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HATFIELD AND THE NORTHのレビュー

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HATFIELD AND THE NORTH / Hatfield and the North

HATFIELD AND THE NORTH / Hatfield and the North 1973 UK
HATFIELD AND THE NORTH / Hatfield and the North1. Stubbs Effect
2. Big Jobs (Poo Poo Extract)
3. Going up to People and Tinkling
4. Calyx
5. Son of There's No Place Like Homerton
6. Aigrette
7. Rifferama
8. Fol de Rol
9. Shaving Is Boring
10. Licks for the Ladies
11. Bossa Nochance
12. Big Jobs No. 2 (By Poo and the Wee Wees)
13. Lobster in Cleavage Probe
14. Gigantic Land Crabs in Earth Takeover Bid
15. Other Stubbs Effect


カンタベリー・ミュージックの中心的バンドHATFIELD AND THE NORTH の1st。
切れ目無く紡がれて行く各曲は、時にPOPで時にアヴァンギャルドと変幻自在ながら、一本芯の通った整合感あるアレンジがある種の安心感を聴き手にもたらし、いつまでも聴いていたい思いにさせてくれます。勿論スリリングなオルガンとギターによるアドリブの応酬もあるが、それすらも爽やかな位心地良いです。後にBRUFORDでシンセによる縦横無尽なアレンジを聴かせ、スチュワート&ガスキンではPOPなプロデューサーとして辣腕をふるう天才キーボーディストのデイヴ・ステュワートも、ここではエレピや歪み時々ワウなオルガンという手薄な機材の可能性の限界を超えたカラフル且つモダンな演奏で全体を優しく包み込んだかと思うと、一方では単音ファズ・オルガンでギンギンに攻めたりして大活躍してます。そのバーバラ・ガスキンを含む女性3人組コーラス隊”ザ・ノーセッツ”の美声や、ヘンリー・カウから客演のジョフ・レイによるSAX が良いアクセントになっています。名盤の誉れ高い2ndと合わせて、子孫代々伝承したい傑作です。

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タグリスト: プログレ  カンタベリー  テクニカル    イギリス  変拍子  1970年代 

 

投稿者: 2009-08-30-Sun

HATFIELD AND THE NORTH / The Rotters' Club

HATFIELD AND THE NORTH / The Rotters' Club 1975 UK
HATFIELD AND THE NORTH / The Rotters' Club1. Share It
2. Lounging There Trying
3. (Big) John Wayne Socks Psychology on the Jaw
4. Chaos at the Greasy Spoon
5. Yes No Interlude
6. Fitter Stoke Has a Bath
7. Didn't Matter Anyway
8. Underdub
9. Mumps


HATFIELD AND THE NORTHの2nd。ロック、POP、サイケ等雑多な音楽性がジャズの感性と確かなテクニックによって奇跡の融合を果たしたカンタベリー・ミュージックの名盤です。小難しくは無いけどいかにも英国風な良質のメロディと軽快なインプロビゼーションは、身を委ねているだけでも充分な心地良さ。エレピ、オルガン、アナログ・シンセと鍵盤が大活躍。ギターも派手さは無いがテクニカルで、Keyとのユニゾンやハモリで適度なスリルを提供してます。
ハイライトは、女性コーラスをオシャレにあしらったラストを飾る20分23秒の組曲Mumps。作曲はキーボードのデイブ・スチュワート。
左CHのキーボードと右CHのギターが時にユニゾン、そして又別の時にはソロとバッキング、というように役割を目まぐるしく変化させながら、キメのメロディとインプロビゼーションを切れ目無く織り交ぜた複雑な構成で一気に聴かせます。ギターとキーボードがソロの終わりでいきなりハモったりして、どこまでキメてあるのか良く分からない感じが何回聴いてもスリリングで堪らないです。それにデイブのキーボードがカラフル!定番のファズ・オルガンは勿論、シンセやムーディーなエレピに静謐なピアノと大活躍。序盤のファズ・オルガンとファズ・ギターによるハーモニーもシビれますね。そう、ギターも随所で音色を使い分けてキーボードに対抗しているわけだ。デイブが単音ファズ・オルガンでガンガンにソロ弾いてるバックのフェイザーかけたギターのカッティングもいいね~。ここではドライブするベースも必聴。耳から離れないオシャレなテーマ・メロディは序盤はギター、終盤ではオルガン、とさりげなく使い分けてるセンスもハイブロー。そんなこんなでキーボードとギターを主軸にサックスやフルート、女性3人組ザ・ノーセッツの美しくてミステリアスなコーラスも相まって、まるで濃厚なスープのラーメンを食しているかのような幸福感を味わえる傑作。それでいてノド越しスッキリ、後味はサッパリにしてオシャレ。素晴らしすぎます。
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タグリスト: プログレ  カンタベリー  ジャズ・ロック  女性ボーカル  イギリス  テクニカル  変拍子    名盤  1970年代 

 

投稿者: 2009-09-05-Sat

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