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KINGSTON WALLのレビュー

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投稿者: -----------

KINGSTON WALL / Kingston Wall

KINGSTON WALL / Kingston Wall 1992 FINLAND
EUROPE / Europe1. With My Mind
2. Used to Feel Before
3. I'm Not the One
4. Fire
5. Waste of Time
6. Nepal
7. And I Hear You Call
8. Tanya
9. Mushrooms
I Prelude
II On My Own
III the Weep
IV Mushrooms
V Circumstances
VI Captain Relief
VII More Mushrooms
VIII the Answer


フィンランドの3人組ハード・ロック・バンドKINGSTON WALLの1st。
60~70年代風サイケなムードを中心にしたグルーヴ感抜群のハード・ロックを展開。3ピースならではのサウンドの隙間を逆に上手に使い、LED ZEPPELINのようなダイナミズムとビッグなグルーヴを醸成しています。バリエーション豊富なフレーズで底辺を支えるSami Kuoppamäki(Dr)とJukka Jylli(B)のリズム隊、シャキシャキしたカッティングやスリリングなソロ・ワークを聴かせるPetri Walli (G/Vo)による確かなテクニックに裏打ちされたタイトなアンサンブルも見事。 ジャケット・アート通りのアラビア風味でモーダルなム-ドな#7、エスニックな#8を絡め、キャッチーな9-Ⅱのフレーズを繰り返し登場させながら連綿と一大叙事詩を綴る21分超の組曲#9で締めるアルバム構成もブッ飛んでいます。
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Sami Kuoppamäki(Dr),Jukka Jylli(B),Petri Walli (G/Vo)


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タグリスト: ハード・ロック  サイケ  北欧  1990年代 

 

投稿者: 2009-11-30-Mon

KINGSTON WALL / II

KINGSTON WALL / II 1993 FINLAND
KINGSTON WALL / II1. We Cannot Move
2. Istwan
3. Could It Be So?
4. And It's All Happening
5. Love Tonight
6. Two Of a Kind
7. I Feel Love
8. Shine On Me
9. You
10. Palékastro


フィンランドの3人組サイケ・バンドKINGSTON WALLの2nd。
絶妙なディレイを掛けたギターによる、中近東メロディをモチーフにしたモーダルなフレージングが妖しくも緊張感ある#1。ボーカル・インとともに開放感が広がるクリアなカッティング・ギターの感じと、ロバート・プラント風なテイストの歌唱が何となく中期LED ZEPPELINを想起させます。うねるグルーヴを生み出すリズム隊もカッコ良い!
#1のラストから間髪入れずに始まるエキゾチックなインストゥルメンタル#2。アコギの軽快なカッティングに乗るヴァイオリンの滑らかな音色が心地良いです。
#2ラストのカッティングから連なった#3はムーディでミステリアスなナンバー。モジュレーションを掛けたバッキング・ギター、手数の多いドラミングに乗せたスリリングなギター・ソロなどが聴き所。
#3にクロスフェードした#4は、泣きのギターとリズム隊が一体となり静動の起伏によってエモーショナルなバンド・アンサンブルを聴かせるインストゥルメンタル。
パーカッションとアコギのカッティングがエスニックなムードを醸し出す序盤から、グルーヴィなハード・ロックに展開する構成の#5。
ここまでの#1~#5が曲間無く繋がり、統一されたムードの中で長大な組曲のように一気に聴かせます。

3拍子或いは6/8拍子によるリフに、叙情を湛えたサビでアクセントを加えた#6。
コミカルかつメカニカルなミュート気味のギター・リフが延々と繰り返しトリップ感を誘った所で、キャッチーで開放的なサビが爆発的に登場する#7。
ペーソス感溢れたサックスをフィーチュアしたバラード・ナンバー#8。
スパニッシュなムードのコード進行でのアコギ、パーカッションによる伴奏をバックに、滅病にうなされたかのようなスキャットが乗る序盤、ブルージーな中盤のソロ・セクション、テンポをシフト・アップしてグルーヴィに迫る終盤とドラマティックに展開する10分超の#9。
叙情的なテーマ・メロディを中心にバンド一体となっての押しと引きを繰り返すインストゥルメンタル#10。

この独創的な素晴らしいサウンドを一体どう表現したら良いのか・・・個人的には、時代も音楽性も微妙に違いますが、後年の研究でCIA(ケルト・インド・アラブ)の要素を楽曲に持ち込んでいた事が判明した(?)LED ZEPPELIN、ポップな英国ギター・ロックにインドのテイストをモロにブチ込んだKULA SHAKERが思い浮かびますね。どちらかというとフォークな曲でサラっとケルトなテイストを溶け込ませていた印象が強いLED ZEPPELINと、本物のインド音楽をやってしまうKULA SHAKERの中間的な濃さで中近東的要素を巧く消化した音楽なんですよね。
延々と続くワン・コードのバッキングにモーダルなギター・ソロが流麗に舞う感じがトリップ感抜群でハマると抜け出せません。歪み抑え目での広がりのあるギターのカッティング・サウンドがHouses of the Holyの頃のLED ZEPPELINみたいな所も好感触ですね。リズム隊のグルーヴィなプレイもカッコ良い。時代を超越した名盤。
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タグリスト: ハード・ロック  北欧  1990年代  サイケ 

 

投稿者: 2010-08-07-Sat

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