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投稿者: -----------

BOSTON / Boston

BOSTON / Boston 1976 USA
BOSTON / Boston1. More Than A Feeling
2. Peace Of Mind
3. Foreplay/Long Time
4. Rock & Roll Band
5. Smokin'
6. Hitch A Ride
7. Something About You
8. Let Me Take You Home Tonight


アメリカのプログレッシブ・ハードロック・バンドBOSTONの1st。
マサチューセッツ工科大学(MIT)出身のエンジニア トム・ショルツ(G/Key)が宅録したデモテープがCBSレコードに認められデビュー。「No Synthesizers Used」「No Computers Used」のクレジット通りシンセやシーケンサー等を使用せず、緻密なオーバーダブやピック・スクラッチに空間系エフェクトを施すなど、オーガニックなテクニックで最先端かつジャケット・アートのイメージ通りのスペイシーなサウンドを創造しております。アコギのアルペジオがフェイドインし、ピック・スクラッチと共にブ厚いコード・カッティングが登場する#1。ギターの粒の細かい歪みが爽やかです。#2もアコギのカッティングと流麗なツイン・リードが印象的なロックン・ロール。オルガンのクラシカルなアルペジオにディストーション・ギターのパワー・コードが絡むドラマティックなインストゥルメンタル小品のForeplayからメドレーでLong Timeに繋がる#3。SEのオーディエンス・ノイズが興奮を呼ぶBOSTON流ロックン・ロールの#4。小気味良いブギーにクールなジャズ・オルガン風ソロとチャーチ風オルガンによる盛り上がりを挿入した#5。アコギをバックにブラッド・デルプ(Vo)の爽やかでメロディアスな歌唱が映える#6。静かなイントロから哀愁を帯びたツイン・リードギターのハーモニーがドラマティックに登場する#7。終盤のアップテンポでのパートが楽しいパーティ・ロックン・ロールの#8。キャッチーな歌メロにフック満載のドラマティックなアレンジとスペイシーなムードを持ち合わせた、時代を超越した名盤です。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1970年代  幻想的 

 

投稿者: 2009-11-07-Sat

BOSTON / Don't Look Back

BOSTON / Don't Look Back 1978 USA
BOSTON / Boston1. Don't Look Back
2. Journey
3. It's Easy
4. Man I'll Never Be
5. Feelin' Satisfied
6. Party
7. Used to Bad News
8. Don't Be Afraid


アメリカン・プログレ・ハード・ロック・バンドBOSTONの2ndアルバム。
オリジナルは1978年なので勿論LP盤しかなかったけど、当時から音質は抜群だった。
そして、アルバム・スリーブには誇らしげに「No Synthesizers Used」「No Computers Used」のクレジット。
ギターとオルガンのみで、こんなにスペイシーなんですよ!
それは勿論、MITマサチューセッツ工科大学出身の天才トム・ショルツ(G)が生み出したエフェクト「ロックマン」に拠るところ大なわけです。
それにしてもピック・スクラッチがカッコええ~!
マネしてたくさんピックをすり減らしたあの頃・・・・
いや~、#1のリフの空ピックのドライブ感ときたらもう!聴いて一瞬でワクワクしますね~。「だ~だ、だ~だ、だ~だ、だだ、ぎゅぅん!」というグリッサンドもBOSTON節ですね~。
続く#2のスペイシー感。実はオルガンがかなり効いてます。
で、間髪入れずノリノリな#3。中間部のセンチメンタルなパートがキュンときますね。勿論ツイン・リード・ギターのハーモニーも最高。
そして故ブラッド・デルプ(Vo)の美声が堪能できるバラード#4。2分50秒のピック・スクラッチが又効いてます。
アナログではここで一旦休憩して盤をひっくり返すと、またまたノリノリな#5だ。思わず一緒にハンド・クラッピングしたくなりますね。
そして、心が洗われるようなクリーンなアルペジオに導かれるBOSTON流ロックン・ロールな#6。ツイン・ギターのハモったオブリで、BOSTONらしさ爆発。
で、次の#7ってイントロがなんか切ないんですよ、オルガンが効いてて。冒頭にグリスをカマしたオルガン・ソロがグッときます。
そしてラスト#8はハナからツイン・リードでハートを鷲づかみ。ワウとスライドを駆使したソロが楽しいです。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1970年代  シンフォニック  幻想的 

 

投稿者: 2010-03-14-Sun

BOSTON / Third Stage

BOSTON / Third Stage 1986 USA
アメリカのプログレッシブなハード・ロック・バンドBOSTONの前作から8年ぶりとなる1986年3rdアルバムThird Stageのレビュー。

BOSTON / Third Stage1. Amanda
2. We're Ready
3. Launch
4. Cool the Engines
5. My Destination
6. New World
7. To Be a Man
8. I Think I Like It
9. Can'tcha Say (You Believe in Me): Still in Love
10. Hollyann



