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TEMPEST / Living in Fear

TEMPESTの1974年2ndアルバムLiving in Fear。


TEMPEST / Living in Fear 1974 UK
TEMPEST / Living in Fear1. Funeral Empire
2. Paperback Writer
3. Stargazer
4. Dance to My Tune
5. Living in Fear
6. Yeah, Yeah, Yeah
7. Waiting for a Miracle
8. Turn Around



1stアルバムでギターを弾いていたアラン・ホールズワースに代わりオリー・ハルソール(G/Key/Vo)が参加。
ギターは勿論、ボーカルやキーボードをこなすオリー・ハルソールのもたらしたカラーなのか、よりストレートでキャッチーなハード・ロックを展開。
とはいえ、スライド・ギターによるオブリガードが印象的な#3をはじめ、印象的なリフ中心の楽曲構成の中で時折見せるジャズ風味のアレンジが新鮮。
ソロ時の存在感はアラン・ホールズワースの圧倒的な超絶変態プレイに到底及ばないが、オリー・ハルソールも十二分にテクニカルでスリリング。
各楽曲のキャラ立ちやアレンジの多彩さにタイトな演奏と、アルバムのトータルの出来としてはこちらが上かも。
ハード・ロックを極めたリーダーのジョン・ハイズマン(Dr)はTEMPESTを解散しCOLUSSEUM Ⅱを結成、再びジャズ・ロックを追及します。


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タグリスト: プログレ  イギリス  1970年代  ジャズ・ロック 

 

投稿者: 2014-06-24-Tue

ABBA / Ring Ring

スウェーデンのポップ・グループABBAの1stアルバムRing Ring。


ABBA / Ring Ring 1973 SWEDEN
ABBA / Ring Ring1. Ring Ring
2. Another Town, Another Train
3. Disillusion
4. People Need Love
5. I Saw It in the Mirror
6. Nina, Pretty Ballerina
7. Love Isn't Easy (But It Sure Is Hard Enough)
8. Me and Bobby and Bobby's Brother
9. He Is Your Brother
10. She's My Kind of Girl
11. I Am Just a Girl
12. Rock'n Roll Band


当初は1972年にビョルン&ベニー名義で#10(邦題「木枯らしの少女」)をヒットさせていた男性デュオにそれぞれのパートナーの女性シンガーをゲストに迎えたプロジェクトだったようで、オリジナル・リリース時の表記はABBAでは無く、Björn Benny & Agnetha Frida。

ABBAといえば2人の看板女性シンガーが歌うポップスという印象だが、ビヨルンの歌唱パートやABBA流ロックン・ロールの原型といえる#1、#12を始めとしたロックっぽいサウンドの占める比率が高く、後年のABBAの特長である北欧らしい独特の叙情や煌くキャッチーなメロディは控え目の素朴なポップス。
この1stアルバムRing Ringには、70年代中期から80年代初頭にかけて全世界的に大ヒットを連発する洗練されたスーパースターABBAの姿はまだ無い。しかし既にそれなりのキャリアを持っていたアグネッサとフリーダの歌唱は完成されており、アルバムのスマッシュ・ヒットを受けて、この2人の素材を活かす方向で後の楽曲は作られていくことになる。
アグネッサ作曲のバラード#3が収録されていたり、#1や#2で使用したと思しきメロトロンがクレジットされている点も見逃せない。


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タグリスト: 女性ボーカル  1970年代  北欧  ポップ 

 

投稿者: 2014-06-18-Wed

NICK MAGNUS / N'Monix

元スティーヴ・ハケット・バンドのキーボーディスト ニック・マグナスの5thアルバムN'monix。


NICK MAGNUS / N'Monix 2014 UK
NICK MAGNUS / N'Monix1. The Ending Of The Open Sky
2. Lift The Memory
3. In The Stillness Of Time
4. Starlit Motion
5. Reptilian
6. The Witness
7. The Skies Give Meaning


