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2010年11月

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投稿者: -----------

MAGENTA / Home

MAGENTA / Home 2006 UK
MAGENTA / Home1. This Life
2. Hurt
3. Moving On
4. My Home Town (Far Away)
5. Brave New Land
6. The Journey
7. Towers of Hope
8. Demons
9. Morning Sunlight
10. Joe
11. A Dream
12. The Visionary
13. Journey’s End
14. The Travellers Lament
15. Home


英国の女性ボーカル叙情プログレッシブ・ロック・バンドMAGENTAの3rdアルバム Home。

自分のHOME=原点を求めてアメリカを旅する、英国女性の心象風景が描かれたコンセプト・アルバム。
場面転換を促す小曲によって各曲が有機的に繋がり、物語が進行していきます。

前作の名盤Seven程レンジの広いドラマ性は無く、強弱の振幅が狭く絞り込まれている印象ですね。しかし、その分静かに語られるストーリーが、より心に染み渡る効果をもたらしています。
アレンジ面も派手なオーケストレーションや変拍子は控えめで、エレピやオルガンにアコギといった素材の良さがそのまま活かされている印象。
クリスティーナ嬢の歌唱も又しかりで、切々と歌われるメロディに気品あるしっとりした歌声が絶妙なマッチングを見せています。

深夜バスなんかで旅する際、良いお供になりそうなアルバムですね。
いや、そんな予定無いけど・・・
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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



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タグリスト: イギリス  プログレ  2000年代  女性ボーカル 

 

投稿者: 2010-11-28-Sun

PORCUPINE TREE / In Absentia

PORCUPINE TREE / In Absentia 2002 UK
PORCUPINE TREE / In Absentia1. Blackest Eyes
2. Trains
3. Lips Of Ashes
4. The Sound Of Muzak
5. Gravity Eyelids
6. Wedding Nails
7. Prodigal
8. .3
9. The Creator Has A Mastertape
10. Heartattack In A Layby
11. Strip The Soul
12. Collapse the Light Into Earth


PORCUPINE TREEの7thアルバムIn Absentia。

新加入ギャヴィン・ハリソン(Dr)が叩き出す雷鳴の如きドラムと、スティーヴン・ウィルソン(G/Vo)がOPETH作品のプロデュース・ワークから影響を受けたこと明白なヘヴィなギター・リフが完全にシンクロ。この、メガトン級パンチを無慈悲に繰り出す凶暴なイントロと、間髪置かずして始まるクリーンなメジャー7thコードに乗って浮遊する超キャッチーな歌唱パートとのギャップが快感な#1。サビのコーラスがまた美しい。
#1との落差を強調するアコースティックで内省的な佇まいから、力強いエレキによるカッティングを交え、トリップ感を含んだロックに展開する#2。バンジョーのソロにおけるエキゾチックなテイストも印象に残るフックとなっています。
アコギのアルペジオをベースにした神秘的な#3。
7拍子のクールなリフから叙情的なサビに移行する#4。
シンセのサウンドスケープとローファイなエレクトロニック・ビートがリードする神秘的な#5。中間部ではまたしてもヘヴィなギター・リフが登場。
激しいリフで押し捲るヘヴィ・メタリックなインストゥルメンタル・ナンバー#6。
スライド・ギターがたゆたう気だるいムードから広がりのあるサビに展開するサイケな#7。
冷気を帯びたストリングス・セクションとうねるベース・ラインという対象的な要素が同居した#8。
マシンのような単調なリズムに乗せて、ミステリアスなムードのエフェクト・ヴォイスがトリップ感をもたらす#9。
エレピとアコギによるリフを、多層コーラスのオーガニックな叙情が包み込む#10。
ベースのリフに乗せてクールに展開する中、ヘヴィなギター・リフがアクセントとなった#11。
端整なピアノとストリングスがリードする、神々しさすら感じさせるバラード#12。

メロディアスな作風は前2作の流れを引き継ぎ、そこに破壊力抜群のヘヴィネスが加わることで、従来からの暗い叙情や静かな神秘性との振れ幅が大増量。各楽曲中あるいはアルバム通しての起伏がより表情豊かになった代表作です。

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タグリスト: イギリス  プログレ  2000年代 

 

