SEARCH


ARTISTS


アルバム検索


人気のレビュー


RSS


ARCHIVES


>
2010年05月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

投稿者: -----------

TYGERS OF PAN TANG / Crazy Nights

TYGERS OF PAN TANG / Crazy Nights 1981 UK
TYGERS OF PAN TANG / Crazy Nights1. Do It Good
2. Love Don't Stay
3. Never Satisfied
4. Running out of Time
5. Crazy Nights
6. Down and Out
7. Lonely Man
8. Make a Stand
9. Raised on Rock


NWOBHMバンドTYGERS OF PAN TANGの3rd。
ジョナサン・デヴァリル(Vo)、ジョン・サイクス(G)が加入した前作SPELLBOUNDによって同時期のNWOBHMバンド群から頭ひとつ抜け出た彼らですが、本アルバムでは前作にあった叙情性が失われ、割りと似たようなテンポの楽曲が続く凡庸な出来。
キャッチーでノリの良いHR/HMなのは良いんですが、バリエーションとアイディアに乏しいし、何と言っても決定的に強力な曲が無いのが痛い。
これではジョナサンの表現力も活きないし、白玉で流すだけで捻りの無いバッキング・ギターも退屈だ。
ジョン・サイクスの貴重な資料としての価値はあるかも知れませんが、自ら作曲したと思しき#4でゲイリー・ムーア風フレーズをはじめとする早弾きをキメている以外にコレといった見所は無し。
その後ジョンはTHIN LIZZYに引き抜かれ、バンドは外部ライターの曲を採用しさらにポップな方向にシフトしていきます。
TYGERS OF PAN TANGの作品レビュー


アマゾンで買う


プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

TOPページへ


フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  イギリス  1980年代  ギター・ヒーロー 

 

投稿者: 2010-05-30-Sun

VANDENBERG / Heading For A Storm

VANDENBERG / Heading For A Storm 1983 NETHERLANDS
VANDENBERG / Heading For A Storm1. Friday Night
2. Welcome to the Club
3. Time Will Tell
4. Different Worlds
5. This Is War
6. I'm on Fire
7. Heading for a Storm
8. Rock On
9. Waiting for the Night


ヨーロピアン・テイスト溢れるオランダのハード・ロック・バンドVANDENBERGの2nd。
エイドリアン・ヴァンデンバーグ(G)のテクニカルかつエモーショナルなプレイとバート・ヘイリング(Vo)のハイトーンを看板にした叙情味ある正統派ハード・ロックはそのままに、アメリカンなキャッチーさを新たに加味しております。
爽やかなサビと構築されたメロディアスなギター・ソロが印象的な#1。
グルーヴィなヘヴィ・ロック#2。
小気味良いリフをベースに軽快に飛ばすヴァースとキャッチーなサビを持つ#3。
ヨーロピアンな叙情を醸し出すバラード#4。
冒頭のクラシカルな3連フレーズで早くも名曲の薫り漂う、様式美風叙情ハード・ロックの#5。
ファンキーなバッキング・リフの#6。
ミディアム・テンポのメロディアスなハード・ロックにクラシカルなテイストのギター・ソロをフィーチャーした#7。
カラっとしたハード・ロック・ナンバー#8。
オープニングのクラシカルで流麗なアコギ・ソロから、アップテンポなハード・ロックに展開する叙情ハード・ロックの名曲#9。

何と言っても聴き所はバッキング、ソロ共に几帳面さが伺えるキッチリしたエイドリアンのプレイ。この頃のエイドリアンの”マイブーム”だったのか、#3,#6,#7,#8など至る所でピックをプレーン弦上でスライドさせてホイッスルのような音を出す小技を頻発させてます。
VANDENBERGの作品レビュー


アマゾンで買う


プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

TOPページへ


フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ハード・ロック  ヘヴィ・メタル  ギター・ヒーロー  1980年代    ヨーロッパ 

 

投稿者: 2010-05-29-Sat

CURVED AIR / Second Album

CURVED AIR / Second Album 1971 UK
CURVED AIR / Second Album1. Young Mother
2. Back Street Luv
3. Jumbo
4. You Know
5. Puppets
6. Everydance
7. Bright Summer's Day
8. Piece Of Mind


