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タグ: 1980年代

1980年代特集

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MIKE OLDFIELD / Discovery

MIKE OLDFIELD / Discovery 1984 UK
マイク・オールドフィールドの9thアルバムDiscoveryのレビュー。

MIKE OLDFIELD / Discovery1. To France
2. Poison Arrows
3. Crystal Gazing
4. Tricks of the Light
5. Discovery
6. Talk About Your Life
7. Saved by a Bell
8. The Lake


MIKE OLDFIELD / Discover全曲紹介


マギー・ライリーの素晴らしい歌唱、ケルトの香りを漂わせるどこか郷愁を誘うメイン・メロディ、マンドリンのトレモロも効いている#1。
バリー・パーマー歌唱、神秘的な静とパワフルな動を織り交ぜた#2。
クールな中にもキャッチーなサビが印象的なマギー・ライリー歌唱の#3。
自身のメロディアスなギターソロをフィーチュア、マギーとバリーのデュエットを聴かせるアップテンポの#4。
バリー・パーマーのハスキーなシャウトをヘヴィなバッキングで支えるロック・チューン#5。
#1のメイン・メロディを引用しつつ浮遊感あるバッキングでムーディに仕上げた#6。
センチメンタルなメロディのファンタジックなパートから壮大なサビに展開する#7。
12分超のインストゥルメンタル・ナンバー#8。

商業性と芸術性の両立


シンガーにバリー・パーマーとマギー・ライリー、共同プロデューサーにサイモン・フィリップス(Dr)を迎え、ドラム以外を全て自身が演奏。ギターやベース、フェアライトに加え、ローランドのアナログ・ギターシンセGR-300も使用されている。前作収録のMoonlight Shadowのヒットに気を良くしたヴァージン・レコードによる、同様なポップ作品の制作をというプレッシャーに応えた作品。
ポップな#1~7と、サンプリングしたマギー・ライリーのスキャットをシーケンサーで走らせるなど実験的要素も含むドラマティックな大作#8を共存させ、レコード会社の要求と自身の芸術性の折り合いを高次元で実現。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  女性ボーカル  シンフォニック 

 

投稿者: 2014-05-05-Mon

MIKE OLDFIELD / Crises

MIKE OLDFIELD / Crises 1983 UK
CERVELLO / Melos1. Crisis
2. Moonlight Shadow
3. In High Places
4. Foreign Affair
5. Taurus 3
6. Shadow On The Wall


マイク・オールドフィールドの8thアルバムCrises。

70年代からの流れを汲む大作と商業的なポップ性が同居したアルバム。

瑞々しい美しさに溢れたケルティックなテーマのメロディを持つアナログA面を占める20分超の#1。次々と表情を変える組曲で構成。シンフォニックなパートでは、フェアライトCMI、ローランドRS-202、オーバーハイム、プロフェット5など、時代を反映したシンセの名機達が活躍。
アナログB面はバラエティに富んだ小品集。
後にアニー・ハズラムがソロ・アルバムでカヴァーした、マギー・ライリー(Vo)を起用したキャッチーな名曲#2。
ジョン・アンダーソン(Vo)が歌う幻想的な#3。
ミステリアスなシンセのシーケンス・フレーズをバックにマギー・ライリーが歌う#4。
マイク自らアコギ、バンジョー、マンドリンなどを駆使したラテンなインスト#5。
FAMILYのロジャー・チャップマンが歌うハード・ロック#6。

#1でのシーケンサーを使用した山びこのようなパートは、機材の持つ可能性を芸術に昇華させた好例と言える。
一方で、リズムが躍動する同曲終盤でテーマ・メロディを奏でるギターのタッチが何となくイリアン・パイプを模しているようにも聴こえ、先端技術と伝統を表現手段としてフラットに捉えたマイク・オールドフィールドの俯瞰的な視線が伺えます。

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タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2013-02-03-Sun

STYX / Paradise Theater

STYX / Paradise Theater 1981 USA
アメリカはシカゴ出身のプログレッシブなハード・ロック・バンドSTYXの1981年10thアルバムParadise Theaterのレビュー。

