SEARCH


ARTISTS


アルバム検索


人気のレビュー


RSS


ARCHIVES


>

陰陽座のレビュー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

投稿者: -----------

陰陽座 / 鳳翼麟瞳

陰陽座 / 鳳翼麟瞳 2003 日本
陰陽座 / 鳳翼麟瞳1. 焔之鳥(ほむらのとり)
2. 鳳翼天翔(ほうよくてんしょう)
3. 麒麟(きりん)
4. 妖花忍法帖(ようかにんぽうちょう)
5. 鵺(ぬえ)
6. 叢原火(そうげんび)
7. 飛頭蛮(ろくろくび)
8. 面影(おもかげ)
9. 星の宿り
10. 舞いあがる


男女ボーカルを擁し妖怪ヘヴィ・メタルを標榜する陰陽座の4thアルバム 鳳翼麟瞳。

自らもマニアとしてヘヴィ・メタル・ファンの心理に応えたリーダー瞬火(B/Vo)の粋な計らいによる#1~#2のドラマティックな構成で、オープニングからリスナーのハートをがっちり鷲掴み。
ゴリゴリの疾走チューン#3、キー=Aでボーカルは黒猫(Vo)のみというフォーマットがお約束の忍法帖シリーズ#4、ムーディな瞬火/叙情的な黒猫の歌唱が交差し、招鬼(G)のギター・ソロが冴えるドラマティックな9分超の和風プログレッシブ・チューン#5、オールドスクールなリフとサビの黒猫のスクリームがカッコ良い#6、ヘヴィなシャッフルに乗った#7、メタル・ファンならガッツポーズしそうなカッコ良いオープニングから叙情パートも盛り込みつつ展開するメロディアスな#8、三柴 理がピアノで客演し黒猫のしっとりとしたボーカルが堪らない#9、お約束ラストのパーティ・チューン#10。
一部の隙も無いアルバム構成で、オーソドックスかつメロディアスなHR/HMをベースに和風・妖怪という切り口で自らのアイデンティティを示しつつ、ありきたりには終わらないプログレッシブなスパイスも効かせた傑作です。
陰陽座の作品レビュー






プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: 女性ボーカル  ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  日本  2000年代 

 

投稿者: 2009-10-03-Sat

陰陽座 / 夢幻泡影

陰陽座 / 夢幻泡影 2004 日本
陰陽座 / 夢幻泡影1. 夢幻
2. 邪魅の抱擁
3. 睡
4. 鼓動
5. 舞頚
6. 輪入道
7. 煙々羅
8. 涅槃忍法帖
9. 夢虫
10. 河童をどり


妖怪ヘヴィ・メタルを標榜する陰陽座の5thアルバム 夢幻泡影。
ムーディなイントロ#1からスピーディなメタル・チューン#2へ繋がる王道パターンで、又もやリスナーの心を鷲掴みのアルバム冒頭。もうこれだけで傑作の予感がビンビン伝わってきますね。
その#2は練られたメロディや展開もさることながら、サビでの黒猫(Vo)、瞬火(B/Vo)による歌詞を微妙に違えた演出が面白いです。
さらに、#2のエンディングからクロスフェードして畳み掛ける、IRON MAIDENのような単音ハーモニー・リフを持つ#3。黒猫の威厳をも感じさせるハリのある歌声とサビのファルセットが堪りません。
カッコ良くグイグイくる序盤から一呼吸置き、キャッチーに仕上げた#4は狩姦(G)作曲のナンバー。
瞬火と招鬼(G)によるデス声合戦と和風メロディのギター・ソロがカッコ良い#5。挿入された狂言風パートも馴染んでいるし、これは陰陽座でしかできない楽曲ですね。
続く招鬼作の#6も黒猫の演歌風ボーカルが印象的。コブシ回しが完璧で、疾走する和風リフとの相性も抜群。中間部の展開も見事なプログレッシブ和風メタルの傑作です。
COVERDALE PAGEのTake Me For A Little Whileをまんまパクったクリーンなギターのアルペジオがご愛嬌な#7は、黒猫の透明感あるハイトーンが蕩ける様に美しいポップなバラード。
忍法帖シリーズ#8はシンプルなリフをベースにしながらも、7拍子の不条理リフをバックにした台詞パートから黒猫の透き通る歌唱をフィーチャーした広がりのあるプログレッシブ・パートに展開する部分が、昇天しそうな程ドラマティック。
童謡のような懐かしさと優しさを感じさせるメロディーに、しっとりとしたボーカルが映える黒猫作のバラード#9。
そして締めはお約束パーティ・ソング#10。瞬火のソウルフルな歌唱と黒猫のチャーミングな歌唱が絶品です。

