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2010年03月

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TNT / Tell No Tales

TNT / Tell No Tales 1987 NORWAY/USA
TNT / Tell No Tales1.Everyone's A Star
2.10000 Lovers In One
3.As Far As The Eye Can See
4.Sapphire
5.Child's Play
6.Smooth Syncopation
7.Listen To Your Heart
8.Desperate Night
9.Northern Lights
10.Incipits
11.Tell No Tales


ノルウェーのヘヴィ・メタル・バンドTNTの3rd。
アメリカ人シンガー トニー・ハーネル(Vo)の突き抜ける超ハイ・トーンがいきなり度肝を抜くオーソドックスなハード・ロック・チューン#1。
スケールの大きなグルーヴ感を持つシャープなリフとキャッチーなサビが融合した北欧メタルでも珠玉の名曲#2。イントロのリフから歌メロに入る部分でマイナーなアルペジオによる冷ややかな感触にもって行きながら、明るく開放的なサビでハジける、という構成も見事に決まってます。
メロディアスなハード・ポップで畳み掛ける#3。
ハープシコードのクラシカルな旋律に促され、ロニー・ル・テクロ(G)によるQUEENのブライアン・メイのようなギター・オーケストレーションを聴かせつつコンパクトにまとめたインストゥルメンタル#4。
ロニーの中音域のマイルドなトーンも楽しめるパワー・バラード#5。
叙情を湛えたクラシック・ギターの独奏小品#6。
アメリカンなポップさに欧州人らしい構築されたメロディアスなギター・ソロがアクセントの#7。
ザクザクしたリフとバッキングにトニーの伸びやかな歌唱が乗る#9。
アーミングを使用した個性的なギター・ソロとロニーの情感たっぷりの歌唱が印象的なバラード#9
妖しいムードから大仰に盛り上がるインスト#10をイントロ的に配し、攻撃的なリフとロニーのスクリームでハイスピードに駆け抜けるメタル然とした#11。
メロディアスでキャッチーな中に北欧らしい透明感と翳りを併せ持ったEUROPEの世界的大ブレイク後の典型的な北欧メタルをベースに、ロニーのテクニカルかつ変態的なギター・プレイとトニーの超絶ハイ・トーン・ボーカルの2枚看板で個性的なサウンドを創出しています。
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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

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タグリスト: ヘヴィ・メタル  北欧  1980年代  ギター・ヒーロー 

 

投稿者: 2010-03-30-Tue

THE GATHERING / Superheat

THE GATHERING / Superheat 1999 NETHERLANDS
THE GATHERING / Superheat1. The Big Sleep
2. On Most Surfaces (Inuit)
3. Probably Built In The Fifties
4. Liberty Bell
5. Marooned
6. Rescue Me
7. Strange Machines
8. Nighttime Birds
9. My Electricity
10. Sand And Mercury


1999年の地元オランダでの公演を収録した、オランダの(元)ゴシック・メタル・バンドGATHERINGのライブ。
アンビエントに進化した最新作How To Measure A Planet ?から6曲(#1,#3,#4,#5,#6,#9)、ゴシック・メタル時代のNighttime Birdsから2曲(#2,#8)、Mandylionから2曲(#7,#10)と、アネク・ヴァン・ガースバーゲン(Vo)加入後3作品から選曲された全10曲を収録。

幽玄なシンセを中心に淡々としたバンドの演奏にアネクの艶やかな歌唱が乗る#1。
一転してゴシック・メタルな#2へ。強靭な歌声と繊細な歌声を場面に応じて完璧に使い分けるアネクの驚異の歌唱が見事です。
サビではアネクのパワフルな歌唱と相まってメタルなテイストが濃くなる、サンプルの無機質なビートに乗った#3。
程好く会場が暖まった所で、異色のノリノリ・ナンバー#4、内省的な#5,#6、とHow To Measure A Planet ?からの楽曲が続くも会場の反応は上々。
そして、アネクの威風堂々たる歌唱が堪能できる彼らの歴史を変えたゴシック・メタル・チューン#7。ギタリストが1人となったサウンドの穴を埋めるキーボードの多彩な演出がスタジオ盤以上に前に出ており、この時期のバンドの方向性とも巧くブレンドされています。
続いてゴシック・メタル期の名作#8と代表曲を続けてクライマックスを迎え、#9を挟んで、レネ・ルッテン(G)の操るテルミンをフィーチュアしたりとスタジオ・バージョンよりも大幅にトリップ感を増した#10。終盤に登場するアネクがエモーショナルな歌唱を聴かせます。

新作で大幅な音楽的変化があったにもかかわらず、ライブでは意外にも新旧のテイストが自然に融合しているのが面白いですね。
過渡期のバンドの生の姿を反映した記録的価値の高いライブです。


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タグリスト: 女性ボーカル  ゴシック・メタル 

 