STYX / Paradise Theater1. A.D. 1928
2. Rockin' the Paradise
3. Too Much Time on My Hands
4. Nothing Ever Goes As Planned
5. The Best of Times
6. Lonely People
7. She Cares
8. Snowblind
9. Half-Penny, Two-Penny
10. A.D. 1958
11. State Street Sadie



地元シカゴに実在した劇場の栄枯盛衰をテーマにしたコンセプト・アルバム
#1のアルバム・テーマ・メロディから勢い良く繋がった弾けるようなロックンロール・ナンバー#2が、アルバム・ジャケットに描かれたパラダイス・シアター全盛期の賑々しさを象徴しているかのようです。
トミー・ショウ(G/Vo)が作曲しボーカルをとるコミカルなリフにヒネリを効かせた展開のポップなナンバー#3。
ブラス・セクションを導入したレゲエ風リズムの#4とファンキーな#6。
デニス・デ・ヤング(Key/Vo)の甘い歌唱とサビのブ厚いコーラス、メロディアスなギター・ソロ、と全てのパーツが完璧なアルバム・テーマ・チューンの感動的なバラード#5。
トミー・ショウ作曲の軽快なフォーク風ナンバー#7。
ジェイムス・ヤング(G/Vo)とデニス・デ・ヤング共作のミステリアスな#8。
ジェイムス・ヤングのガッツィーなハード・ロック・チューン#9は、マイルドなサックスを交えて終盤徐々にシンフォニックなパートに移行していく様がドラマティックで感傷的です。
ここから再びテーマ・メロディが登場しパラダイス・シアターの思い出を振り返る#10とカーテンコールのような#11は、是非アルバム裏ジャケットの廃墟と化したパラダイス・シアターを眺めながら聴いて、郷愁に浸って欲しいところです。
#11の場末のバーみたいなホンキー・トンク・ピアノの音色が良い感じなんですよ。


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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1980年代  シンフォニック  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2012-07-05-Thu

BLACK SABBATH / Born Again

BLACK SABBATH / Born Again 1983 UK
BLACK SABBATH / Born Again1. Trashed
2. Stonehenge
3. Disturbing the Priest
4. Dark
5. Zero the Hero
6. Digital Bitch
7. Born Again
8. Hot Line
9. Keep It Warm


BLACK SABBATHのスタジオ11thアルバムBorn Again。
Mob Rulesに伴うツアーを最後にロニー・ジェイムズ・ディオ(Vo)、ヴィニー・アピス(Dr)が脱退、バンドは解散の危機に追い込まれます。ところが、トニー・アイオミ(G)がソロとして制作中だったアルバムにオリジナル・メンバーのビル・ワード(Dr)とボーカルには何とイアン・ギラン(Vo)が参加。
事ここに及んで、レコード会社の圧力でBLACK SABBATH名義でのリリースとなった本作。
不気味でナイスなジャケット・アートは医療雑誌からインスパイアされたというか正直パクったみたいです。


SABBATHの典型的パターンのひとつである疾走する爆音リフに、イアン・ギランらしいスクリームが加わり新鮮なイメージとなった#1。
重く陰鬱なリフとパワフルなボーカルが融合した#5。
イアン・ギランの歌い回しによりSABBATH版Highway Starみたいになった#6。
沈み込む暗鬱バラード・パートから一転してヘヴィに突き抜ける場面転換でスクリームを活かした#7。
リフ・マスター トニー・アイオミらしいソリッドなリフ・・・なんだけど、聴き様によってはSABBATH版Smoke on the Waterみたいな#8。
等々、オリジナル・メンバーがやっている事は従来通りなのにもかかわらず、オジー期のドゥームともロニー期の様式美とも違った、イアン・ギランならではのストレートなテイストが前面に出たBLACK SABBATHが味わえます。
不気味なリフに乗せた悪魔の笑い声がおどろおどろしくならず元気な高笑いになってしまった#3、みたいなミスマッチも今となってはHR/HM史に残る貴重な資産。

gillan.jpg



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タグリスト: ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  イギリス  1980年代 

 