投稿者: 2010-11-21-Sun

THE FLOWER KINGS / Unfold the Future

THE FLOWER KINGS / Unfold the Future  2002 SWEDEN
THE FLOWER KINGS / Unfold the FutureDISC 1
1. Truth Will Set You Free, The
2. Monkey Business
3. Black And White
4. Christianopel
5. Silent Inferno
6. Navigator, The
7. Vox Humana
DISC 2
1. Genie In A Bottle
2. Fast Lane
3. Grand Old World
4. Soul Vortex
5. Rollin The Dice
6. Devils Danceschool,The
7. Man Overboard
8. Solitary Shell
9. Devils Playground


スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドFLOWER KINGSの7thは待望の2枚組。

いきなりDISC 1冒頭の#1からシンフォニックな30分超大作。シンセの音色センス、ギターの繊細なトーン、メロディックでまろやかなフレットレスベースが渾然一体となりドラマティックな世界を構築。アバンギャルド寸前のスリリングなパートや静寂パートもあり、初期の名作に目白押しだった要素が復活。
いかにもプログレなシンセによるリフが楽しめる#3も、ヨナス・レインゴールド(B)のベースが大活躍。リード・ベースと言っても良いくらい気持ち良くメロディアスに暴れまわってます。
ヘヴィで妖しい雰囲気とファンタジーが同居した#5は後半サンバ?で盛り上がるなど、やりたい放題。でもこのハチャメチャぶりが良いんですよ。

DISC 2もバリエーション豊かにキテます。
#1は得意のヒネクレた変拍子ロカビリー?をバックにスプリング・リバーヴ風のロイネ・ストルト(G/Vo)節が炸裂。ファンタジックなパートも無理なく盛り込んである所が彼ららしいですね。ネバりのある生々しいギターも最高。
ハッセ・フロベリ(Vo)の歌唱が爽やかな#2、DISC 1冒頭のパーカッションが顔を出し、アダルトなサックスがムードを盛り上げるバラードの#3、即興インストの#4ときて、ダーティなオルガンがGOODな#5ではPain of Salvationからゲスト参加のダニエル・ギルデンロウが悪魔役のボーカルで登場。妖しいムードから連なるサビメロの蕩け具合ときたら・・・終盤のオルゴールのような演出も良いですね。
フリーキーなセッション#6に続くのがファンタジックなイントロからしてただ事ではない#7。ウットリしちゃう叙情メロディが突然変態ジャジーに変化するのも意外性抜群でノックアウトですね。左CHのメロトロン風なかぼそいストリングスもナイス。
ピアノやオルガンをバックに朗々と歌い上げるメロディが美しい小品#8を挟んで#9は25分超えのドラマティックな長尺曲で締めてます。得意の5拍子リフで畳み掛けるインスト部と美しすぎるサビを持つ歌部分の対比が見事。ヨナスのフレットレス・ベースによるオブリガードも効いてます。(フレーズが若干ワンパターンっぽい気も^^;)

全体的にVoやGのプレイ面でリーダー ロイネ・ストルトの影がちょっと薄い気もするけど、その分もはや双頭といっても良いくらいのトマス・ボーディン(Key)が素晴らしいです。めちゃテクニカルなのに温かみのある音色選択とユーモアをまぶしたフレージングでサウンドを牽引。又前述のヨナスやゲストVoのダニエル・ギルデンロウといった達者な人たちも居るんで、お任せでもOKっていう所なんでしょうか。それでも勿論、トーン・コントロールが見事な叙情ソロを聴かせる#5等、やる時はやります。
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タグリスト: 北欧  2000年代  プログレ  シンフォニック  変拍子  メロトロン 

 

投稿者: 2010-11-14-Sun

RENAISSANCE / A Song For All Seasons

RENAISSANCE / A Song For All Seasons  1978 UK
RENAISSANCE / A Song For All Seasons1. Opening Out
2. Day of the Dreamer
3. Closer Than Yesterday
4. Kindness (At the End)
5. Back Home Once Again
6. She Is Love
7. Northern Lights
8. Song for All Seasons


英国プログレッシブ・ロック・バンドRENAISSANCEのスタジオ8thは、アニー・ハズラム(Vo)在籍期RENAISSANCEとしては6作目となるA Song For All Seasons。

