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2010年01月

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SANDY DENNY / The North Star Grassman and the Ravens

SANDY DENNY / The North Star Grassman and the Ravens 1971 UK
SANDY DENNY / The North Star Grassman and the Ravens1. Late November
2. Blackwaterside
3. The Sea Captain
4. Down In The Flood
5. John The Gun
6. Next Time Around
7. The Optimist
8. Let's Jump The Broomstick
9. Wretched Wilbur
10. The North Star Grassman And The Ravens
11. Crazy Lady Blues


FAIRPORT CONVENTION、FOTHERINGAYを経た英国フォークの歌姫 サンディ・デニー(Vo)の1stソロ。
元FAIRPORT CONVENTIONのリチャード・トンプソン(G)がサンディと共に共同プロデュース。その他、夫のトレヴァー・ルーカス(G)等のサポートで制作。
サンディ自らプレイするピアノとリチャード・トンプソンの枯れたトーンのギター・ソロが味わい深い、哀愁のフォーク・ナンバー#1。LED ZEPPELINの"Black Mountain Side"とルーツを同じくするトラッドのアレンジ#2。トラッドな香り漂う優しいメロディのフォーク#3。ディランのカヴァー#4。ヴァイオリンをフィーチャーしたトラッド風ナンバー#5。幽玄なストリング・セクションを絡め、しっとりと聴かせる#6。リラックスしたムードの#7。楽しいロックン・ロール#8。ストリングス・セクションがエキゾチックなテイストを醸しだす#9。トラッドと叙情味が融合、足踏みオルガンの素朴な音色が印象的なタイトル・トラック#10。サンディがダブル・トラックで自ら重ねたハーモニーが美しい#11。等々、FAIRPORT CONVENTIONにサンディが初めて参加した"Unhalfbricking"で見せた、トラッド/ボブ・ディランのカヴァー/オリジナル、といった雑多な要素をよりコンテンポラリーなテイストで再現したような作風。
様々な表情を見せるサンディ絶品の歌唱が素晴らしいのは勿論ですが、#6、#9で導入されたストリングスやバックを固めるプレイヤー達のツボを押さえた熟練のプレイから成るアレンジが、渋めながらもここぞという時にはしっかり主張してフックとなっており楽曲の印象を深めています。英国的な静かな情緒を湛えたキーフによるジャケット・アートも素晴らしいです。
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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

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タグリスト: 女性ボーカル  フォーク  キーフ  イギリス  1970年代 

 

投稿者: 2010-01-31-Sun

ALCATRAZZ / No Parole From Rock’N’Roll

ALCATRAZZ / No Parole From Rock’N’Roll 1983 USA
ALCATRAZZ / No Parole From Rock’N’Roll1. Island in the Sun
2. General Hospital
3. Jet to Jet
4. Hiroshima Mon Amour
5. Kree Nakoorie
6. Incubus
7. Too Young to Die, Too Drunk to Live
8. Big Foot
9. Starcarr Lane
10. Suffer Me


RAINBOW、MSGと渡り歩いてきたグラハム・ボネット(Vo)が元NEW ENGLANDのジミー・ウォルドー(Key)、ゲイリー・シェア(B)と新バンド結成を画策。ギタリストに当時はほぼ無名のイングヴェイ・マルムスティーン(G)を加えデビュー。
知名度からいくと当然グラハムのバンドというイメージでレコードを購入したファンの期待を大きく上回る新星イングヴェイの登場に、シーンが騒然となりました。ヘヴィ・メタル史及びエレクトリック・ギター奏法史に燦然と輝く大名盤。
軽めのシンセによるリフに乗った軽快なアメリカン・ハード・ロックに、突如ヨーロッパ叙情のメロディをアル・ディ・メオラ並のフル・ピッキング高速フレージングで聴かせるギター・ソロが切れ込む#1で掴みはOK。(PVではアリア・プロIIを弾くイングヴェイが!)キャッチーながらもネオ・クラシカルなムードを湛えた#2でも、流麗な下降~上昇フレーズにトリ肌。そしてRAINBOW直伝の様式美ハード・ロック#3ではパワフルなグラハムのボーカルを向こうに回し、ネオ・クラシカルな6連のキメと流麗でスリリングなソロで絶頂を極めます。さらに、叙情高速メロディアス・フレーズが押し寄せる#4、ドラマティックな#5と来てアナログA面終了。ここまででもご飯3杯は軽くOKなんですが、続くB面も情感溢れるアコギをあしらった大仰なインストゥルメンタル小品#6で軽くジャブを入れてスタート。エコノミー・ピッキングによるクラシカルなキメを挿入したメロディアスなシャッフル・ナンバー#7。ネオ・クラシカルなフレーズが乱れ飛ぶヘヴィな#8。キャッチーでメロディアスなハード・ロックにおけるイングヴェイのテクニカルなソロのシャワーが心地良い#9。沈み込むようなバラードを幽玄に彩るアルペジオが美しい#10でも見事なソロを聴かせます。
イエスマンをボーカルに据えてやりたい放題の後のイングヴェイですが、グラハムくらいの存在感が無いと対等に渡り合うのはやっぱり不可能ですね。
ジャキジャキしたナチュラル・ディストーションの効いたバッキングに伸びやかなソロと、ストラトの生々しく美しいサウンドも最高。緩急・強弱など周到に構築された破天荒なようで実は端整なギター・ソロ、ピッキングのニュアンスによる微妙なトーン・コントロールによる感情表現、そしてスリムな体型など、イングヴェイがビッグになるにつれ失われていった要素がてんこ盛りです。
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タグリスト: ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  アメリカ  1980年代  ギター・ヒーロー 

