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STACKRIDGE / Stackridge

STACKRIDGE / Stackridge 1971 UK
STACKRIDGE / Stackridge1. Grande Piano
2. Percy the Penguin
3. Three Legged Table
4. Dora the Female Explorer
5. Essence of Porphyry
6. Marigold Conjunction
7. West Mall
8. Marzo Plod
9. Slark


フォークがベースのPOPなプログレ・バンドSTACKRIDGEの1st。ヴァイオリン奏者、フルート奏者を含む6人組で全編フックのあるキャッチーなメロディーが目白押し。演奏やヴォーカル・ハーモニーといったテクニック面が巧みな上、多彩な楽器構成を活かした絶妙のアレンジが施されており、幅広い引き出しを感じさせる雑多な音楽性と相まって飽きがこないアルバム構成となっています。それを象徴するのが、トラッドっぽい神秘的なアコギのアルペジオから始まり、ブギー、メキシカン・ロック?と怒涛の展開を見せる#3。フィドル(ヴァイオリン)がリードしハーモニウムも加わって田園ムード全開の#4をはじめ、歌モノは楽しいフォーク主体。チェロも加わりフルートやアコギと奏でる田舎の室内楽といった趣のプログレッシブなインスト曲#5では、弦による重厚なリフがシリアスでヘヴィな質感をも演出するなど、バンドの別の顔を見せるのがおもしろい。ラストの#9は叙情的な前半とアバンギャルドな中間部、重厚な後半からなる集大成的な14分超の大作で、バンドとしてのポテンシャルを感じさせます。
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タグリスト: プログレ  フォーク  サイケ  イギリス  1970年代  ポップ 

 

投稿者: 2009-09-06-Sun

STACKRIDGE / The Man in the Bowler Hat

STACKRIDGE / The Man in the Bowler Hat 1973 UK
STACKRIDGE / The Man in the Bowler Hat1. Fundamentally Yours
2. Pinafore Days
3. Last Plimsoll
4. To the Sun and the Moon
5. Road to Venezuela
6. Galloping Gaucho
7. Humiliation
8. Dangerous Bacon
9. Indifferent Hedgehog
10. God Speed the Plough


田園のBEATLESことSTACKRIDGEの3rd。本家BEATLESでお馴染みのジョージ・マーティンがプロデュースし、#2,#4,#7,#10ではオーケストレーションも担当。それもあってか、従来の田園フォーク的な親しみやすいアレンジもより洗練され、洒落たサウンドに進化。しかし、ユーモラスでほのぼのとしたニュアンスも健在。これら新旧のテイストが高次元で融合した#3では、甘くて切ないサビがもう病みつきになるくらい強力。コーラスが又良い。全員が歌えるバンドならではで、曲によってボーカルをとる人が代わったり、フルートやヴァイオリンの楽しいアレンジも手伝って、いつ聴いても新鮮で飽きがこないですね。シリアスなオーケストレーションを聴かせる#10では、うなり、軋むヴァイオリンがハード・ロック並みのド迫力をも醸し出してます。インストゥルメンタルにも定評のあった彼らのポテンシャルがジョージ・マーティンによってさらに引き出された感じでしょうか。
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タグリスト: プログレ  ポップ  イギリス  1970年代 

 

投稿者: 2009-12-28-Mon

STACKRIDGE / Mr.Mick

STACKRIDGE / Mr.Mick 1976 UK
STACKRIDGE / Mr.Mick1. Hold Me Tight
2. Breakfast with Werner Von Braun
3. Steam Radio Song
4. Dump
5. Save a Red Face
6. Slater's Waltz
7. Coniston Water
8. Hey! Good-Looking
9. Fish in a Glass


STACKRIDGEの5th。
ミックという人物をテーマにしたコンセプト・アルバム・・・のはずだったんですが、前作から所属していたロケット・レコードの圧力でBEATLESのカヴァー#1をトップに収録させられたり、選曲や曲順に関してもかなりいじられたようです。その為か、#2、#4、#7といった場面転換となるべきインストゥルメンタルとストーリーを語る歌モノの連動性が薄れ、アルバム全体としてはぎくしゃくした印象は拭えませんが、インストも含めた各楽曲の完成度は高いです。
ゆったりとしたピアノとコーラスが環境音楽のようなムードを醸し出す中、エキゾチックなサックスのプレイが強烈なアクセントとなった#2。#2ラストのナレーションから繋がったピアノのリズミカルなリフが印象的な#3。シンセを中心としたSEからメロトロンの東洋的メロディに移行する#4。ホンキートンク風ピアノとサックスがのどかなムードを演出する#5。繊細なボーカルをフィーチャーした前半、ハープシコードや滑らかなクラリネットが上品で落ち着いたムードの後半に分かれる端整なワルツに乗った#6。雫が滴り落ちるようなアンビエントなピアノが神秘的な冒頭から、メロトロンの洪水の中盤を経て物悲しいサックスで盛り上がるドラマティックな#7。と、ここで突如軽いムードに英国的捻りを加えた#8が登場。何か違和感あるなー、と思っていたら2000年にバンドがリリースしたオリジナル版では、これが1曲目になってました。洗練されたピアノの旋律にクラリネットのメイン・フレーズが絡むイントロダクションからペーソス感漂うボーカル・パートに発展する#9。
前作から参加した元AUDIENCEのキース・ゲメル(Sax/Cla)が要所で印象に残る味わい深いプレイを披露。AUDIENCE時代は彼のプレイが楽曲のカラーを決定付けていたくらいですからね。又、元GREENSLADEのデイヴ・ローソン(Key)の参加やヴァイオリン・プレイヤーをゲストで賄うなど、サウンドは益々鍵盤中心のプログレッシブ・ロック寄りになってきましたが、セールスが振るわずバンドは解散してしまいます。
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タグリスト: プログレ  メロトロン  イギリス  1970年代  ポップ  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2010-02-14-Sun

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