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WITHIN TEMPTATIONのレビュー

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WITHIN TEMPTATION / Enter

WITHIN TEMPTATION / Enter 1997 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / Enter1. Restless
2. Enter
3. Pearls of Light
4. Deep Within
5. Gatekeeper
6. Grace
7. Blooded
8. Candles


オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの1997年1st。シャロン・デン・アデル(Vo)の清楚で美しいソプラノ・ヴォイスを中心に据え、耽美なピアノ、荘厳なリフを刻むギター、大仰なシンセ・ストリングスによって展開される様式そのままの典型的なゴシック・メタル。曲によってはシャロンの私生活でのパートナーでもあるロバート・ウェスターホルト(G/Vo)のグロウル・ヴォイスとの醜美の対比も。ボーカルのメロディにメジャーになってからのようなキャッチーさは無いし、オーケストレーションもまだシンフォニック度は低いが、それがかえって不器用ながらも耽美かつ清楚な雰囲気を醸し出す結果となっており、ゴシック・メタルとしての完成度は高いです。先にデビューしていた先輩格のノルウェーのゴシック・メタル・バンドTHEATRE OF TRAGEDYからの影響を感じさせながらも、マタイン・ウェスターホルト(Key)のキーボード・ワークが加えた彩りで単なるフォロワーに止まらない個性を打ち出す姿勢も感じられます。表現力はまだまだだが、シャロン嬢の美声の透明感はこの1stが一番かもしれません。
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タグリスト: ゴシック・メタル  女性ボーカル  ヘヴィ・メタル  ヨーロッパ  1990年代 

 

投稿者: 2009-09-19-Sat

WITHIN TEMPTATION / Mother Earth

WITHIN TEMPTATION / Mother Earth 2000 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / Mother Earth1. Mother Earth
2. Ice Queen
3. Our Farewell
4. Caged
5. The The Promise
6. Never-Ending Story
7. Deceiver of Fools
8. Intro
9. Dark Wings
10. In Perfect Harmony


オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの2nd。
1stではダークなサウンドに男女ボーカルによる美醜の対比で展開する典型的なヨーロピアン・ゴシック・メタルをやっていた彼らですが、この2ndでは男声グロウル・ヴォイスを排除しシャロン・デン・アデル(Vo)の透き通ったソプラノ・ヴォイスと磨きの掛かった歌唱力を大フィーチュア。それを支えるバンド・サウンドもケルト風味やフォークロア風味を加えた雄大でポジティブなムードに大変身。
マタイン・ウェスターホルト(Key)によるシンセ・ストリングスの壮麗なオーケストレーションに、宗教的とすら言える厳かなクワイヤを配した堂々たるゴシック・メタル#1。
包容力をも感じさせるシャロンのソプラノ・ヴォイスが天空高くこだまするスケールの大きな#2。
ピアノと弦の美しい調べをバックに透明感溢れる歌声が映える美しいメロディのバラード#3。
ケルト風パイプの郷愁を誘う音色がアクセントとなったイントロから、力強さを交えたシャロンの幅広い歌唱表現が楽しめるゴシック・メタルに展開する#4。
エッジの立ったギター・リフにシンセのオーケストレーションが絡む壮大なインストゥルメンタル・パートを挿入した8分の大作#5。
ピアノの流れるようなアルペジオをバックに伸びやかな歌唱で綴る3拍子のバラード風ナンバー#6。
セルフ・ハーモナイズさせたシャロンの美声がストリングスの上をたゆたう序盤のボーカル・パートから、メロディアスなゴシック・メタルに移行する#7。
不協和音を交えた妖しいメロディが反復する小品#8。
#8をイントロに配し、スライドバーやツイン・ギターのハーモニーを使用した彼らにしては珍しいギター・ソロを盛り込んだ、壮麗で神秘的なムードの#9。
ハープのアルペジオをバックにマイルドで優しい歌唱を聴かせる#10は、もはやヒーリング・ミュージックの域。

