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CAMEL / The Snow Goose

CAMEL / The Snow Goose 1975 UK
CAMEL / The Snow Goose1. Great Marsh
2. Rhayader
3. Rhayader Goes to Town
4. Sanctuary
5. Fritha
6. Snow Goose
7. Friendship
8. Migration
9. Rhayader Alone
10. Flight of the Snow Goose
11. Preparation
12. Dunkirk
13. Epitaph
14. Fritha Alone
15. La Princesse Perdue
16. Great Marsh


叙情派プログレの雄CAMELの3rdアルバムThe Snow Goose。
映画「ポセイドン・アドヴェンチャー」の原作者としても知られるアメリカ人作家、ポール・ギャリコの同名短編小説に基づいたコンセプト・アルバム。一部のスキャットを除きオール・インスト。表情豊かなアンディ・ラティマー(G/Fl)のギターやフルート、ピーター・バーデンス(Key)のシンセがストーリーに沿ってメロディを奏で、物語を紡いでいきます。原作の「スノーグース」を知らずとも、美しいメロディを追って行くだけで充分感動に浸れますが、ここはご一読をお勧めします。ストーリーを知る事で感動が10倍くらいになります。第二次世界大戦中のダンケルクの戦いを背景に、奇妙なせむしの男Rhayader(ラヤダー)と彼に心を開いていく少女Fritha(フリス 又はフリサ)、そしてそんな2人の友情(愛情?)を取り持つ事になるスノーグースの活躍が描かれた寓話です。音楽を聴く事で物語の情景が目に浮かび、終盤は涙が止まらなくなります。オーケトスラを従えたシンセとギターが伸びやかな#15を初め、スノーグースを描いた#6,#10などの溌剌とした浮遊感は時に優しく、力強く2人を見守るスノーグースの様を表現しきっているし、#4のギター・トーンやメロディもタイトル通りに汚れ無き世界そのもの。対照的な2人がモチーフとなった#2や#5の描写も見事です。

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タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  シンフォニック  名盤  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2009-10-23-Fri

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