メロトロンも絡むミステリアスなイントロから、英国らしいヒネリの効いたメロディの歌唱パートに移行する#1。ピーター・ガブリエルが歌うとハマりそうなところを、トニー・パターソン(Vo)が技量は少々物足りないが何とか雰囲気は出している。
厳かなストリングスをバックにケイト・ファバー(Vo)の超美麗ソプラノをフィーチュア、終盤はクワイヤで壮大に盛り上がる#2。
ブラス・セクションのファンファーレとマーチのリズムに乗ったイントロから7拍子の歌唱パートへ、さらにGENESIS風の陰影を付けて展開する#3。
パーカッシブなエレピがリードし、ニック・マグナス自身が歌う#4。
ピート・ヒックス(Vo)の明朗な歌声がマッチした、ポップな中にも洒落た起伏でドラマ性を持たせた#5。伸びやかで構築度の高い間奏と、よりエモーショナルでクリケット奏法などトリッキーな技も忍ばせた後奏でスティーヴ・ハケット(G)が魅力たっぷりに聴かせる。
天性の叙情声シンガー ティム・ボウネス(Vo)が歌う湿り気を帯びた#6。ロブ・タウンゼント(Sax)のサックス・ソロ、スティーヴ・ハケットのギター・ソロが哀愁を駆り立てる。
神秘的なクワイヤとスティーヴ・ハケットのギターによる美しいコラボレーション#7。
ジェイムズ・リーヴス(Vo)が歌う、仄かな叙情を交えた優美なファンタジック・チューン#8。

GENESISのファンタジック面を担っていたスティーヴ・ハケットとの長年の仕事から吸収したと思われる上品で翳りを交えた英国風メロディが冴える、英国の良心を体現したかのような上品でファンタジックな作品。
スティーヴ・ハケットをはじめとしたゲスト陣の丁寧なプロの仕事も印象的。


Nick Magnus - Eminent Victorians






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タグリスト: プログレ  イギリス  2010年代  シンフォニック  メロトロン  女性ボーカル 

 

投稿者: 2014-06-14-Sat

KAUKASUS / I

元ANGLAGARDのマティアス・オルソン(Dr)がWHITE WILLOWの盟友Ketil Einarsen(Fl)、OPIUM CARTELに参加のRhys Marsh(Vo/G)と結成したプログレ・プロジェクトKAUKASUSの1stアルバムI。


KAUKASUS / I 2014 SWEDEN/NORWAY
KAUKASUS / I1. The Ending Of The Open Sky
2. Lift The Memory
3. In The Stillness Of Time
4. Starlit Motion
5. Reptilian
6. The Witness
7. The Skies Give Meaning


ダークなグルーヴに妖しいフルートが吹き荒ぶ#1。
Rhys Marshの深いヴィブラートが効いた、メランコリックな中にもヘヴィなパッションがある#2。
リズム・マシンに乗せたマイルドなヴァースから変拍子を交えた生ドラムが登場するサビに移行するゴシック・ムードの#3。
ディレイを掛けたシンセのシーケンス・フレーズが雲海のような浮遊感を演出、その上をズ太いシンセやフルートが舞うトリップ感満点のインストゥルメンタル#4。
クールなボーカル・ラインを持つ歌モノからメロトロンやフルートが折り重なってゾクゾクさせる7拍子の妖しいインスト・パートに移行する#5。
スティール・ギターと寂寥感あるフルートが北欧の暗い冬のような印象のメランコリックな#6。
耽美なサウンドスケープをバリトン・ギター等の重低音が切り裂く、ヌーヴォ・メタル期KING CRIMSONを想起させる#7。

メロトロン、ローズ、タウラス、VCS3などヴィンテージ楽器を使用しつつ、その音楽性は実験的な要素を含む現在進行形のプログレ。
ANGLAGARD風暗黒シンフォにOPIUM CARTELのゴシック、ポスト・ロックなど様々なバックグラウンドが顔を覗かせるが、哀愁あるRhys Marshの声のトーンがムードを引き締め、アルバムの統一感をもたらしている。
オーガニックな熱情を感じさせるボーカルやフルート、ドラミングに、無機的で冷気漂うシンセやサウンドスケープを融合。ダークな中にも暖かさを感じさせる仄かな叙情が北欧的で良い感じ。

Kaukasus 'Lift The Memory'




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タグリスト: プログレ  北欧  メロトロン  2010年代  シンフォニック 

 

投稿者: 2014-06-08-Sun

DAWN / Darker

メロトロンやヴィンテージ・シンセが唸る!スイスのヴィンテージ・シンフォ・プログDAWNの2ndアルバムDarker。


DAWN / Darker 2014 SWITZERLAND
DAWN / Darker1. Yesterday's Sorrow
2. Cold
3. Darker
4. Lullabies for Guterflies
5. 8945
6. Out of Control
7. Lost Anger
8. Endless