実の所、ヘヴィな要素は#1や#4など所謂ゴシック・メタルらしい楽曲以外では各曲の特定パートにしか存在せず、全体としてはメロディを活かしたシンフォニックでソフトなテイストが濃くなり、メインストリームでも勝負できそうな仕上がりに。その為かヨーロッパで大ヒット。傑作となる次作でさらなる大ブレイクを果たす足場が固まりました。
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タグリスト: 女性ボーカル  ゴシック・メタル  ヨーロッパ  2000年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-09-05-Sun

WITHIN TEMPTATION / The Silent Force

WITHIN TEMPTATION / The Silent Force 2004 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / The Silent Force1. Intro
2. See Who I Am
3. Jillian
4. Stand My Ground
5. Pale
6. Forsaken
7. Angels
8. Memories
9. Aquarius
10. It's The Fear
11. Somewhere


オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの3rd。
ドラムとキーボードがステファン・ファン・ハストレット(Dr)、マーティン・スピーレンブルグ(Key)にそれぞれ交代。

宗教的とすら言える大仰なクワイヤが感動的に盛り上げた後の余韻の部分に、シャロン・デン・アデル(Vo)のソプラノによるスキャットが優しく浮遊するイントロ#1。
そして間髪置かずバンドと共にオーケストラとクワイヤが荘厳なリフを奏でる#2が登場。ストリングス、まろやかな管が静かなパートでのシャロンの可憐な歌唱を彩り、サビではヘヴィなギターもオーケストラの一部と化したかのような融合ぶりで、シャロンの歌唱が乗ると歌劇のようなドラマティックさで圧倒的に迫ります。
クワイヤを中心としたリフで畳み掛ける#3。荘厳なメロディのサビはもはやシンフォニーの領域。
ゴシック・メタルな質感とサビでの壮大な管を中心としたシンフォニックな要素が互いを引き立てる名曲#4。
前作のケルト風味を継承した笛の音色が印象的な#5は、シャロンの艶やかな歌声がストリングス・セクションの雲の上をたゆたうバラード。
キャッチーなサビを中心にオーケストラのデコレーションが自然に溶け込んだ#6。
タイトル通りシャロンの天使のような美声をフィーチュアした#7。
ピアノのアルペジオとストリングス、典雅なハープをバックにシャロンが優しく歌い上げる#8。
オーケストラとエレクトリカルなサンプルを融合させて、悲劇的なメロディを紡ぎ上げた#9。
管弦楽のインストゥルメンタル・セクションをフィーチュアした#10。
雄大なスケールのボーカル・メロディを切々と歌うシャロンをオーケストラが包み込む#11。

シャロンの圧倒的な表現力と、何度もトリ肌が立つ劇的なオーケストレーションにより、聴いた後に心地好い疲労感すら覚えます。シャロンはソプラノの美しさも良いですが、中音域での母性をも感じさせる柔らかな感触も魅力です。本作はそんなシャロンの美しいボーカルを活かしたシンフォニックなスタイルをさらに推し進め、ケルトなメロディをヒントにメロディアスさを打ち出した前作とは打って変わり、完全にオリジナルな扇情力抜群のマイナー調メロディを大幅増量。よりスケールが大きく、ドラマティックなシンフォニックゴシック・メタルに進化を遂げた超名盤です。
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タグリスト: 女性ボーカル  ヘヴィ・メタル  ゴシック・メタル  ヨーロッパ  2000年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-09-15-Wed

WITHIN TEMPTATION / The Heart of Everything

WITHIN TEMPTATION / The Heart of Everything 2007 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / The Heart of Everything1. The Howling
2. What Have You Done
3. Frozen
4. Our Solemn Hour
5. The Heart Of Everything
6. Hand Of Sorrow
7. The Cross
8. Final Destination
9. All I Need
10. The Truth Beneath the Rose
11. Forgiven



オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの4thアルバムThe Heart of Everything。

