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WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving

WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving 2011 NETHERLANDS
WITHIN TEMPTATION / The Unforgiving1. Why Not Me
2. Shot In The Dark
3. In The Middle Of The Night
4. Faster
5. Fire And Ice
6. Iron
7. Where Is The Edge
8. Sinéad
9. Lost
10. Murder
11. A Demon's Fate
12. Stairway To The Skies



オランダのゴシック・メタル・バンドWITHIN TEMPTATIONの5thアルバムThe Unforgiving。

試行錯誤の1st、ケルトに活路を見出しスケールの大きなサウンドに進化した2nd、壮麗なオーケストレーションを施し独自のゴシック・メタルを完成させたた3rdとそのスタイルを継承した4th、と順調にキャリアを重ねシーンの頂点に君臨するに至ったWHITHIN TEMPTATION。
前作で感じた「これ以上完璧なモノがまだ創れるのか?」という危惧にも似た疑問に対する回答がこの5thアルバム。
その回答は意外なものでした。
まず商売的には、オリジナルのコミックに基いたストーリー仕立て、という楽曲ダウンロード時代でのCD販売を見据えた斬新なメディアミックス手法。
そして音楽的には、シャロン・デン・アデル(Vo)の異常なまでにしゃくり度合いを増したワイルドな歌唱法や、 これまでは存在すらしないかあってもアレンジされたメロディをなぞる程度だったギター・ソロが大幅増量で個性をアピールするなど、普遍的なHR/HMの様式に則った表現を随所に導入。
特にオケの一部と化し没個性にも感じられた存在からの脱却を果たしたギターの存在感は、前作・前々作でのオケ:ギター比率=7:3から4:6くらいにそのシェアを逆転。
壮麗でスケールの大きさをも感じさせる一方で作り込み感も高かったスタイルから、身近で少々ラフなスタイルへと、サウンドの質感に大きな変化をもたらしています。かといってシャロンの表現力に陰りは無く、メロディの質は相変わらず高いので、もはや質の問題では無く単に好きか嫌いかだけでしょう。
個人的には、溌剌としたシャロンも良いですが、"Forsaken"(The Silent Force)などのような清廉なソプラノ・ヴォイスをもっと聴きたかった。
次はどう出てくるんでしょうか?
WITHIN TEMPTATIONの作品レビュー


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プログレやHR/HM(ハード・ロック/ヘヴィ・メタル)のレビュー ☆千一夜☆の深い森



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タグリスト: 女性ボーカル  2010年代  ヘヴィ・メタル  ゴシック・メタル  コンセプト・アルバム 

 

投稿者: 2011-06-11-Sat

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