CURVED AIRの2ndアルバム Second Album。

ダリル・ウェイ(Vln)のヴァイオリンやスペイシーなシンセが幻想的なムードを醸し出す壮大な#1。
ソーニャ・クリスティーナ(Vo)の歌唱が割りと一本調子ながら、アレンジによってアンニュイなAメロとカラフルなサビにムードが変化するのがおもしろい#2。
ピアノとストリングスのみをバックにソーニャが歌う優雅でシンフォニックなバラード#3。
ピアノと歪んだギターのユニゾン・リフがリードする#4。ブルーズ・ロック風な中、転調して登場するペンタトニックにモーダルなフレージングを交えたギター・ソロが意表を突く。
パーカッションの妖しいグルーヴ、端正なピアノ、深遠なメロトロンのストリングスが絡む、妖しくもファンタジックなバラード#5。終盤のスキャットが美しい。
ソーニャのセクシーな歌唱が活きたクールでスタイリッシュなナンバー#6。アレンジを牽引するダリル・ウェイのヴァイオリン、空間を埋めるロックなドラムのフィルもカッコ良い。
軽やかな3拍子が心地良い#7。チェンバロからの切り返し、ギターとヴァイオリンの掛け合いなどコンパクトながらフック満載。
ピアノ、ヴァイオリンを中心にした起伏あるアレンジで次々に場面転換していく演劇的なナンバー#8。映画のサウンドトラックのようにシンフォニックに響くストリングス・パート、スリリングなピアノ・ソロ、エスニックな場面や幻想的なシンセなど、12分超の長尺を飽くことなく聴かせます。

クラシカルな要素もある端正な気品と、ソーニャ・クリスティーナの持ち味である妖艶さが、意外に程よくブレンド。唯一無二の不思議なムードが病み付きになります。
ダリル・ウェイがA面(#1~#5)、フランシス・モンクマン(G/Key)がB面(#6~#8)で作曲のイニシアチブを取り、バラエティに富んだ各曲のキャラ立ちも良い感じ。


CURVED AIR / Second Albumをアマゾンで買う

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  シンフォニック  女性ボーカル  メロトロン 

 

投稿者: 2010-05-29-Sat

THE TANGENT / A Place In The Queue

THE TANGENT / A Place In The Queue 2006 UK
THE TANGENT / A Place In The Queue1. In Earnest
2. Lost In London
3. DIY Surgery
4. GPS Culture
5. Follow Your Leaders
6. The Sun In My Eyes
7. A Place In The Queue


英国のプログレッシブ・ロック・バンドTHE TANGENTの3rdアルバムA Place In The Queue。
ロイネ・ストルト(G)が脱退し、アンディ・ティリソン(Key/Vo)とテオ・トラヴィス(Sax/Flu)による双頭バンドの様相を呈してきました。ロイネの苦味ばしった独特の歌声とネバリのギターが聴けないのは寂しいですが、その分アンディがやってくれてます。

ムーディな導入部にダイナミックなリフレイン、突き抜けるシンセ・ソロ、ギターによる叙情的なメロディなど盛りだくさんの要素で起伏ある展開を見せる20分超の大作#1。
軽く歪んだオルガンとフルートがリードする、キャッチーでマイルドなジャズ・ロックの#2。
テオ・トラヴィスがボーカルを取った、ド変態アバンギャルド・ジャズ・ロックの#3。
親しみやすくもクールなオルガンのリフレインがカンタベリー風だなぁと思っていたら、長いソロ・パートの終盤にHATFIELD AND THE NORTH風というか、HATFIELDのコーラス隊 ザ・ノーセッツ風な美しい女声コーラスも登場する#4。中盤ではKANSASのCarry on Wayward Sonのようなリフも飛び出します。
ロックなオルガンのリフ、ジャジーなボーカル・パート、ロカビリーのようなサビと展開し、エキサイティングなシンセ・ソロ、ヨナス・レインゴールド(B)の超絶ベース・ソロ、クリスター・ジョンソン(G)のエモーショナルなソロをフィーチャーした#5。
イントロのドラム・パターンと重厚なムードがUKのDanger Moneyを彷彿させる#7は、アダルトなムードのボーカル・パートや、シンセによるプログレ大会、渋い音使いのギター・ソロ等インスト・セクションによって紡がれた25分に及ぶ超大作。

などなど、リスペクトと遊び心を織り込んだプログレ風隠し味でニヤリとさせつつ、70年代ディスコ・ミュージックを完璧に再現しながら、アンディのとぼけた味わいのボーカルとのミスマッチが楽しい#6で楽しませたりと、聴き手のツボをガンガン突いてくるサービス精神がうれしいですね。