混声クワイヤとプラハ・フィルハーモニック・オーケストラが織り成す荘厳な装飾、オケに溶け込んだ単音主体のソリッドなギター・リフ、そして硬軟織り交ぜた多彩かつ圧倒的な表現力を見せ付けるシャロン・デン・アデル(Vo)の歌唱が一体となり威厳すら感じさせるオープニング・チューン#1。
シャロンの蕩ける様な美声に導かれ、同じレーベル(本作よりROADRUNNERに移籍)所属のゲスト・シンガー キース・キャプートのデュエットで展開する#2。
切ない表情を見せるシャロンの歌唱がグっと来る#3。
混声クワイヤが宗教的とも言える高揚感をもたらす、理想的な荘厳ゴシック・メタル・チューン#4。
リズム・セクションとシンクロしたヘヴィなギター・リフに乗り、ヴァースでのワイルドな歌唱とサビでのクリーンな歌唱を使い分けたタイトル・チューン#5。
ストリングス・セクションとピアノがリードがするオケをバックに、シャロンが艶のある美声でキャッチーなメロディを歌う#6。ゲストのフィドルと珍しいツイン・リード・ギターもアクセントになっています。
バンド主体の演奏に、ゲストのチェロとエフェクトを掛けたシャロンのヴォイスがちょっとしたフックとなった#7。
シャロンが息づかいの生々しい歌唱を聴かせる#8。
アコギのアルペジオにチェロが絡みサビに向けて盛り上がるストリングスをバックに、シャロンがファルセットを含め繊細で優しく歌う希望的なメロディのバラード#9。
一転して、物悲しくもドラマを感じさせるイントロから、クワイヤとストリングス、ギターが荘厳にリフを奏でる得意の3連系ゴシック・ナンバー#10。
ピアノをバックに、しっとりと囁くような歌唱で綴るバラード#11。

前作・前々作あたりで見せたあからさまなケルト風味は影を潜め、#6のフィドル・パートのようにアレンジの一貫として完全に消化。名盤である前作The Silent Forceと同様、バンドとオケが一体となってのゴージャスなシンフォニック・ゴシック路線はもはや完成の域に。

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タグリスト: 2000年代  女性ボーカル  シンフォニック  ヘヴィ・メタル  ゴシック・メタル 

 

投稿者: 2011-05-01-Sun

WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving

WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving 2011 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving1. Why Not Me
2. Shot In The Dark
3. In The Middle Of The Night
4. Faster
5. Fire And Ice
6. Iron
7. Where Is The Edge
8. Sinéad
9. Lost
10. Murder
11. A Demon's Fate
12. Stairway To The Skies



オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの5thアルバムThe Unforgiving。

試行錯誤の1st、ケルトに活路を見出しスケールの大きなサウンドに進化した2nd、壮麗なオーケストレーションを施し独自のゴシック・メタルを完成させたた3rdとそのスタイルを継承した4th、と順調にキャリアを重ねシーンの頂点に君臨するに至ったWHITHIN TEMPTATION。
前作で感じた「これ以上完璧なモノがまだ創れるのか?」という危惧にも似た疑問に対する回答がこの5thアルバム。
その回答は意外なものでした。
まず商売的には、オリジナルのコミックに基いたストーリー仕立て、という楽曲ダウンロード時代でのCD販売を見据えた斬新なメディアミックス手法。
そして音楽的には、シャロン・デン・アデル(Vo)の異常なまでにしゃくり度合いを増したワイルドな歌唱法や、 これまでは存在すらしないかあってもアレンジされたメロディをなぞる程度だったギター・ソロが大幅増量で個性をアピールするなど、普遍的なHR/HMの様式に則った表現を随所に導入。
特にオケの一部と化し没個性にも感じられた存在からの脱却を果たしたギターの存在感は、前作・前々作でのオケ:ギター比率=7:3から4:6くらいにそのシェアを逆転。
壮麗でスケールの大きさをも感じさせる一方で作り込み感も高かったスタイルから、身近で少々ラフなスタイルへと、サウンドの質感に大きな変化をもたらしています。かといってシャロンの表現力に陰りは無く、メロディの質は相変わらず高いので、もはや質の問題では無く単に好きか嫌いかだけでしょう。
個人的には、溌剌としたシャロンも良いですが、"Forsaken"(The Silent Force)などのような清廉なソプラノ・ヴォイスをもっと聴きたかった。
次はどう出てくるんでしょうか?
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タグリスト: 女性ボーカル  2010年代  ヘヴィ・メタル  ゴシック・メタル  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2011-06-11-Sat

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