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投稿者: -----------

OPETH / Orchid

OPETH / Orchid 1995 SWEDEN
OPETH / Orchid1.In The Mist She Was Standing
2.Under The Weeping Moon
3.Silhouette
4.Forest Of October
5.The Twilight Is My Robe
6.Requiem
7.The Apostle In Triumph


スウェーデンが生んだ異才ミカエル・オーカーフェルト率いるプログレッシブ・デス・ゴシック・メタル・バンドOPETHの1stアルバムOrchid。
ミカエルは1974年生まれだというから、この頃はまだ若干21歳。叙情的なツイン・リード・ギターが80年代NWOBHMの薫りをそこはかとなく感じさせつつも、端正にまとめられた長尺曲の展開には年齢を感じさせない落ち着きをも感じさせる脅威のデビュー作。デス声やサウンドの迫力不足といった点では後の充実した作品群に比べるべくも無いが、既に幽玄なアコギを絡めた深みのあるアレンジを聴かせているところがニクイ。全体に漂う冷ややかなムードも抜群。こうした既に完成した基本パーツと共に、後と比べるとまだまだ未熟な歌唱表現や味わいの薄いギター・ソロが同居している不思議なムードに覆われたアルバム。一歩間違うと、”イモ”なんだけど何かこう心に迫るものもあるという・・・

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タグリスト: プログレ  ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧    1990年代 

 

投稿者: 2009-08-31-Mon

OPETH / Morningrise

OPETH / Morningrise 1997 SWEDEN
OPETH / Morningrise1. Advent
2. Night and the Silent Water
3. Nectar
4. Black Rose Immortal
5. To Bid You Farewell
6. Eternal Soul Torture


ミカエル・オーカーフェルト(G/Vo)率いるスウェーデンのプログレッシブなデス/ゴシックメタル・バンドOPETHの2ndアルバムMorningrise。
20分超の#4を含む全5曲が10分以上。全曲がヘヴィなリフのパートと静寂アコギパートを同居させたドラマティックな作りになっています。各曲には必ず印象的なフックが用意されており、単に長いだけではないソングライティングの妙は彼らならではものです。北欧民謡のフレーバーを幽かにちりばめたツインギターによる計算されたハーモニーの絡みに加え、テンション・ノートを効果的に使用したコードワークも徐々に増えて来ました。この辺りに少々青臭い部分もあった1stからの進歩が伺えます。又、得意のフォークも絶品。#5では2本のアコギとベースが絶妙のハーモニーを奏でるアンサンブルを披露。特にオリジナル・メンバーであるヨハン・デファルファーラのメロディアスなベースが美しいです。


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タグリスト: プログレ  ゴシック・メタル  ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧  1990年代 

 

投稿者: 2009-09-17-Thu

OPETH / My Arms, Your Hearse

OPETH / My Arms, Your Hearse 1998 SWEDEN
OPETH / My Arms, Your Hearse1. Prologue
2. April Ethereal
3. When
4. Madrigal
5. Amen Corner
6. Demon of the Fall
7. Credence
8. Karma
9. Epilogue


マーティン・メンデス(B)とマーティン・ロペス(Dr)が加入し、OPETH中期の黄金ラインナップが揃った3rdアルバムMy Arms, Your Hearse。
メロディック・デス・メタル界の名プロデューサーフレドリック・ノルドストロームをプロデューサーに迎え、サウンド、ソングライティング、ムード全てが大幅にレヴェル・アップ。ヘヴィネスと静謐が複雑に入り組みながらも、全体としての調和がイマイチだった前作までとは打って変わり、清濁・緩急が有機的に結びつき、サウンド面の向上も相まってOPETHのスタイルがここに完璧に完成。威厳あふれるミカエル・オーカーフェルト(G/Vo)のデス・ヴォイスや格調高くも冷え冷えとした妖しいコーラスが、初期の単音からコードワーク中心へと変遷してきたブ厚いプログレッシブ・ヘヴィ・リフと完全に一体化。驚異的な音の壁が轟然と攻め込んでくるかのような迫力が漲っています。前作までが散発のゲリラ戦法だとしたら、まさに今作は陸海空の三軍共同戦線による怒涛の進軍という感じ。#6なんて極限まで禍々しいリフの曲なのに、妖しいアコギパートと終盤のメロディアスなフォーク調のパートの存在によって一種の神々しささえ湛えた楽曲にまで高められている。そして#8の1分過ぎ、クリーンなコーラスからの展開がもうトリ肌。これぞOPETHな恍惚の場面転換。これがねー、病みつきになるんですよ。#7のようなムーディなフォーク曲も単なるクールダウン以上のクオリティで、ミカエルのクリーン・ヴォイスが堪能できます。

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タグリスト: プログレ  ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧  1990年代 

 

投稿者: 2009-09-21-Mon

OPETH / Still Life

OPETH / Still Life 1999 SWEDEN
OPETH / Still Life1. Moor
2. Godhead's Lament
3. Benighted
4. Moonlapse Vertigo
5. Face of Melinda
6. Serenity Painted Death
7. White Cluster