メロトロンにエレピ、オルガン、モーグ風シンセなど、派手さは無いが的を得たプレイのキーボードが70年代英国の薫りを運んでくる。そんなDAWNの素晴らしいサウンドを支えているギターがまた良い。
折角のヴィンテージ・サウンドをメタル・エッジなギターが台無しにするバンドもいる中、当アルバムDarkerで聴けるギター・サウンドは適度に歪んだオーソドックスなもので、オルガンと巧みに絡み合うアレンジの#2のリフ、ユニゾンで迫る#3など、キーボードと共に立体的なアンサンブルを構築している。

ドラマティックな#5や#8においてすら泣きや明暗の表現では決してレンジを突き抜けるようなことは無く、ほどほどに止まっている様はまるで70年代英国のB級バンド。先人達の場合、それが手探りの中新しいものを生み出そうともがいた結果の限界であったのに対し、DAWNの場合は先人達の養分を吸い取ったうえで余力を残した絶妙なさじ加減である点が異なっている。アバウトなインプロビゼーションとしか聴こえない#5中間部のノイジーなパートですら周到さが伺えるのだ。
大仰なギミックや目まぐるしい曲展開に頼らずに淡々と、場面ごとの精緻なアレンジにより緩急を描ききるセンスが秀逸ということなのだろう。

まるでSPRINGのようなメロトロン・フルート、グリッサンドがイカすロック・オルガン、ミニマルで構築的な#4、幽玄なムードを醸成する#3でのアコギのカビ臭い空気感など、ヴィンテージ系バンドの中でも一歩抜きん出た本物感がDAWNにはある。

DAWN - NEW ALBUM - teaser 2014




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タグリスト: プログレ  2010年代  メロトロン  ヨーロッパ 

 

投稿者: 2014-06-06-Fri

SYNDONE / Odysseas

キーボード、ヴィブラフォン、ボーカルの3人に、ゲストでマルコ・ミンネマン(Dr)、ジョン・ハケット(Fl)が参加した、イタリアのプログレッシブ・ロック・バンドSYNDONEの5thアルバムOdysseas。


SYNDONE / Odysseas 2014 ITALY
SYNDONE / Odysseas1. Invocazione Alla Musa
2. Il Tempo Che Non Ho
3. Focus
4. Penelope
5. Circe
6. Ade
7. Poseidon
8. Nemesis
9. La Grande Bouffe
10. Eros & Thanatos
11. Vento Avverso
12. Ελευθερια / Freedom
13. Daimones



7拍子のクールなジャズ・ロック風インストゥルメンタル・ナンバー#1。
アコギをバックにおおらかなボーカルをフィーチュアした地中海ムードから一転してクラシカルな叙情パートを内包する#2。
イアン・ギラン並みにシャウトするボーカル、リフをシンセで奏でるミスマッチ感がおもしろいブルーズ・ロック#3。
エキゾチックな妖しさと神秘的な美しさを持つピアノ・バラード#4。
発振と変調が強烈なシンセ・ソロをフィーチュア、各種キーボードが活躍する5拍子のジャズ・ロック小品5。
ストリングス・セクションが映画音楽のようなムードで迫るボーカル・パートとジャズ・ロックなインスト・パートからなる#6。
ダーティなオルガンがリードするインストゥルメンタル#7。
ポルタメントの効いたシンセ・ソロをフィーチュアした7拍子のリフにボーカルが乗った歌モノ#8。
静かな序盤から様々な展開でクールに燃えるインスト・パートに移行する#9。
ディストーション・ギターのようなシンセのパワーコードが鮮烈な#10。
#2のメイン・メロディを厳かにストリングス・セクションが奏でるイントロから、少々フェイクさせながら情感たっぷりに歌い上げるバラードへ展開する#11。
静かな中にもパーカッシブなヴィブラフォンによるソロ#12。
#2を引き継いだ地中海ムードにアルバムのラストならではの感傷的な叙情を加えた感動のエンディング曲#13。

ギターレスの編成で多彩なテイストをゴッタ煮でまとめあげた熱いアルバム。
この熱さと高度なテクニックに裏打ちされたタイトで緻密なアンサンブルは、暑苦しいボーカルも併せてイタリアン・プログレ正統といえる。


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タグリスト: プログレ  ヨーロッパ  ジャズ・ロック  2010年代 

 

投稿者: 2014-06-01-Sun

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