BOSTON / Third Stage全曲紹介


メドレーっぽく繋がった#2,#3,#4を挟み、ヒット・シングルとなった#1とそのメロディをアレンジしたバラード小曲#5で締める、という構成のアナログA面の完成度ときたらそれはもう異常な程です。

アコギの爽やかで優しいカッティングに乗ってブラッド・デルプ(Vo)の美声が聞こえてくると、そこはもうBOSTONの世界な#1、お約束のツイン・リード・ハーモニーも健在です。
独特の軽いオーバー・ドライブがかかったリフからハード・ロックに移行する#2。終盤、じらした後「1,2,3,4,Come On!」からのツイン・リードが鳥肌ものの堪らなさ。ラストのクリーンなアルペジオは教会の鐘を模したとのことです。
トム・ショルツ(G/Key)がエフェクトを駆使したジェット・サウンドのSEとシアター・オルガンで作り上げたスペイシーなインストゥルメンタル・ナンバー#3。BOSTONの旅が続いている事の暗喩でしょうか、前作の2曲目The Journeyのフレーズがさりげなく挿入されております。
シンプルなリフに忍ばせたヒネリとシンコペーションがドライブ感を演出するBOSTON流ロックン・ロール#4。シリーズの締めは、#1のアコギに対してこちらはウーリッツァーの控えめな音色に乗せたバラードの#5で感動的に。
アナログ時代はここで余韻に浸りながらレコード盤をひっくり返すところですが、CDでもここで数秒のインターバルが設定されています。
イントロ#6を冠し、感傷的なボーカル・メロディとスペイシーで壮大なギター・オーケストレーションでドラマティックに展開する#7。
BOSTON流ロックン・ロール#8。
ブラッドのコーラス・ハーモニーで幕を開け、Still in Loveがメドレー的に繋がった、ギターによるクラシカルなフレーズのオブリガードが印象的なロックン・ロール#9。
ギター・オーケストレーションが壮大にアルバムを締めくくる#10。

実態はほとんどの楽器をプレイしミックスやエンジニアリングも行うトムと看板ボーカリスト ブラッドのユニットなんですが、もはやお馴染みとなったBOSTONとしての"バンド・サウンド"が完璧かつ丁寧に紡ぎ上げられております。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1980年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-15-Mon

BOSTON / Walk On

BOSTON / Walk On 1994 USA
トム・ショルツ(G/Key)のライフワーク・プロジェクトBOSTONの1994年4thアルバムWalk Onのレビュー。

BOSTON / Walk On1. I Need Your Love
2. Surrender To Me
3. Livin' For You
4. Walkin' At Night
5. Walk On
6. Get Organ-ized
7. Walk On (Some More)
8. What's Your Name
9. Magdalene
10. We Can Make It



BOSTON / Walk On全曲紹介


オルガンとミュート気味のギターが徐々にフェードインし、ピック・スクラッチを合図にバンド・インするマイルドなメロディアス・ハード・チューン#1。リッチなクリーン・ギターのアルペジオに乗るフラン・コスモ(Vo)の声はブラッド・デルプと比べると若干ハスキーですが、サビのハイトーンもまずまず出ており安心。ギター・ソロではトムが珍しくアーミングを使ったりしている所もちょっとした変化かも。
ドライヴしたギターのバッキングに爽やかなサビが乗るBOSTON定番のロックン・ロール#2。
インストゥルメンタル・パートのギターのハーモニーが美しい、シンセ・ストリングスをイントロに配したバラードの#3。
そして、Walk On メドレーと題された#4~#7。
アルバム中間部にこうした構成を持って来るのもまさにCD全盛時代ならでは、ということでこんな部分にも8年の歳月を感じます。
抑えたトーンによるギターのフリーな独奏がディストーションONと同時にフレーズも激しく変化する#4。
そのムードを引き継ぎ、スウィングしたカッコ良い単音リフが登場、メドレーのメイン・チューンであるBOSTON王道パターンのドライヴ感満点なブギ#5へ。
#5のインストゥルメンタル・パート的な#6はジャムが一旦ストップし、クラシカルなオルガンとピック・スクラッチのシャワー、ギターのオーケストレーションで壮大に盛り上がるアルバム随一のハイライト。
続いて再びブギに戻る#7と、構成もクール。
スペイシーなインストゥルメンタル・パートを持つ#8。
美しいコーラス・ハーモニーをフィーチュアした#9。
ロックマンを通したギターのファットなリフとハンド・クラップが往年のBOSTONサウンドを想起させる#10。

ブラッド・デルプが自身のバンド活動の為レコーディングには不参加(作曲には絡んでいる)となり、代わりにフラン・コスモが歌っていたり、#3にてシンセ・ストリングスが導入され”No Synthesizers Used”のクレジットが初めてはずされたりと、さすがに8年も間が空くと色々な変化があるもんですが、BOSTONサウンドは不変です。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1990年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-16-Tue