投稿者: 2011-10-18-Tue

KING CRIMSON / Three Of A Perfect Pair

KING CRIMSON / Three Of A Perfect Pair1982 UK/USA
Discipline期KING CRIMSONの最終作にして通算10thアルバム Three Of A Perfect Pairのレビュー。

KING CRIMSON / Three Of A Perfect Pair1. Three of a Perfect Pair
2. Model Man
3. Sleepless
4. Man with an Open Heart
5. Nuages (That Which Passes, Passes Like Clouds)
6. Industry
7. Dig Me
8. No Warning
9. Larks' Tongues in Aspic (Part III)



7拍子の引っかかりはあるものの全体的には物憂げなニューウェーブ風ボーカル・チューン#1。ギター・シンセの音色パッチ切り替えが、エフェクト風効果をもたらすソロが面白い。
メロウなパートを持つボーカル・チューン#2。
バスドラ4つ打ちとスラップ・ベースのビートにボーカルとパッド系シンセが被さる#3。
東洋的なニュアンスの浮遊感あるバッキング演奏に乗せたボーカル・チューン#4。
パーカッションをバックにサウンドスケープと様々なギターのインプロビゼーション・フレーズを加えた#5。
反復するリズム・パターンをベースにヘヴィなギターのフレーズやノイズがコラージュしたかのような#6。
#6をよりアヴァンにしたかのような混沌のインスト・パートとポップなボーカル・パートが共存する#7。
インプロビゼーションだが、むしろノイズと言っても良い#8。#9のイントロとしての位置付けか?
太陽と戦慄のパート3ということで話題となった#9。メカニカルなギターのシーケンス・フレーズ、軽いカッティング中心のリフ、シモンズの特徴的なサウンドなど、Discipline期KING CRIMSONのエッセンスを名曲のフォーマットに融合した感じ。ここといった山場に欠けるのが惜しい。

ネタは出尽くしたのか、弦楽器のメカニカルな絡みを中心とした緊迫感やポリリズムのトリックなど、この時期特有のテイストが薄い作品。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  変拍子 

 

投稿者: 2011-04-28-Thu

KING CRIMSON / Beat

KING CRIMSON / Beat1982 UK/USA
再結成KING CRIMSONの2作目にして通算9thアルバム Beatのレビュー。

KING CRIMSON / Beat1. Neal and Jack and Me
2. Heartbeat
3. Sartori in Tangier
4. Waiting Man
5. Neurotica
6. Two Hands
7. The Howler
8. Requiem



メンツはバンド史上初の前作同様ラインナップで、ロバート・フリップ(G)、ビル・ブラッフォード(Dr)エイドリアン・ブリュー(G/Vo)、トニー・レヴィン(B)。

表面のシンプルなビートと裏側の奇数拍子パターンを反復する2本のギターが織り成す表裏一体のポリリズムが不思議な浮遊感をもたらす前作路線の#1。
クリアなカッティング・ギターとアンニュイなムードが印象的なボーカル・ナンバー#2。
無機質にも聴こえるリズム隊とエキゾチックなモードで奏でられるファットでチープなギター・シンセによる緊張感あるパートから、リラックスした南国リゾート風パートへの移行が心地よい#3。
エスニックな有機的ビートを打ち出す方法論が、パーカッションとギターのメカニカルな無機的反復フレーズであるとうパラドックスが面白い#4。
扇情的なサイレン音とエイドリアン・ブリューのボーカル、フリーにランニングするベース、叩きまくるドラム。ジャムの混沌からやがて緻密なアンサンブルに移行するも、変拍子の嵐で容易にその正体を現さないエキセントリックでいながらインテリジェントな#5。
パーカションとクリアなギターのゆったりとしたエスニック感。ギター・シンセのソロをフィーチュアした#6。
5拍子、7拍子など局面で変化するボーカル・ナンバー#7。ノイズをコントロール下に置いたエイドリアンのギター・ソロが唯一無二個性を発揮。
ダークな即興アンサンブルの#8。

アンサンブルに対するプログレッシブな姿勢を一見キャッチーなニュー・ウェイブ風テイストの影で進行させた、普通の音楽リスナーからマニアックなリスナーまで幅広い需要に応えるアルバムです。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  変拍子 

 

投稿者: 2011-04-27-Wed

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