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2013年07月

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MR. SO AND SO / Truths, Lies & Half Lies

MR. SO AND SO / Truths, Lies & Half Lies 2013 UK
1989年結成の元ポンプ・ロック・バンドMR. So & SOの5thアルバムTruths, Lies & Half Liesのレビュー。
MR. SO AND SO1. Paperchase
2. Apophis
3. Truths, Lies & Half Lies
4. House Of Dreams
5. Looking Glass
6. Jingo
7. You're Coming Home
8. Breathe
9. Time For Change
10. Compliance
11. Please


ビッグな轟音ギター・リフが度肝を抜く#1。ヴァースのエロクトロニックなシーケンスや爽快に突き抜けるキャッチーなサビなどフック満載のオープニング・チューン。
#1に続きギターのリフがリードする#2。グルーヴィなブルーズ・ロックの定番タイプのリフから、小気味良いカッティングに乗る男女ツインボーカルのブリッジを経てキャッチーなサビへと展開。ビッグなグルーヴとアンプの箱鳴りを感じさせるギター・サウンドが気持ち良くて、ついついボリュームを上げてしまう。
幽玄なアコギのアルペジオをバックにミステリアスなムードで進行する#3。サビでのストリングスが醸すムードががどことなく70年代ポップス風でクール。
エキゾチックな意匠を施したソフトなナンバー#4。
ピアノをバックにしたバラード#5。芯のしっかりした歌唱にファルセットを交え様々な表情を見せるシャルロット・エヴァンス(Vo)の歌唱をフィーチュア。エキゾチックなムードの中に、キメや独特の感触の男女コーラスなど多彩なフックを織り交ぜた#6。
抑えた女性ボーカルが印象的にたゆたうメロディアスで少々メランコリックでもある#7。
再びシャルロットが主役のバラード・ナンバー#8。
中間部に神秘的な桃源郷パートを配した、ズ太いギター・リフを持つシャッフル・ナンバー#9。
テクノっぽいシーケンス・フレーズをベースに、スリリングなパートやシンセのシンフォニック・パートで場面転換しながら進行するネオ・プログレ・ナンバー#10。
クライマックスに向けてじわじわと盛り上がる男女ツインボーカルのバラード#11。


英国的な陰影を忍ばせたキャッチーなメロディラインを軸に、ベテランらしくツボを得た起伏やサウンド・メイキングで楽曲を構成。
メカニカルな部分とオ-ガニックな部分が自然に融合したモダンなウンドに、ユニークな男女ツインボーカルを組み合わせたアイディアが秀逸。新鮮なオリジナリティを感じさせるアルバム。

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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  女性ボーカル 

 

投稿者: 2013-07-21-Sun

PANIC ROOM / Satellite

PANIC ROOM / Satellite 2010 UK
PANIC ROOMの2ndアルバムSatelliteのレビュー。
メンバーが過去に在籍したMOSTLY AUTUMNやKARNATAKAが得意とするケルティックなテイストは皆無。
そんな装飾に頼らずとも勝負できるという矜持が漂う佳作。

PANIC ROOM / Satellite1. Freedom to Breathe
2. Picking Up Knives
3. I Am a Cat
4. The Fall
5. Black Noise
6. Yasuni
7. Sunshine
8. Into the Fire
9. Dark Star
10. Muse
11. Satellite


軽快なロック・ナンバー#1。
くぐもったエレピが印象的な、コンテンポラリーなタッチのブルース風ナンバー#2。
ネコの鳴き声を模したギターで幕を開ける#3。コミカルなヴァースのムードから一転してシリアスかつミステリアスになるサビへの展開が巧妙。
アン=マリー・ヘルダー(Vo/G)がウィスパー気味に迫るムーディな#4。抑えたドラミングや霧のようなパッド・シンセが美声を引き立てています。
ザクザクしたリフがリードするハード・ロック#5。
幽玄なムードとヘヴィネスが融合したクールな#6。
12弦アコギが煌くコンテンポラリー・フォーク・ナンバー#7。耳元で囁くようなウィスパー・ヴォイスが素敵。
優しい歌唱がバックのサウンドに溶け込む、コンテンポラリー・ポップス#8。
チャーチオルガンの荘厳なアルペジオがドラマティック。ロング・トーン中心に堂々と歌い上げるハード・ロック#9。
雫が滴るようなピアノをバックに、しっとりと歌うバラード小品#10。
サビにおける絹のような美声が染み渡る、センチメンタルなエンディング・チューン#11。

アン=マリーの伸びやかな中に若干のハスキーさと憂いを含む美声をフィーチュア。
ソフトなポップスからハード・ロックまで、幅広い曲調がアン=マリーの多彩な歌唱表現を引き出し、ギミックやアクロバット的インスト・パートに頼らない普遍的なロックとしての完成度を高めている。

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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  女性ボーカル 

 

投稿者: 2013-07-14-Sun

THE EDEN HOUSE / Half Life

THE EDEN HOUSE / Half Life 2013 UK
英国のゴシック・ロック・バンドADORATIONのスティーヴン・キャリー(G/Key)を中心としたゴシック・ロック・プロジェクトTHE EDEN HOUSEの2ndアルバムHalf Lifeのレビュー。
モニカ・リチャーズ(Vo)をはじめとする数名の女性シンガーを楽曲に応じて起用。フィル・マンザネラ(G)が#1~3に参加している。

THE EDEN HOUSE / Half Life1. Bad Men
2. Indifference
3. Wasted On Me
4. Hunger
5. The Empty Space
6. Butterflies
7. The Tempest
8. City Of Goodbyes
9. First Light


エキゾチックでモーダルなメロディのギターとシンプルなベースのリフをバックに、ウィスパー気味のモニカの歌声がセクシーかつクールに響く#1。サビではサウンドに広がりを出しウィスパー・ヴォイスのハーモニーが聴き手を幻惑。
ジョーダン・レイン(Vo)、ローラ・ベネット(Vo)がコーラス毎にリードわ分け合いサビでクールなハーモニーを聴かせる#2。硬のジョーダン、軟のローラ、正反対の声質を持つ2人の歌唱が互いを補完しつつ融合。
タテ乗りリズムに冷たいシンセ・ストリングス白玉のサビでファルセットを交えた可憐な歌唱に萌える、ローラが1人で歌う#3。
時にハスキーになるクイーニー・モイ(Vo)の切ない歌唱が映える、メランコリック・チューン#4。
ローラが又もや絹のような絶品ファルセットを聴かせる#5。
中音域が特徴的なジョーダンの声質を活かしたミステリアスな#6。ヴァイオリンが荘厳なムードを付加している。
ジョーダン、ローラに、メイアン=ノエル・ペティット(Vo)も加わり、魅惑の多層コーラスが躍動感と緊張感あるリズムに乗る#7。
ANATHEMAのリー・ダグラス(Vo)が客演、シンフォニックな展開も見せる#8。
コケティッシュな声質のフェニックス・J(Vo)が歌うアンニュイな#9。

全編で統一された冷徹でモノトーンな感触、適度にウェットな空間処理。
これらが醸し出す王道ゴシック・サウンドのバックボーンにより、歌い手が変わっても散漫にならずムードが一貫している。
効果的に挿入されるヴァイオリンのさりげない気品も良い。
1stアルバムで話題をさらったジュリアンヌ・リーガンの不参加は残念だが、どのシンガーも素晴らしく、これを機に追っかけてみたくなる魅力を持っている。




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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  女性ボーカル  ゴシック 

 

投稿者: 2013-07-06-Sat

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