・ダグラス(Vo)が客演、シンフォニックな展開も見せる#8。
コケティッシュな声質のフェニックス・J(Vo)が歌うアンニュイな#9。

全編で統一された冷徹でモノトーンな感触、適度にウェットな空間処理。
これらが醸し出す王道ゴシック・サウンドのバックボーンにより、歌い手が変わっても散漫にならずムードが一貫している。
効果的に挿入されるヴァイオリンのさりげない気品も良い。
1stアルバムで話題をさらったジュリアンヌ・リーガンの不参加は残念だが、どのシンガーも素晴らしく、これを機に追っかけてみたくなる魅力を持っている。




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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  女性ボーカル  ゴシック 

 

投稿者: 2013-07-06-Sat

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