BOSTON / Corporate America

BOSTON / Corporate America 2002 USA
天才トム・ショルツ(G/Key/B/Dr)率いるアメリカン・プログレッシブ・ハード BOSTONの2002年5thアルバムCorporate Americaのレビュー。

BOSTON / Corporate America1. I Had A Good Time
2. Stare Out Your Window
3. Corporate America
4. With You
5. Someone
6. Turn It Off
7. Cryin'
8. Didn't Mean To Fall In Love
9. You Gave Up On Love
10. Livin' For You



BOSTON / Corporate America全曲紹介


ライブではベースを担当する女性メンバー キンバリー・ダーム(Vo/G/B)の弾き語りを中心にした、彼女作のフォーク・ナンバー#4、Walk Onから加入のフラン・コスモ(Vo/G)の息子、アンソニー・コスモ(G/Key)が書いた、爽やかなアメリカン風味の#2、ダークで深遠な#6、従来のBOSTONらしさに一捻り加えたメロディアスな#7、など他メンバーの才能をフィーチュア。

代名詞となったギターのハーモニーも健在、ブラッド・デルプ(Vo)の素晴らしい歌唱がシンプルなバッキングに乗る#1。
意外なディスコ・ビートが異彩を放つも、サビでピック・スクラッチを合図にギター・オーケストレーションとコーラス・ハーモニーがブ厚くスペイシーに展開するとトリ肌が立つ#3。
オルガンのリフにお約束のピック・スクラッチからギター・ハーモニーが絡む#5。
キンバリーとゲストのチャーリー・ファレン(Vo)がデュエットを聴かせる#9。
等、トムのペンになる楽曲も負けじとこれまでになくバリエーションが豊かになっています。
このように音楽性を微妙にアップデートしながらも、全体の質感や爽快感など、1976年のデビュー以来四半世紀に渡ってBOSTONらしいスペイシーなサウンドはほぼ不変。
リスナーである自分は、多感な思春期や就職に結婚など様々な経験を経て成長したわけですが、BOSTONの音楽に触れる度に子供の頃のワクワク感が蘇ってきます。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  2000年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-18-Thu

BOSTON / Life Love and Hope

BOSTON / Life Love and Hope 2013 USA
1947年生まれのトム・ショルツ(G/Vo)によるライフワークともいえるバンドBOSTONの6thアルバムLife Love and Hopeのレビュー。

BOSTON / Life Love and Hope1. Heaven on Earth
2. Didn't Mean to Fall in Love
3. Last Day of School
4. Sail Away
5. Life Love and Hope
6. If You Were in Love
7. Someday
8. Love Got Away
9. Someone (2.0)
10. You Gave Up on Love (2.0)
11. The Way You Look Tonight


ギターの独特なオーバードライブ・サウンドで幕を開ける#1。フィードバック音にアーミングした、ロケットみたいなサウンドも1stアルバム当時から不変のトレードマーク。
前作収録曲のリメイク#2。
トム・ショルツが全楽器を演奏したクラシカルなメロディのインストゥルメンタル#3。
キンバリー・ダーム(B/Vo)のラップが耳障りな#4。メインの部分はブラッド・デルプが素晴らしい歌唱を聴かせるドラマティックな楽曲なだけに惜しい。
My Spaceでトム・ショルツに見出されたトミー・デカーロ(Vo)作曲の#5。迷いが見えるトム・ショルツ作曲の新曲よりもBOSTONらしいムードなのが皮肉。
キンバリー・ダームが歌う#6。典型的BOSTONサウンドに中音域女性ボーカルが違和感満載。
デカーロとトムがメインで歌いゲストの女性ボーカルも絡む#7。目まぐるしい歌唱の変化やハーモニカの音色が何とも落ち着かない。
トム・ショルツの渋いヘタウマ歌唱をフィーチュアした#8。ピックスクラッチやオルガンなどBOSTONサウンドに欠かせない装飾があるものの歌が・・・。
前作収録曲のリメイク#9。
イントロがコーラスにリアレンジされた前作収録曲のリメイク#10。
メランコリックなメロディとメロディアスなツイン・リードギターが良い感じの#11。

2007年に逝去したブラッド・デルプの不在は大きく、彼以外がボーカルを担当する楽曲には違和感も。
中途半端なコンテポラリー要素の導入やサンプリング及び打ち込みっぽいドラムなど、スペイシーでカッコ良いBOSTONサウンドもかなり劣化してしまったようだ。
トム・ショルツも66歳。次はあるのだろうか。


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タグリスト: プログレッシブ・ハード  シンフォニック  2010年代  アメリカ 

 

投稿者: 2014-03-26-Wed

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