SEARCH


ARTISTS


アルバム検索


人気のレビュー


RSS


ARCHIVES


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

投稿者: -----------

YES / Drama

YES / Drama 1980 UK
YES / Drama1. Machine Messiah
2. White Car
3. Does It Really Happen?
4. Into The Lens
5. Run Through The Light
6. Tempus Fugit



YESのスタジオ10thアルバムDrama。

ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退したYESでしたが、その大ピンチを救ったのは何とテクノなポップ・グループTHE BUGGLESの2人、トレヴァー・ホーン(Vo)とジェフ・ダウンズ(Key)。
前作がシングル・ヒットを狙ったかのようなポップと従来のYESらしさが融合しきらず、まだら模様のような中途半端な作風だったのがウソのように、心機一転、スッキリしたサウンドが耳に心地良いです。

ダークなテーマ・メロディから始まり、ギターのトリッキーな3連フレーズで桃源郷メジャー・サウンドに変貌するオープニング・チューン#1。明暗、動静、緩急、など相反する要素を巧みに織り込み、キャッチーでありつつもプログレッシブな意匠も忘れない見事なトラックです。
神秘的な中にスケール感も感じさせる小曲#2。
ベース・リフに絡むシンフォニックなシンセとタイトなリズム、そこに変拍子のヒネリを加えた#3。
ヴォコーダーと歌メロが醸し出すムードがBUGGLESのようにポップな#4は、そこにYESならではのドラマティックな展開とスティーヴ・ハウ(G)のガチャガチャしたプレイが絶妙に融合したプログレッシブ・ポップな傑作。
ジェフ・ダウンズのカラフルなシンセとスティーヴ・ハウのマンドリンやギターのオブリガードで紡ぐ#5。
ランニングするベース・リフ、THE POLICEのようなシャープなカッティングがリードする#6は、オルガンが鋭く切れ込みバンドが一体となって迫るプログレ・パートがカッコ良いコンパクトなナンバー。

ジョン・アンダーソンのような無垢なフィーリングにはほど遠いながら、なかなか健闘しているトレヴァー・ホーンに、ソツ無くチーム・プレイに徹しつつも各曲で必ず印象的な素晴らしい鍵盤群を聴かせるジェフ・ダウンズ。
クラシック・ラインナップのYESと産業ロック路線で大ヒットした90125YESの狭間にたった1枚で終わったメンツ、と言うことで地味な扱いを受けてますが、キャッチーなプログレという誰も成し得なかった金字塔を打ち立てたエポック・メイキングなアルバムですよ、これは。
ジャケット・アートも久しぶりにロジャー・ディーンに回帰しております。


アマゾンで買う


関連記事
フォローもよろしくお願いします!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグリスト: プログレ  イギリス  1980年代  シンフォニック  ロジャー・ディーン 

 

投稿者: 2010-09-12-Sun

 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。