オーケストラが醸し出すムードが前作に近いしっとりとした感じの#1。
#1のモチーフを引き継ぎながらオーケストラとバンドの演奏が一体となって溌剌としたプログレッシブ・ロックを展開する#2。サビでの高揚感とアニーの素晴らしいクリスタル・ヴォイスが堪能できます。中間部の7拍子に乗ったジョン・タウト(Key)のシンセ・ソロも聴き所。6分過ぎからのアニーのボーカル・パートは、いつ聴いても感動する美しさです。
アニーの優しい歌唱がマイケル・ダンフォード(G)のアコギによるカッティングに乗るフォーク小品#3。ジョン・キャンプ(B)のフレットレス・ベースでの滑らかなオブリガードも効いてます。
切ないイントロに続き、ジョン・キャンプがマイルドな歌声で切々と歌う哀愁のフォーク#4。これもサビでの美しいメロディとコーラスに感動必至。
TVドラマの主題歌にもなったポップな#5。
ジョン・キャンプがオーケストラをバックに歌う#6は、本来ならアニーの出番であろう所をあえて男性ボーカルに、という試みが面白いですね。
アニーの美声をフィーチャーした爽やかなムードの#7。アコギのカッティング、エレキのアルペジオ、シンセのオブリガード、ソリーナのストリングスが透明感に溢れたサウンドを醸成しています。
オーケストラとバンドが一体となってのインストゥルメンタル・パートを序盤に配し、後半はアニーの歌唱をフィーチャーしたシンフォニックな大作#8。

前作Novellaでの重厚な中にもしっとりとした神秘性から、ファンタジックながらも、よりキャッチーでコンテンポラリーな作風に変化。RENAISSANCEのアルバムはどれも素晴らしいですが、聴き易さはこれが一番かも。
Prologueでロブ・ヘンドリーが弾いて以来かと思えるエレキ・ギターの導入や、使用頻度が目立ってきたシンセのもたらすブライトな感触の効果も大きいです。
オーケストラ・アレンジはELOや後のOZZY OSBOURNEとの仕事でもお馴染みのルイス・クラーク。
カラフルでポップなジャケット・アートはヒプノシス


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タグリスト: イギリス  プログレ  1970年代  女性ボーカル  シンフォニック  ヒプノシス 

 

投稿者: 2010-11-13-Sat

WETTON DOWNES / Icon II - Rubicon

WETTON DOWNES / Icon II - Rubicon 2006 UK
WETTON DOWNES / Icon II - Rubicon1. The Die is Cast
2. Finger on the Trigger
3. Reflections (of my life)
4. To Catch a Thief
5. Tears of Joy
6. Shannon
7. The Hanging Tree
8. The Glory of Winning
9. Whirlpool
10. Rubicon


ジョン・ウェットン(B/Vo)とジェフ・ダウンズ(Key)によるユニットWETTON DOWNESの2ndアルバムIcon II - Rubicon。

勇壮なハード・ポップにシンセ・ストリングスの80年代風アレンジがマッチした#1。
後に再結成ASIAのアルバムでも取り上げられたカッコ良いハード・ポップ#2。DURAN DURANのHungry Like the Wolfを彷彿させるシンセの"ポップコーン"風シーケンス・フレーズを筆頭に、これも80年代風アレンジが懐かしくも良い感じ。
クラシカルな盛り上がりを見せる、ピアノとチェロが印象的なバラード#3。
そして今回の目玉はオランダのゴシック・メタル/アンビエント・バンドGATHERINGのアネク・ヴァン・ガースバーゲン(Vo)を招いてのデュエット・ナンバー#4,#5。
特に#4は、GATHERINGではなかなか聴けないベタな哀愁の美メロを情感たっぷりにクリアな美声で歌うアネクが素晴らしい。よくぞアネクを抜擢しそれどころかさらに、ファンが聴いてみたかったであろう曲調を選択したジョン・ウェットンに、感謝すると共にその慧眼に感服。その後も、アネクがGATHERINGを脱退後にリリースした作品にジョン・ウェットンが参加したりと、2人の交流は続いているようでファンとしてもうれしい限りです。
フィドルが牧歌的フレーバーを醸し出すリラックスしたポップス#6。
淡々としたリズムをバックにシリアスなムードで統一した#7。
サビのブ厚いコーラス・ハーモニーが美しいパワー・バラード#8。ジョン・ミッチェル(G)がギター・ソロで良い仕事をしています。
クラシカルで大仰なオープニング、スケールの大きなサビを持つ#9。終盤にかけてどんどんシンフォニニックに上り詰めていきます。
雄大なサビのバラードで締めくくる#10。