スウェーデンのプログレッシブ・デス・ゴシック・メタルバンドOPETHの1999年4thアルバムStill Life。
バンドのブレイン ミカエル・オーカーフェルト(G/Vo)はもう天才と言っていいでしょう。パワフルかつ無慈悲なデス・ヴォイスと70年代英国ロック風なクリーン・ヴォイスの使い分け、リリカルでいて時に不気味で奇妙な旋律を奏でるアコギ、確かなテクニックに支えられたツボを得たメロディアスなギター・ソロと独自の個性的なディストーション・リフを吐き出すエレキ・ギター。これら清濁/静動の対比が複雑な曲展開と相まって自在に配されており、唯一無二の個性を完成させています。各曲に必ず必殺の叙情テーマ・メロディが用意されており、時には歌唱、時にはギターでと表現手段を変えながら長尺曲の随所に完璧に配置され緊張感を持続させると共に、楽曲のアイデンティティを明確にする効果ももたらしています。基本はデス・メタルかもしれませんが、アコギ主体のフォーク #3での神秘的な叙情性をはじめ、楽曲の構築性など全体に流れるムードは70年代っぽいんです。素敵なジャケは勿論トラヴィス・スミスによるもの。

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タグリスト: プログレ  ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧  1990年代 

 

投稿者: 2009-09-26-Sat

OPETH / Blackwater Park

OPETH / Blackwater Park 2001 SWEDEN
OPETH / Blackwater Park1. Leper Affinity
2. Bleak
3. Harvest
4. Drapery Falls
5. Dirge for November
6. Funeral Portrait
7. Patterns in the Ivy
8. Blackwater Park


スウェーデンのプログレッシブ・メタル・バンドOPETHの5thアルバムBlackwater Park。
前作STILL LIFEを非常に気に入ったという英国のプログレッシブ・ロック・バンドPORCUPINE TREEのスティーブン・ウィルソンがミカエル・オーカーフェルト(G/Vo)にアプローチ。プロデュースさせて欲しいと申し入れたことが実現したアルバム。不条理変態リフがもたらすカオスとアコギによる幽玄なパートなどこれまで培ってきたOPETHの個性はそのままに、メジャー感もアップ。#2のコーラス部に代表される英国的な雰囲気すら漂わせる歌メロなどはミカエルの英国ロック・マニアっぷりをスティーブンが巧く引き出した感があります。全てが計算されつくされつつ複雑に構築されているので何回聴いても飽きないし、その都度新たな発見があります。トリップ感抜群の新感覚メロディを持つライヴの定番#4のイントロなどに代表されるように、メロディの扇情度は歴代OPETH作品の中で一番かもしれません。禍々しいリフ、暗黒のグロウル・ヴォイス、叙情的で清廉なアコギ等OPETHの魅力がバランス良く満載されたキャリア中盤の代表作です。


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タグリスト: プログレ  ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧  2000年代 

 

投稿者: 2009-12-12-Sat

OPETH / Deliverance

OPETH / Deliverance 2002 SWEDEN
OPETH / Deliverance1. Wreath
2. Deliverance
3. A Fair Judgement
4. For Absent Friends
5. Master's Apprentices
6. By The Pain I See In Others


ミカエル・オーカーフェルト(G/Vo)率いるスウェーデンのプログレッシブ・デス・メタル・バンドOPETHの6thアルバムDeliverance。
前作Blackwater Parkに続き、PORCUPINE TREEのスティーヴン・ウィルソンがプロデュース。

ディストーション・ギターの轟音で奏でられるメロディの深遠なメロウネスが新鮮な#1。
ツーバス連打の激烈リフ、グロウル・ヴォイス、ノーマル・ヴォイスによる7拍子のメロウなパート、など、次々に展開していく#2。
アコースティカルな装いの鬱で静かな叙情と、ヘヴィなパートでのクールにたぎる激情が共存した#3。
アコギとマイルドなエレキで綴った寂寥感漂うインストゥルメンタル#4。
威厳すら感じさせる禍々しいリフがリードする暗黒ヘヴィネスに、リズムのトリックや複雑な音使いの不条理リフを経たフォーキーな安息を挿入した#5。
デス・ヴォイスが咆哮をあげるエクストリームなパートとアコギの深遠なパートが対比する#6。歌心を感じさせるスムーズなギターのフレージングも見逃せません。

静動・美醜・硬軟、といった様々な要素を具現化した音楽的アイディアが散りばめられた作風は相変わらずですが、それら高品位な各パーツがますますカッコ良く、あるいはミステリアス/叙情的な魅力を増しています。さらにOPETHが驚異なのは、並のバンドなら1曲できそうなそういった魅力的アイディアが、惜しげも無く1曲の中にいくつも贅沢にブチ込まれているところ。割とやりっ放しで、伏線を張ってテーマに戻るといった構築性に乏しいところもありますが、それこそが個性と言わんばかりにアイディアを泉のごとく放出するミカエル・オーカーフェルトの才能に畏怖すら覚えます。


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タグリスト: ヘヴィ・メタル  プログレッシブ・メタル  北欧  2000年代  変拍子 

 

投稿者: 2010-09-25-Sat

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