SEARCH


ARTISTS


アルバム検索


人気のレビュー


RSS


ARCHIVES


>

CURVED AIRのレビュー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

投稿者: -----------

CURVED AIR / Air Conditioning

CURVED AIR / Air Conditioning 1970 UK
CURVED AIR / Air Conditioning1. It Happened Today
2. Stretch
3. Screw
4. Blind Man
5. Vivaldi
6. Hide and Seek
7. Propositions
8. Rob One
9. Situations
10. Vivaldi WIth Cannons


英国のプログレッシブ・ロック・バンドCURVED AIRの1stアルバムAir Conditioning。

可憐では無くかといってパワフルという程の凄みも無いが、どこかやさぐれた雰囲気と適度なお色気が妙に印象的な紅一点ソーニャ・クリスティーナ(Vo)の歌唱を、ダリル・ウェイ(Vln/Vo)のクラシカルなヴァイオリンとフランシス・モンクマン(G/Key)のハード・エッジなギターがカラフルなアレンジで盛り立てるサウンド。

ブルーズ・ロックがベースの前半と、突然天空から舞い降りたかのようなクラシカルかつ瑞々しいヴァイオリンがリードする後半のギャップが堪らない#1。
ハード・ブギに意外にヴァイオリンがマッチした#2。
ミステリアスな歌唱パートからシンフォニックなインスト・パートで盛り上がる#3。
牧歌的なフォークのバッキングとアンニュイなソーニャの歌唱という異質な要素が絶妙にブレンドされたキャッチーな#4。
ダリル・ウェイの独壇場となるクラシカルなインストゥルメンタル#5。
ドラマティックな展開を持ったサイケなハード・ロック#6。
ピアノを中心としたバックに優雅でクリアなヴァイオリンのメロディが響き渡る美しいインスト#7。
ブルーズ・ロックをベースとしながらも、ソーニャの独特な歌唱と起伏を付けたアレンジにメロトロンが加わることでプログレッシブなテイストに仕上がった#9。
ヴァイオリンのソロをSEで装飾した#5のリプライズ#10。

サイケからプログレへの移行期であった時代の英国にありがちな多ジャンルのごった煮状態ではありながら、ソーニャの存在感と華麗なヴァイオリンが何といっても耳を惹きます。


CURVED AIR / Air Conditioningをアマゾンで買う

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  女性ボーカル  メロトロン 

 

投稿者: 2010-02-24-Wed

CURVED AIR / Second Album

CURVED AIR / Second Album 1971 UK
CURVED AIR / Second Album1. Young Mother
2. Back Street Luv
3. Jumbo
4. You Know
5. Puppets
6. Everydance
7. Bright Summer's Day
8. Piece Of Mind


CURVED AIRの2ndアルバム Second Album。

ダリル・ウェイ(Vln)のヴァイオリンやスペイシーなシンセが幻想的なムードを醸し出す壮大な#1。
ソーニャ・クリスティーナ(Vo)の歌唱が割りと一本調子ながら、アレンジによってアンニュイなAメロとカラフルなサビにムードが変化するのがおもしろい#2。
ピアノとストリングスのみをバックにソーニャが歌う優雅でシンフォニックなバラード#3。
ピアノと歪んだギターのユニゾン・リフがリードする#4。ブルーズ・ロック風な中、転調して登場するペンタトニックにモーダルなフレージングを交えたギター・ソロが意表を突く。
パーカッションの妖しいグルーヴ、端正なピアノ、深遠なメロトロンのストリングスが絡む、妖しくもファンタジックなバラード#5。終盤のスキャットが美しい。
ソーニャのセクシーな歌唱が活きたクールでスタイリッシュなナンバー#6。アレンジを牽引するダリル・ウェイのヴァイオリン、空間を埋めるロックなドラムのフィルもカッコ良い。
軽やかな3拍子が心地良い#7。チェンバロからの切り返し、ギターとヴァイオリンの掛け合いなどコンパクトながらフック満載。
ピアノ、ヴァイオリンを中心にした起伏あるアレンジで次々に場面転換していく演劇的なナンバー#8。映画のサウンドトラックのようにシンフォニックに響くストリングス・パート、スリリングなピアノ・ソロ、エスニックな場面や幻想的なシンセなど、12分超の長尺を飽くことなく聴かせます。

クラシカルな要素もある端正な気品と、ソーニャ・クリスティーナの持ち味である妖艶さが、意外に程よくブレンド。唯一無二の不思議なムードが病み付きになります。
ダリル・ウェイがA面(#1~#5)、フランシス・モンクマン(G/Key)がB面(#6~#8)で作曲のイニシアチブを取り、バラエティに富んだ各曲のキャラ立ちも良い感じ。


CURVED AIR / Second Albumをアマゾンで買う

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  シンフォニック  女性ボーカル  メロトロン 

 

投稿者: 2010-05-29-Sat

CURVED AIR / Phantasmagoria

CURVED AIR / Phantasmagoria 1972 UK
CURVED AIR / Phantasmagoria1. Marie Antoinette
2. Melinda (More Or Less)
3. Not Quite The Same
4. Cheetah
5. Ultra-Vivaldi
6. Phantasmagoria
7. Whose Shoulder Are You Looking Over Anyway
8. Over And Above
9. Once Always A Ghost


CURVED AIRの3rdアルバムPhantasmagoria。

メロトロンの使用や3拍子にチェンジする中間部など劇的な進行を見せる#1。メロウな中にもロックな激しさを内包し、タイトルの人物のドラマティックな生涯を表現。
フルートとヴァイオリンのハーモニーが美しい、ソーニャ・クリスティーナ(Vo)作のメランコリックなフォーク#2。出自を物語るシリアスなトラッドっぽさが光る。
ブラスセクションとランニングするベースラインが洒落たムードを醸し出す#3。少々ウィスパー気味にも聴こえるソーニャ・クリスティーナの歌唱パート、シンセとスキャットのユニゾン、クラシカルなエンディングなど、CURVED AIRならではの個性が随所に。
ダリル・ウェイ(Vln)によるスピーディなヴァイオリンの独壇場となったインストゥルメンタル#4。
クラシカルなシンセのアルペジオがリフレインし、パンニングやピッチ・チェンジのエフェクトを付加した実験的インストゥルメンタル#5。
ロックなグリッサンドと端正なオブリガードが融合したオルガンがリードする歌モノ#6。
奇妙なサウンドスケープに、EMS Synthi 100で加工したソーニャ・クリスティーナによるファンタスマゴリア(ルイス・キャロル作)の朗読を挿入したファンタジー実験作#7。
ヴァイオリンとブラス・セクションに歯切れ良いシロフォン、幽玄なヴィブラフォン。ジャジィなコード進行やクラシカルなフレーズなどアイディアを詰め込んだフランシス・モンクマン(Key/G)作のプログレッシブ・チューン。
ブラスセクションや軽快なパーカッション、クールなヴィブラフォンをフィーチュアした陽気なムードの#9。

#1,#3,#6など妖艶かつコケティッシュなソーニャ・クリスティーナの個性を活かしたバンドとしての佳曲がある一方、ダリル・ウェイやフランシス・モンクマンがそれぞれ勝手な事をやりまくった#4,#5,#7といった実験的作品も混在。
バンドとしての完成度とピークを極めた結果としての綻びが渦巻く最高傑作にして問題作。
アマゾンで買う


フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  女性ボーカル  メロトロン 

 

投稿者: 2011-02-24-Thu

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。