投稿者: 2010-03-30-Tue

BOSTON / Corporate America

BOSTON / Corporate America 2002 USA
天才トム・ショルツ(G/Key/B/Dr)率いるアメリカン・プログレッシブ・ハード BOSTONの2002年5thアルバムCorporate Americaのレビュー。

BOSTON / Corporate America1. I Had A Good Time
2. Stare Out Your Window
3. Corporate America
4. With You
5. Someone
6. Turn It Off
7. Cryin'
8. Didn't Mean To Fall In Love
9. You Gave Up On Love
10. Livin' For You



BOSTON / Corporate America全曲紹介


ライブではベースを担当する女性メンバー キンバリー・ダーム(Vo/G/B)の弾き語りを中心にした、彼女作のフォーク・ナンバー#4、Walk Onから加入のフラン・コスモ(Vo/G)の息子、アンソニー・コスモ(G/Key)が書いた、爽やかなアメリカン風味の#2、ダークで深遠な#6、従来のBOSTONらしさに一捻り加えたメロディアスな#7、など他メンバーの才能をフィーチュア。

代名詞となったギターのハーモニーも健在、ブラッド・デルプ(Vo)の素晴らしい歌唱がシンプルなバッキングに乗る#1。
意外なディスコ・ビートが異彩を放つも、サビでピック・スクラッチを合図にギター・オーケストレーションとコーラス・ハーモニーがブ厚くスペイシーに展開するとトリ肌が立つ#3。
オルガンのリフにお約束のピック・スクラッチからギター・ハーモニーが絡む#5。
キンバリーとゲストのチャーリー・ファレン(Vo)がデュエットを聴かせる#9。
等、トムのペンになる楽曲も負けじとこれまでになくバリエーションが豊かになっています。
このように音楽性を微妙にアップデートしながらも、全体の質感や爽快感など、1976年のデビュー以来四半世紀に渡ってBOSTONらしいスペイシーなサウンドはほぼ不変。
リスナーである自分は、多感な思春期や就職に結婚など様々な経験を経て成長したわけですが、BOSTONの音楽に触れる度に子供の頃のワクワク感が蘇ってきます。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  2000年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-18-Thu

BOSTON / Walk On

BOSTON / Walk On 1994 USA
トム・ショルツ(G/Key)のライフワーク・プロジェクトBOSTONの1994年4thアルバムWalk Onのレビュー。

BOSTON / Walk On1. I Need Your Love
2. Surrender To Me
3. Livin' For You
4. Walkin' At Night
5. Walk On
6. Get Organ-ized
7. Walk On (Some More)
8. What's Your Name
9. Magdalene
10. We Can Make It



BOSTON / Walk On全曲紹介


オルガンとミュート気味のギターが徐々にフェードインし、ピック・スクラッチを合図にバンド・インするマイルドなメロディアス・ハード・チューン#1。リッチなクリーン・ギターのアルペジオに乗るフラン・コスモ(Vo)の声はブラッド・デルプと比べると若干ハスキーですが、サビのハイトーンもまずまず出ており安心。ギター・ソロではトムが珍しくアーミングを使ったりしている所もちょっとした変化かも。
ドライヴしたギターのバッキングに爽やかなサビが乗るBOSTON定番のロックン・ロール#2。
インストゥルメンタル・パートのギターのハーモニーが美しい、シンセ・ストリングスをイントロに配したバラードの#3。
そして、Walk On メドレーと題された#4~#7。
アルバム中間部にこうした構成を持って来るのもまさにCD全盛時代ならでは、ということでこんな部分にも8年の歳月を感じます。
抑えたトーンによるギターのフリーな独奏がディストーションONと同時にフレーズも激しく変化する#4。
そのムードを引き継ぎ、スウィングしたカッコ良い単音リフが登場、メドレーのメイン・チューンであるBOSTON王道パターンのドライヴ感満点なブギ#5へ。
#5のインストゥルメンタル・パート的な#6はジャムが一旦ストップし、クラシカルなオルガンとピック・スクラッチのシャワー、ギターのオーケストレーションで壮大に盛り上がるアルバム随一のハイライト。
続いて再びブギに戻る#7と、構成もクール。
スペイシーなインストゥルメンタル・パートを持つ#8。
美しいコーラス・ハーモニーをフィーチュアした#9。
ロックマンを通したギターのファットなリフとハンド・クラップが往年のBOSTONサウンドを想起させる#10。

ブラッド・デルプが自身のバンド活動の為レコーディングには不参加(作曲には絡んでいる)となり、代わりにフラン・コスモが歌っていたり、#3にてシンセ・ストリングスが導入され”No Synthesizers Used”のクレジットが初めてはずされたりと、さすがに8年も間が空くと色々な変化があるもんですが、BOSTONサウンドは不変です。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1990年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-16-Tue

BOSTON / Third Stage

BOSTON / Third Stage 1986 USA
アメリカのプログレッシブなハード・ロック・バンドBOSTONの前作から8年ぶりとなる1986年3rdアルバムThird Stageのレビュー。