 

投稿者: 2010-01-30-Sat

THE GATHERING / How To Measure A Planet ?

THE GATHERING / How To Measure A Planet ? 1998 NETHERLANDS
THE GATHERING / How To Measure A Planet ?DISC1
1. Frail (You Might As Well Be Me)
2. Great Ocean Road
3. Rescue Me
4. My Electricity
5. Liberty Bell
6. Red Is A Slow Colour
7. The Big Sleep
8. Marooned
9. Travel
DISC2
1. South American Ghost Ride
2. Illuminating
3. Locked Away
4. Probably Built In The Fifties
5. How To Measure A Planet?


オランダの(元)ゴシック・メタル・バンドGATHERINGの5thは2枚組の大作How To Measure A Planet ?。
前作のツアーを最後にギタリスト イェルマー・ヴィールスマが脱退し5人編成となりました。

前作Nighttime Birdsで荘厳なゴシック・メタルを極めた彼らの次なるステップは、何とトリップ/アンビエント方面への方向転換。モーダルなボーカル・メロディがクールなアップテンポのハード・ロックDISC1 #5を除き、全編をダークで鬱なサウンドが覆っています。
そこにヘヴィ・メタルな激情はもはや無く、レネ・ルッテン(G)がテルミンを使用したDISC1 #3,DISC2 #2をはじめ、DISC1 #3,#7,#8,#9等に見られるシンセ他エレクトロニカな飛び道具を駆使したスペイシーなトリップ感で各楽曲が満たされています。
ところが、ヘヴィ・メタリックなギターをほぼ排除した冷たく無機質にも感じられるバックのサウンドが、前2作を経て表現力を増してきたアネク・ヴァン・ガースバーゲン(Vo)の歌唱の持つ温かみをより引き立たせ、無機的な中にもオーガニックな感触が混在した独特な質感のムードに仕上がっているのが面白いところ。
又、良く聴くとレネ・ルッテン(G)がディジュリドゥなるオーストラリア大陸の先住民族アボリジニの木管楽器を使用したDISC2 #1、超長尺のDISC2 #5など音響に拘ったインストゥルメンタル・ナンバーや、クリーンなギター・サウンドから滲み出た本質的な寂寥感は以前と変わらぬものである事に気づきます。

リリース当時はファンタジーでも荘厳でも無いジャケット・デザインと合わせて、一聴してそのあまりの変貌振りに衝撃を覚えましたが、バンドの歴史を俯瞰した現在の状況から見ると、ゴシック・メタルの荘厳な演出に頼らずにバンドの本質であるダークな美を表現しようとした意欲作である、との認識をあらたにします。


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タグリスト: 女性ボーカル  プログレ  ヨーロッパ  1990年代 

 

投稿者: 2010-01-30-Sat

YES / Going for the One

YES / Going for the One 1977 UK
YES / Going for the One 究極1. Going for the One
2. Turn of the Century
3. Parallels
4. Wonderous Stories
5. Awaken


YESの8th Going for the One。邦題は"究極"。
前作Relayer1枚のみでYESを去ったパトリック・モラーツの穴を埋めるべく何とリック・ウェイクマン(Key)が復帰。1973年の超大作Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)と同じメンツながら時代はパンクの嵐吹き荒れる1977年ということもあってか、難解な長尺曲は姿を消しコンパクトな楽曲中心に構成されたキャッチーなアルバムとなりました。
冒頭のスティーヴ・ハウ(G)によるラップ・スティールのフレーズが一瞬サーフ・ロックか?と耳を疑うが、良く聴けば絡み付くようなギターとキーボードで紡がれたアレンジにジョン・アンダーソン(Vo)の無垢なボーカルが乗るYESらしいナンバーとなった#1。トーン、フレージング共に素晴らしいアコギと美しいピアノの調べにオートハープの装飾音が加わりファンタジックに盛り上がる#2。重厚なチャーチ・オルガンのリフに乗ってクリス・スクワイア(B)のベースが唸るスクワイア作のPOPな#3。瑞々しい美しさに溢れたヒット・ナンバー#4。緊張感と桃源郷的ファンタジーが絶妙のバランスで融合した、往年の大作を彷彿させる15分超のシンフォニックな#5。
ジャケット・アートもこれまでのロジャー・ディーンによる有機的ファンタジック路線からヒプノシスによる無機的、幾何学的なものになり、バンドの前進しようとする意欲を感じさせます。