王道ヘヴィ・メタル、和風な装い、プログレッシブな展開、美メロが渾然一体となりながら、メタル然としたカッコ良さをあくまでも軸に据えた陰陽座の面目躍如たる大傑作です。
陰陽座の作品レビュー
アマゾンで買う


プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森


フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: 女性ボーカル  ヘヴィ・メタル  日本  2000年代 

 

投稿者: 2009-10-04-Sun

陰陽座 / 臥龍點睛

陰陽座 / 臥龍點睛 2005 日本
陰陽座 / 臥龍點睛1. 靂
2. 龍の雲を得る如し
3. 彷徨える
4. 甲賀忍法帖
5. 不知火
6. 鬼ころし
7. 月花
8. 蛟龍の巫女
9. 組曲「義経」 悪忌判官
10. 組曲「義経」 夢魔炎上
11. 組曲「義経」 来世邂逅
12. 我が屍を越えてゆけ


妖怪ヘヴィ・メタルを標榜する陰陽座の6thアルバム 臥龍點睛。
瞬火(B/Vo)のボーカルで始まるオーソドックスなハード・ロック#1。招鬼(G)と狩姦(G)によるハーモナイズ・ソロをフィーチュアした#2。オールド・スクールなリフがリードする#3。と、序盤のここまでがアレンジ、プロダクション共々アッサリし過ぎでいつものドラマ性に欠けますね。バスドラのビーターのアタック音が妙に浮いてる感じでどうも気になります。

TVアニメの主題歌にもなった、黒猫(Vo)の瑞々しい歌唱が染み渡るメロディアスでカッコ良いハード・ロック#4。クリーン・ギターのアルペジオに瞬火と黒猫のツイン・ボーカルで物語を紡ぐ#5。ブルータルなリフと男性陣によるデス・ヴォイスでゴリゴリ押し捲り、サビでは黒猫の伸びやかな歌唱でアクセントを付ける#6。イントロがBON JOVIのRun Awayみたいなコード進行の#7。瞬火と可憐な黒猫の歌唱がムード歌謡のような陰陽座ならではのテイストを醸し出しています。と中盤戦は徐々に持ち直し、黒猫が作曲したメロディック・スピード・メタル・チューン#8でひとつの頂点を極めます。メタル・クイーン然としたサビの黒猫の熱唱と、斗羅(Dr)のツーバスなど典型的スピード・メタルの楽曲展開及びアレンジがカッコ良すぎる、本アルバム最初のハイライト。

#9~#11は源義経の悲劇を描いた組曲。
義経が兄・頼朝の為にとその天才的な才能を奮い、戦勝を重ねる姿を描いた勇壮な#9。徐々に義経の存在が疎ましくなり、彼を排除しようとする頼朝の策謀をお馴染み和風リフを軸にプログレッシブでダークなムードで表現したドラマティックな13分超の大作#10。自然な場面転換、必然性のある台詞パートなど、陰陽座のプログレッシブ・チューンの最高傑作と言っても良いでしょう。そして、義経と生き別れた静御前の哀切を黒猫が艶やかな歌声で紡ぐバラード#11。
#12は黒猫のチャーミングな歌唱が萌え萌えな、お約束のパーティ・ソング。

前年秋にシングルとして3ヶ月連続でリリースされた壮大なスケールの歴史絵巻#9,#10,#11が本作の最大のハイライトであることは間違いないが、先にシングルで全部揃えた者の立場からすると12曲中3曲が既に聴き馴染みの楽曲というのは少々ガッカリ。この組曲やTV主題歌の存在もあってアルバムとしてはどこかチグハグな印象(特に序盤が低調)。#4や#8のような傑作があるだけに惜しい。
陰陽座の作品レビュー