BOSTON / Third Stage1. Amanda
2. We're Ready
3. Launch
4. Cool the Engines
5. My Destination
6. New World
7. To Be a Man
8. I Think I Like It
9. Can'tcha Say (You Believe in Me): Still in Love
10. Hollyann



BOSTON / Third Stage全曲紹介


メドレーっぽく繋がった#2,#3,#4を挟み、ヒット・シングルとなった#1とそのメロディをアレンジしたバラード小曲#5で締める、という構成のアナログA面の完成度ときたらそれはもう異常な程です。

アコギの爽やかで優しいカッティングに乗ってブラッド・デルプ(Vo)の美声が聞こえてくると、そこはもうBOSTONの世界な#1、お約束のツイン・リード・ハーモニーも健在です。
独特の軽いオーバー・ドライブがかかったリフからハード・ロックに移行する#2。終盤、じらした後「1,2,3,4,Come On!」からのツイン・リードが鳥肌ものの堪らなさ。ラストのクリーンなアルペジオは教会の鐘を模したとのことです。
トム・ショルツ(G/Key)がエフェクトを駆使したジェット・サウンドのSEとシアター・オルガンで作り上げたスペイシーなインストゥルメンタル・ナンバー#3。BOSTONの旅が続いている事の暗喩でしょうか、前作の2曲目The Journeyのフレーズがさりげなく挿入されております。
シンプルなリフに忍ばせたヒネリとシンコペーションがドライブ感を演出するBOSTON流ロックン・ロール#4。シリーズの締めは、#1のアコギに対してこちらはウーリッツァーの控えめな音色に乗せたバラードの#5で感動的に。
アナログ時代はここで余韻に浸りながらレコード盤をひっくり返すところですが、CDでもここで数秒のインターバルが設定されています。
イントロ#6を冠し、感傷的なボーカル・メロディとスペイシーで壮大なギター・オーケストレーションでドラマティックに展開する#7。
BOSTON流ロックン・ロール#8。
ブラッドのコーラス・ハーモニーで幕を開け、Still in Loveがメドレー的に繋がった、ギターによるクラシカルなフレーズのオブリガードが印象的なロックン・ロール#9。
ギター・オーケストレーションが壮大にアルバムを締めくくる#10。

実態はほとんどの楽器をプレイしミックスやエンジニアリングも行うトムと看板ボーカリスト ブラッドのユニットなんですが、もはやお馴染みとなったBOSTONとしての"バンド・サウンド"が完璧かつ丁寧に紡ぎ上げられております。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1980年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-03-15-Mon

BOSTON / Don't Look Back

BOSTON / Don't Look Back 1978 USA
BOSTON / Boston1. Don't Look Back
2. Journey
3. It's Easy
4. Man I'll Never Be
5. Feelin' Satisfied
6. Party
7. Used to Bad News
8. Don't Be Afraid


アメリカン・プログレ・ハード・ロック・バンドBOSTONの2ndアルバム。
オリジナルは1978年なので勿論LP盤しかなかったけど、当時から音質は抜群だった。
そして、アルバム・スリーブには誇らしげに「No Synthesizers Used」「No Computers Used」のクレジット。
ギターとオルガンのみで、こんなにスペイシーなんですよ!
それは勿論、MITマサチューセッツ工科大学出身の天才トム・ショルツ(G)が生み出したエフェクト「ロックマン」に拠るところ大なわけです。
それにしてもピック・スクラッチがカッコええ~!
マネしてたくさんピックをすり減らしたあの頃・・・・
いや~、#1のリフの空ピックのドライブ感ときたらもう!聴いて一瞬でワクワクしますね~。「だ~だ、だ~だ、だ~だ、だだ、ぎゅぅん!」というグリッサンドもBOSTON節ですね~。
続く#2のスペイシー感。実はオルガンがかなり効いてます。
で、間髪入れずノリノリな#3。中間部のセンチメンタルなパートがキュンときますね。勿論ツイン・リード・ギターのハーモニーも最高。
そして故ブラッド・デルプ(Vo)の美声が堪能できるバラード#4。2分50秒のピック・スクラッチが又効いてます。
アナログではここで一旦休憩して盤をひっくり返すと、またまたノリノリな#5だ。思わず一緒にハンド・クラッピングしたくなりますね。
そして、心が洗われるようなクリーンなアルペジオに導かれるBOSTON流ロックン・ロールな#6。ツイン・ギターのハモったオブリで、BOSTONらしさ爆発。
で、次の#7ってイントロがなんか切ないんですよ、オルガンが効いてて。冒頭にグリスをカマしたオルガン・ソロがグッときます。
そしてラスト#8はハナからツイン・リードでハートを鷲づかみ。ワウとスライドを駆使したソロが楽しいです。

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タグリスト: プログレッシブ・ハード  アメリカ  1970年代  シンフォニック  幻想的 

 

投稿者: 2010-03-14-Sun

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