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タグリスト: プログレ  ヒプノシス  イギリス  1970年代  ポップ  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-01-30-Sat

TOMAS BODIN / Pinup Guru

TOMAS BODIN / Pinup Guru 2002 Sweden
TOMAS BODIN / An Ordinary Night ・・・1. Sodium Regale
2. What's Going On
3. Me And Liz
4. Harlem Heat
5. My Beautiful Neighbor
6. New In The 'Hood
7. Blood
8. The Ballerina Is Not Getting Closer
9. The Last Eagle
10. The Final Swig


スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドTHE FLOWER KINGSのキーボーディスト トマス・ボディンの2ndソロ・アルバムPinup Guru


全曲インスト(1部スキャットとかホーミーも)でメンツはTHE FLOWER KINGSのリズム隊ヨナス・レインゴールド(B)とゾルタン・チョース(Dr)のみという3人編成。
スウェーデン人らしく、メイン機材はCLAVIA社のNord Electro、Nord Lead。その他サンンプラーAKAI S-5000やデジタル・モデリング・オルガンROLAND VK-7やグルーヴ・ボックスMC-505もクレジットされています。ということで随所に聴かれるカビ臭いメロトロンも実はサンプルなんでしょう。
様式美ハード・ロック風な#2、同じく様式美っぽいが妖しげな#9、ポルタメントが心地良いシンセによる平易なメロディがキャッチーな#4等、突き抜けたシンフォニック感はTHE FLOWER KINGSにも通ずるところ。しかし一筋縄では終わらせず、テクニカルなアンサンブルや実験的な思索パートを絡める辺りは本家THE FLOWER KINGSへのフィードバックを考えた課外活動的ニュアンスなんでしょうか。THE FLOWER KINGSではオブリガードのワンパターン化が耳に付くヨナス・レインゴールドも#6では縛りが解けたかのように活き活きとしたフレーズで底辺をメロディアスに支えてます。
THE FLOWER KINGSで世界中をツアーした中で吸収した、様々な文化や音楽的影響の自然な発露としてのエスニック、クラシカル、ハード・ロック、フュージョンと多様な音楽性。そして、そんな楽曲群を多彩な音色で華麗に表現するトマス・ボディンのサウンド・クリエイターぶりが堪能できます。

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タグリスト: プログレ  メロトロン  北欧    2000年代 

 

投稿者: 2010-01-27-Wed

STRAWBS / Hero and Heroine

STRAWBS / Hero and Heroine 1974 UK
STRAWBS / Hero and Heroine1. Autumn: Heroine's Theme/Deep Summer's Sleep/The Winter Long
2. Sad Young Man
3. Just Love
4. Shine On Silver Sun
5. Hero and Heroine
6. Midnight Sun
7. Out in the Cold
8. Round and Round
9. Lay a Little Light on Me
10. Hero's Theme


プログレ度がますます上昇したSTRAWBSの7thアルバムHero and Heroine。
前作を発表後のツアーを最後にデイヴ・カズンズ(Vo/G)、デイヴ・ランバート(Vo/G)以外のメンバーが脱退。リズム隊と鍵盤奏者を新たに加入させるわけなんですが、キーボードは何と元オリジナルRENAISSANCEのジョン・ホウクン(Key)。曲調や場面に応じてアコースティック・ピアノ、エレピ、オルガン、メロトロン、シンセ、と言った具合に持ち前の上品なトーンとフレージングで大活躍しております。(ちなみに脱退した鍵盤のブルー・ウィーバーは、様々なセッションをこなした後に何とBEE GEESに加入し大成功!)
メロトロン大洪水の序盤、端整なピアノの中盤、教会風クワイヤの終盤とのっけからドラマティックに迫る組曲#1。程良くくすんだエレピの伴奏に乗ったAOR風なボーカル・パートから、突如クラシカルなオルガン・ソロで感動的に盛り上げる#2。キャッチーなロックン・ロールに叙情シンフォニックメロトロン・パートが挿入された#3。コーラス・ハーモニーの美を気品あるピアノとメロトロンでさらに増幅する#4。メロトロンによる大仰でシンフォニックなメイン・リフに埃っぽいフォークのボーカル・パートが融合したプログレ・チューン#5。#5からメドレーで繋がった叙情フォーク#6。ピアノのオブリガードが印象的な優しいフォーク・バラード#7。シンセのリフあしらったアメリカン・ハード・ロックな#7。#9のギターとピアノによる重厚なリフレインが引き継がれ、クワイヤで感動的にフィナーレを飾る#10。と、トータル・コンセプト作らしいドラマティックなアルバム構成の充実作。#3や#5のような本来相容れない要素を巧みに(無理やり?)ドッキンングしてしまうセンスはSTRAWBSならでは。くっつけたは良いが、素材がそのままで融合しきっていない中途半端さも逆に味があって大好きですね。

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タグリスト: プログレ  メロトロン  フォーク  イギリス  1970年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-01-26-Tue

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