アマゾンで買う



プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ヘヴィ・メタル  女性ボーカル  日本  2000年代 

 

投稿者: 2009-10-05-Mon

陰陽座 / 魔王戴天

陰陽座 / 魔王戴天 2007 日本
陰陽座 / 魔王戴天1. 序曲
2. 魔王
3. 黒衣の天女
4. 不倶戴天
5. 覇道忍法帖
6. ひょうすべ
7. 大頚
8. 骸
9. 接吻
10. 生きることとみつけたり


全国ツアーやベスト盤で話題を提供しつつも、スタジオ盤となると2年ぶりとなる陰陽座の2007年7thアルバム 魔王戴天 。

オープニングに続く疾走系#2で早くもブリテュッシュ由来の古典的アレンジに和風テイストを織り込む独自の王道パターンで聞き手をKO。
キャッチーな#3、ヘヴィな#4とたたみかけて忍法帖シリーズの#5では斬新なアレンジと安全地帯(古ッ!)のようなサビで意表を突いて来る。
そして妖怪プログレッシブな#7の巧みな変拍子アレンジ、黒猫がしっとり艶やかに歌い上げる胸キュン・バラード#9と続き、最後は瞬火がポジティブなメッセージ・ソング#10を伸びやかに披露して大団円。というアルバム構成も完璧。
前作のモヤモヤを3倍返しで吹き飛ばす快作だ。
陰陽座の作品レビュー


アマゾンで買う



プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ヘヴィ・メタル  女性ボーカル  2000年代 

 

投稿者: 2009-10-06-Tue

陰陽座 / 魑魅魍魎

陰陽座 / 魑魅魍魎 2008 日本
陰陽座 / 魑魅魍魎1. 酒呑童子
2. 蘭
3. がしゃ髑髏
4. 野衾忍法帖
5. 紅葉
6. 青坊主
7. 魃
8. しょうけら
9. 鬼一口
10. 道成寺蛇ノ獄
11. 鎮魂の歌
12. にょろにょろ


妖怪ヘヴィ・メタルを標榜する陰陽座の8thアルバム 魑魅魍魎。

バンドのブレイン瞬火(B/Vo)が毎回、自らのメタル・マニアっぷりを隠そうともせずに大盤振る舞いで施すオープニング曲~2曲目へというメタル・ファンのハートを鷲づかみにするような仕掛けが今回は無し。
#1は、どっしりした重厚な展開からアップテンポへ、とここまではOKなんですが、ギターソロで盛り上げといての尻切れトンボのようなエンディングは一体?願わくば、この後さらに展開させて全体で8分くらいの尺にしといてゆったりとSEなんかを絡めつつムーディにエンディングを迎えて、オープニングから長尺かよ!と唸らせといての意表を突くカッコ良い#2へ、なら最高なんですが。うーん、ここは賛否両論ありそうですね。ここでの躓きが後の2~3曲に影響している。キーも#1~#3がEと同じな上に#2,#3,#4と似たようなテンポの曲が続くのは、聴いていて少々ツライものがありますね。(忍法帖シリーズの#4はお約束のキー=Aです)
左CHの招鬼(G)によるスクラッチ・ノイズとピッキング・ハーモニクスによるバッキングがギター・キッズのハートを熱くする#3、お約束上メイン・ボーカルを取れない#4での瞬火によるサビ・メロにうっすら合わせたメロディの練り具合、等ピンポイントではナイスな要素が点在しつつもそれを楽曲単位に昇華できないもどかしい展開が続く序盤戦。
普通のバンドなら充分に合格点なカッコ良さだが、そこは陰陽座。自ずと評価のハードルも高くなるわけですよ。と、この調子で最後まで行っちゃうと最悪の展開になる所だったが、#6あたりから様相は一変。キーがG♭という時点で、これまでの凡庸でのっぺりした流れからの変化が感じ取れる。陰陽座らしい和風なおどろおどろしさも最高です。
#7の舞い上がっていくような黒猫タン(Vo)によるサビ・メロも、良くあるようで中々無い陰陽座カラー満点の逸品です。
そしてメタル野郎共が一斉にガッツ・ポーズな#9ときて、アルバムのクライマックス#10。11分という長尺を感じさせない見事な構成です。黒猫タンによるシズル感溢れる美と瞬火による妖しいムードという序盤の対比、ムーディなツイン・ギターからアップテンポに移行する中盤の展開、そして黒猫タンによる台詞を合図に突入するヘヴィな終盤と、一分の隙も無く物語が紡がれた、まさに妖怪ヘヴィ・メタルな楽曲です。
しっとりした黒猫タン作#11ときてアニソンちっくなラスト#12あたりの流れはもはや定番だが、勝ちパターンというか勝利の方程式と言っても良いでしょう。
中盤以降に限定すれば陰陽座の最高傑作ですね。それだけにアルバム序盤戦の”普通”感が惜しまれます。
陰陽座の作品レビュー
アマゾンで買う


プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: 女性ボーカル  ヘヴィ・メタル  日本  2000年代 

 

投稿者: 2009-10-07-Wed

陰陽座 / 金剛九尾

陰陽座 / 金剛九尾 2009 日本
陰陽座 / 金剛九尾1. 貘
2. 蒼き独眼
3. 十六夜の雨
4. 小袖の手
5. 孔雀忍法帖
6. 挽歌
7. 相剋
8. 慟哭
9. 組曲「九尾」~玉藻前
10. 組曲「九尾」~照魔鏡
11. 組曲「九尾」~殺生石
12. 喰らいあう


妖怪ヘヴィ・メタルを標榜する陰陽座の9thアルバム 金剛九尾。
斗羅(Dr)がバンドを脱退し、本名の河塚篤史でサポート・ドラマーとして参加。作曲は全て瞬火(B/Vo)のペンによるもの。

注目されたオープニング#1は意表を突いて、ライト感覚なサビを持つキャッチーな楽曲。サビで瞬火から黒猫(Vo)にボーカルがスイッチする瞬間の爽快感が、そう来るとは予想しつつも新鮮です。
続く#2は陰陽座らしいオールド・スクールなリフがリードするメロディアスなハード・ロック
招鬼(G)と狩姦(G)による細かいフレーズのハーモニーで幕を開け、DIOのWe Rockのような刻みのバッキング・ギターに黒猫の滑らかな歌唱が乗るメタル・チューン#3。
サビでの黒猫のロング・トーンが瑞々しいメロウな#4に続き、キー=A、ボーカルは黒猫のみ、というフォーマットがお馴染みの忍法帖シリーズ#5。高揚感あるアップテンポとメタル然としたサビがカッコ良いです。
瞬火の歌唱が映える#6。
と、ここまではキャッチーな陰陽座スタンダード路線。
本アルバムのハイライトはここから。
コインの裏表のように対になったメロディアス・ハードな#7とシズル感溢れる黒猫の歌唱が涙を誘うバラード#8で軽くジャブを入れて、組曲#9~11に突入。
(良い意味で)歌謡曲のような素晴らしくメロディアスでキャッチーなサビで黒猫の表現力を改めて証明する#9。
変拍子を交えたプログレッシブでドラマティックな楽曲構成に瞬火の才能が光る9分超の大作#10。
和風なメタル・リフとギター・ソロで陰陽座の個性を発揮した#11。
そしていつも通りパーティ・ソングの#12で締め。

全体的にリバーブが深めにかけられたプロダクションはメタルな攻撃性を殺いでいる反面、今回収録されたいつにも増してキャッチーでメロディアス路線な楽曲にはフィットしていますね。そしてそれが黒猫の歌唱を引き立てるとともに、彼女をこの狭いフォーマットの中に閉じ込めておくのが惜しい、という気持ちにもさせるんですよね・・・
陰陽座の作品レビュー
アマゾンで買う


プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森


フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: 女性ボーカル  ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  日本  2000年代 

 

投稿者: 2009-11-14-Sat

 | ホーム |  次のページ»»


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。