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FLOWER KINGS / The Rainmaker

FLOWER KINGS / The Rainmaker 2001 SWEDEN
FLOWER KINGS / The Rainmaker1. Last Minute on Earth
2. World Without a Heart
3. Road to Sanctuary
4. Rainmaker
5. City of Angels
6. Elaine
7. Thru the Walls
8. Sword of God
9. Blessing of a Smile
10. Red Alert
11. Serious Dreamers


スウェーデンのプログレッシブ・ロック・バンドTHE FLOWER KINGSの6th。

オープニング・チューン#1はディレイ・ラマ(2002年頃ネット上に登場したフリー・ウェアの音声合成ソフト。)のようなホーミー(西部モンゴル族に伝わる唱法。地声に倍音を加える事で独特のニュアンスをもたらす。)で始まり度肝を抜き、間髪置かずヘヴィなリフを畳み掛けて不安にさせますが、すぐにハッセ・フロベリ(Vo)の抜けるような美声によるサビメロが聴けてホっと一息。中間部ではロイネ・ストルト(G/Vo)との掛け合いも。やっぱりロイネの渋い声があると締まりますね。
ロイネのスライド・ギターがアクセントとなったシンフォニックなタッチのフォーク#2。これもロイネの歌唱が良い感じ。
得意の5拍子に乗ってFLOWER KINGSらしい不思議なエキゾチック感のあるメロディで軽快に畳み掛ける序盤から、ゆったりとした後半へドラマティックに展開する13分超のアルバム随一の長尺曲#3。トマス・ボディン(Key)の七色の鍵盤、ロイネの叙情的なアコギ・ソロが聴き所。
雷のSEから始まりボレロ調の3拍子に乗って、淡々と時にダークに時にスペイシーに叙情的なメロディを綴る、インストゥルメンタル・チューン#4。
7+4拍子のスリリングなビートと、それに相反する桃源郷メロディにトレモロを掛けたシンセやギターの浮遊感が絶妙に溶け合い神秘的なムードを醸す#5。
ロイネの優しい歌唱をメロトロンやヨナス・レインゴールド(B)のフレットレス・ベースがまろやかに包み込む#6。ゲスト・プレイヤーによるサックス・ソロのバックでヨナスの超絶ベース・ソロが爆発しております。
レトロなキーボード群の響きがどこかGENESISを彷彿させる落ち着いたムードの歌モノ#7。ここでも突如ホーミーが登場しアルバムの統一感を演出しております。
ジミヘン風リフをベースにしたブルーズ・ロック・・・のはずが、後半インスト部分のドラマティックなフックにハッとさせられる#8。アルバム中一番好きなポイントですね。
オーボエ風シンセの奏でるファンファーレに絡みつくフレットレス・ベース、そこにサックスのオーガニックな響きも加わるインスト小品#9。
#3のキーボードとギターによるユニゾンのリフを少々おとなしくリプライズする小品#10。
ペーソスを帯びたヴァースから美しいハーモニーのサビに展開する、AOR風シンフォニック・ロック#11。

4~6分のコンパクトな楽曲が中心で聴きやすく、且つ#3や#5のようなドラマも盛り込んだキャリア中盤の秀作です。全体的に落ち着いたムードが支配していて、劇的な展開に乏しいのがちょっと物足りないかな。
FLOWER KINGSの作品レビュー


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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



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タグリスト: プログレ  メロトロン  北欧  2000年代  変拍子  シンフォニック 

 

投稿者: 2010-10-21-Thu

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