2人が少年時代から馴染んだ教会音楽由来の端整なメロディを軸にしたハード・ポップに、元BUGGLESの出自を物語るジェフ・ダウンズによる80年代テイスト溢れるシンセ・アレンジ、元ELOのヒュー・マクドウェル(Cello)の艶やかなチェロ、そしてゲストの歌姫とジョン・ウェットンのデュエット、というWETTON DOWNESのフォーマットが固まってきました。


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タグリスト: プログレ  イギリス  2000年代  シンフォニック  女性ボーカル 

 

投稿者: 2010-11-10-Wed

PAIN OF SALVATION / The Perfect Element, part I

PAIN OF SALVATION / The Perfect Element, part I  2000 SWEDEN
PAIN OF SALVATION / The Perfect Element, part I1. Used
2. In the Flesh
3. Ashes
4. Morning on Earth
5. Idioglossia
6. Her Voices
7. Dedication
8. King of Loss
9. Reconciliation
10. Song for the Innocent
11. Falling
12. The Perfect Element


スウェーデンのプログレッシブ・メタル・バンド PAIN OF SALVATIONの3rdアルバム The Perfect Element, part I は、児童虐待や青年時代の葛藤などをテーマとしたコンセプト・アルバム。

ヘヴィでダーク、怒りを感じさせるヴァースから、突然超メロディアス&メロウなサビに展開する#1。
時にソウルフルなシャウトを交え、明暗を描く#2。終盤、印象的なボーカル・メロディがピアノでリフレインされ、聴き手の心に深く染み渡ります。
#2のラストからクロスフェードする悲しみに満ちたアルペジオのリフをベースに、苦悩を映した慟哭のサビに展開する#3。
ハンマーノイズの要素を強調することで寂寥感を表現したエレピによるリフが印象的な#4。ストリング・セクションがバンド・サウンドに溶け込んだ後半がメロディアスで美しい。
タッピングによるメカニカルな変拍子リフと、メロウなボーカル・パートでのオーガニックな情感を対比させた#5。疾走パターンに変化したリズム隊をバックに#3のサビがリプライズで登場し、テーマの関連性を示唆します。
時折ヘヴィな装飾を盛り込んだ、ピアノをバックにした繊細なバラードの前半から、5拍子でのエキゾチックなリフでリズム・コンシャスな後半に展開する#6。終盤にはストリングスとクワイヤで感動的なメロディがリフレインされます。
アコギやフレットレス・ベース、ピアノによる伴奏に清廉なボーカルが乗るメロウな#7。
チョーキングでシタールのような効果を出すギターが奏でるエスニックなメロディが深遠なムードと相まって、神秘性とトリップ感を生むヘヴィな叙事詩的ナンバー#8。
#4のリフ(今回はギターでプレイ)とサビがリプライズ、キャッチーとも言えるメロディアスなプログレッシブ・メタルに仕上った#9。
7拍子のクリーンなアルペジオによる静かな前半から、#6終盤で提示されたメロディがリプライズし盛り上がりを見せる後半に移行する#10。
パッド系シンセの白玉をバックに、ギターがルバートで切ないメロディを奏でるインスト小品#11。
7拍子のリフから始まり、重層的に様々なパートが織り込まれて壮大なフィナーレを飾る#12。

アルバム全体を覆うダークな色彩、ダニエル・ギルデンロウ(G/Vo)による様々に声を使い分けてのボーカル、意表を突いた楽曲展開によって重いテーマを見事に表現。
数種の印象的なテーマ・メロディを楽曲間でリプライズさせるアルバム構成の妙、必然性ある自然な変拍子、楽曲展開やインストゥルメンタル・パートにおけるコード進行などにインテリジェンスを感じさせます。


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タグリスト: 北欧  2000年代  プログレッシブ・メタル  プログレ  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2010-11-07-Sun

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