全編に漂う落ち着いた大人のムードも良い感じです。


THE TANGENT / A Place In The Queueをアマゾンで買う

フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  2000年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-05-25-Tue

SILVER MOUNTAIN / Shakin' Brains

SILVER MOUNTAIN / Shakin' Brains 1990 SWEDEN
SILVER MOUNTAIN / Shakin' Brains1. 1789
2. Aftermath
3. Always
4. Necrosexual Killer
5. Destruction Song
6. Vikings
7. Looking for You
8. Spring Maiden
9. King of the Sea
10. Keep on Keepin' On


スウェーデンのネオクラシック・メタル・バンドSILVER MOUNTAINの1st。
擦れて無いイモなボーカルとギター・プレイが良くも悪くもトレードマークなヨナス・ハンソン(G/Vo)を中心に、後にイングヴェイ・マルムスティーンのバンドに迎えられるイェンス・ヨハンソン(Key)、アンダース・ヨハンソン(Dr)の兄弟とパー・スタディン(B)からなる4人組。
テクニック以前に、いかにも北欧ネオクラなメロディと迸る熱い思いが伝わる所が、SILVER MOUNTAIN最大の魅力なんです。
ラ・マルセイエーズを唐突に挿入したギター・ソロの#1、イヤでも耳にこびり付くメロディとドラマティックな展開の#2という冒頭2曲で掴みはOK。
#3ではイェンス・ヨハンソン(Key)のクラシカルなチェンバロがナイス。そのトーンのショボさが又良いんですよ。
ギターとキーボードでハーモナイズ・フレーズをキメるスピーディな#4。
単音リフに乗って疾走するドライヴィング・チューン#6で突如登場するイェンスのピアノ・ソロは、ネオクラ・メタル史に残る名演。
切ないメロディにドラマティックな展開、時に勇猛なヴァイキングを思わせるカッコ良い疾走パートを盛り込み、どこを切っても北欧ネオクラのエッセンスが滲み出てます。
これを例えばジョーイ・テンペストあたりが歌ってたら、ヘヴィ・メタルの歴史もかなり変わってただろうな・・・なんていう妄想で盛り上がれるのも、憎めないSILVER MOUNTAINならではの密かな楽しみだったりします。
SILVER MOUNTAINの作品レビュー


アマゾンで買う



プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

TOPページへ



フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ヘヴィ・メタル  北欧  1990年代 

 

投稿者: 2010-05-10-Mon

RAINBOW / Down To Earth

RAINBOW / Down To Earth 1979 UK
RAINBOW / Down To Earth1. All Night Long
2. Eyes of the World
3. No Time to Lose
4. Makin' Love
5. Since You Been Gone
6. Love's No Friend
7. Danger Zone
8. Lost in Hollywood


RAINBOWの4th。
ロニー・ジェイムス・ディオを解雇、ジェームス・ディーンのようなルックスの短髪野郎グラハム・ボネット(Vo)が加入、さらに元ARGENTのラス・バラード作曲のポップな#5を収録するなど、アメリカ市場を狙ったリッチー・ブラックモア(G)の作戦は、キャッチーなラヴ・ソングをバンドに導入する事でした。
プロデューサーとして本アルバムに関わり、最終的にメンバーになったDEEP PURPLE時代の盟友ロジャー・グローヴァー(B)とリッチーの共作である#1からして歌詞が”I wanna love you all night long”ですから、相当気合を入れてのイメージ・チェンジだったわけです。
ところが、単なるポップ・バンドに堕してしまわない所がリッチーの偉いところ。
ポップな楽曲もパワフルに歌いきってしまうグラハムの脅威の歌唱、RAINBOW歴代の名曲に決してひけを取らないドラマティックな#3やスピーディな#8など、ハード・ロックな要素もハイレベルに同居。
新加入のドン・エイリー(Key)も存在感あるプレイで曲を印象深いものにしていたり、コージー・パウエル(Dr)が得意のシンコペーションをキメまくる#8など、円熟したメンバーのプレイも最高。
中世風様式美ハード・ロックだけでは無い、ストレートでキャッチーなRAINBOWへと、バンドの可能性を広げたアルバムとなりました。
コージーとグラハムはこれを最後に惜しくも脱退、RAINBOWはさらに変化していきます。
RAINBOWの作品レビュー


アマゾンで買う



プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森

TOPページへ



フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: ハード・ロック  イギリス  1970年代  ギター・ヒーロー 

 

投稿者: 2010-05-08-Sat

 | ホーム |  次のページ»»


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。